54.《ネタバレ》 この作品自体に期待はしていませんでした。 というのも、原作を読んだのが純粋(?)だった小学校低学年のころの図書室・・・まだテレビ、漫画、TVゲームなどの洗礼を受けていないころです。 まさにワクワクしながら読んだのを覚えています。 そのときでさえ、結末には「あれっ?」だったことを鮮明に覚えています。 当然ながらこの作品、とにもかくにも内容がコテコテの古典なんです。 これを映像化して秀作になろうはずがない・・・という思いでした。 、と前置きが長くなりましたが、あの3本足の異形の敵が出現したことといい、一方的に攻められていることといい原作を懐かしく思い出しました。そして肝心なラスト・・・やはり原作どおり呆気なく終わりました。 血液を吸うという残虐な殺戮シーンが原作にあったかどうかは覚えていませんが(児童書だからカットされてたのかも)、廃屋の中のホラー仕立ての場面は蛇足だったと思います。そもそも地球侵略しに来た異星人が、一つの廃屋ごときをチマチマと詮索する必要もないでしょう。 細かいことはさておき、幼少期に受けたイメージは何となく再現してくれた作品でした。いい意味での裏切りはありませんでした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-05 21:07:16) (良:2票) |
53.《ネタバレ》 ここまで「宇宙戦争」をやってくれるなら、エイリアンではなく、あの「タコ型宇宙人」を見せて欲しかった。いや、マジで。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-10-18 15:24:38) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 もう、出だしから心臓を心配した位ドキドキしました。もう迫力満点!そして主人公が超人ではなく普通の・・いや、父親としてはダメダメなおじさんだったのもとても良かったのですが、まずどの車も動かなくなってあちこちで立ち往生しているのに、トムは一台だけちゃんと動く(ガソリンもバッチリ)車を見分けた事や、子供たちに「一分で走れ」と言ったこと等で、もしかしてトムも宇宙人が地球人に姿を変えているのだろうかと思って見ていました。(で、宇宙人としての記憶はその時は封印されていて、ラストで驚愕の事実・・ってパターンかなと。)数々の奇跡も彼が実は宇宙人だったんだろうと思うと特に気にならず・・いや、気にしないようにしていました。 スターウォーズでイウォークたちを攻撃していたアレみたいなトライポッドも最初は人間を瞬時で粉にしていたのに、途中から食用になったのもきっと何か裏があるに違いない、偵察班?があれだけ動くトムたちを見逃したのも彼が仲間だからと。 そしてティム・ロビンスのシーン。なにしろモーガン・フリーマンとのある意味共演という事で、ついティムが賢い人だと思い、さて今度はどんな頭脳的な反撃をするんだろうとワクワクしていたのにあっけなかったのは、スピルバーグ氏にしてやられた気分になってちょっとニンマリ。だけど内容の割にはあそこらへんは長すぎに感じた。そして子供たち。「アイアムサム」のあの子、大きくなったなあと思ったのも束の間、トムは良く耐えた。あんな異常事態の中、いつでも反抗期真っ盛りの息子、ただキャーキャー喚く娘。キレなかったのはすごい。そしてある意味驚愕のラスト。原作がそうだったという事は理解しつつも、ドリフのコントを観た気持ちになった。「チャンチャン」という音が相応しい。それとあれだけ街中をズタボロにされたのに、元妻の実家は綺麗に残っているし、中にいた人たちも風呂に入ってた感じ。反抗息子が何故か先におばあちゃんちにいるというのもな。結局トムの家族は綺麗に生き残っているし、やっぱりトムは宇宙人が化けた姿なんだと思って無理やり自分を納得させた。キャストが豪華だという事と、音がとても良かったのと、死者の衣類がふわふわと舞い散るシーンに鳥肌が立った事、心臓バクバク作品は久しぶりだったのでこの点数。ああ勿体無い。 【ジェイムズ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-19 15:33:43) (良:1票) |
