不滅の熱球のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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不滅の熱球

[フメツノネッキュウ]
1955年上映時間:108分
平均点:5.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-03-15)
ドラマ戦争ものモノクロ映画スポーツもの伝記ものロマンス
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タイトル情報更新(2020-06-07)【イニシャルK】さん
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監督鈴木英夫
助監督古澤憲吾
キャスト池部良(男優)沢村栄治
司葉子(女優)米井優子
笠智衆(男優)藤本監督
清水将夫(男優)米井徳造
滝花久子(女優)米井孝子
北沢彪(男優)米井光雄
千葉一郎(男優)スポーツ記者
土屋嘉男(男優)天野軍医中尉
千秋実(男優)内堀捕手
藤原釜足(男優)トンカツ屋のおやじ
手塚勝巳(男優)
岡豊(男優)中島治康
岡部正(男優)
脚本菊島隆三
音楽斎藤一郎
撮影中井朝一
製作佐藤一郎
馬場和夫(製作担当者)
配給東宝
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1.《ネタバレ》 伝説の大投手、沢村栄治の伝記映画です。池辺良という人は個性が感じられない俳優だと思っていましたが、本作の沢村栄治はなかなかの好演だと思います。沢村独特の投球フォームも上手く演じており、この人が実際には野球音痴だったとは感じさせません、きっと身体能力は高かったんでしょうね。沢村栄治が伝説的な活躍をしたのはプロ野球創設前のアマ時代なんですが、この映画ではそこは完全にスル―であくまで“巨人の沢村”に焦点を合わせています。 後楽園や甲子園を実際に使ってロケしたり巨人の二軍選手を出演させたりして読売巨人軍がスポンサーみたいな作品なんで当然かもしれませんが、巨人はかなり脚本にも口を出していますね。右手の怪我を克服して復活を遂げようとしているときに二度目(史実では三回目の召集)の召集がかかったとしていますが、実際には沢村はこの時巨人軍を解雇されていたのです。まあそこら辺は見事に頬かむりして美談に仕立て上げるとは、観ていて無茶苦茶腹立ちました。もし彼が巨人で現役投手だったら、三度目の召集はなかった可能性も否定できないんですからね。実際の戦死の状況とは違うということなんかそれに比べれば大した問題じゃないかもしれません。私は読売巨人軍という球団が昔から嫌いなんですが、この映画を観て余計その感が強くなりました。 でも戦死した沢村の霊が無人の後楽園に還ってきて、司葉子と赤ん坊だけが見守る中をニコニコしながら投球するラストは、思わず涙が出るほどジーンときました。監督の鈴木英夫もこれがやりたくてこの映画を撮ったのかもしれませんね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-05 19:47:19)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
500.00%
6266.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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