51.なぜ、トムがティムロビンスを殺す(?)必要があるのか判らなかった。ティムがパニクってて巻き添えになりそうだから?電子機器全部だめなのにビデオ動いてるじゃん。本当に100万年前からポッドは埋まっていたの?相当深く埋まっていてもあれだけいたら一個ぐらい掘り当てても・・・・。後カミナリに乗ってやってきたらしいけど地面にそんなに大きな穴空いてなかったよーな気がするが・・・。なんて粗探ししちゃいけないんでしょうね。映像はさすがでした。 【楽人】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-27 19:15:11) (笑:1票) |
50.《ネタバレ》 電波男。電波男。エルメスもいないし「キター(゚∀゚)」もないし、だけど電波男。近頃リアルで電波を飛ばしてるトム・クルーズの逝かれた(苦笑)父親っぷり、電波トムの陰がちらちらどころか劇中でも電波飛ばしてるような気がして、親子の愛なんてテーマはワタクシにはちーっとも伝わってまいりませんでした。トムはもうああいう役やらせないほうがいいと思う。ティム・ロビンスの役も結局訳分からないまま消えてしまったな。ここまでやるか!って具合にパニックを徹底し、緊迫感を保った点は8点くらいつけてもいい気はするけど、電波男が5点に下げました。(オリジナル未見での感想) 追記:劇場で近くに座ってたカップルがちょくちょく席を立ち、私の前を通るもんだから集中できなかった・・・ 追記その2:この映画中に妙に違和感を感じたシーンがあった。落雷で道路に穴があいた現場に、野次馬が大勢押し寄せて、穴のすぐ近くまで見に行ってること。こういう時って普通警察が予防線張って一般市民は半径10mくらい立ち入り禁止にするもんじゃないのか?ずいぶんのんきだなあ・・・なんて思っていたけど、オリジナルを後日見てその謎が解けた。オリジナルで巨大隕石を取り巻く人たち、記念撮影するわ露天を出そうなんて話してるわ、のんきすぎるくらいのんき。スピルバーグはオリジナルの持ち味を損ねないようにしたつもりなんだろうか?でも、損ねないポイントが違う気がするんだが。 |
49.主役喰いのダコタ譲に大人げなく本気で立ち向かうトム様。まさしく世代を超えた「俳優戦争」ですな。この2人の運命(演技)意外は、なんかまるで無関心という感じの演出が、著名な原作を活かしきれず、さらにトムがヒーローになりきれなかった最大の要因か! 「ターミナル」もそうだが、最近のスピルバーグは俳優陣のビッグ・ネームに甘え過ぎとちゃう? 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-19 00:11:56) (良:1票) |
48.アホ映画だと思いますけど・・・あまりにもお金がかかっているので、普通のアホ映画のように手放しで応援できないようなところがあります。いわゆる大作系であっという間に津波に飲まれちゃったりしている群集みたいな、ああいう人たちをリアルに描いたという点では確かに新しいのでしょうが、描きたいモノがもっとキッチュで下品であるべきモノなのに、やけにゴージャスなので違和感ありすぎ。五つ星レストランのシェフに焼き鳥を焼いてもらってるみたいな居心地の悪さというんでしょうか。要するに「宇宙人が攻めて来たぞ~」という話なわけで、もっとオモチャで安っぽいノリだったら素直に乗れる内容だと思うんですよね。ダコタ・ファニングはめちゃめちゃ可愛いし、トム・クルーズも意外と普通のお父さん路線をうまくこなしてますが、話を伸ばすためだけに出て来るティム・ロビンスとか、ほとんど小道具同然のお兄ちゃんとか、半端に膨らませるぐらいならベタベタで突っ走ればいいのに、という感じでした。そしてスクリーンサイズは案の定、どうしてもやっぱりビスタです。わざわざ映画館で見るほどの映画ではないですが、テレビで見るには豪華すぎます。やっぱりわたしは焼き鳥食うなら貧乏屋台で食べたいです。 【anemone】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-26 01:29:38) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 襲来者のタコウォーカー、うわ~い好き好き♪ もう!B級映画好きにはたまらない、あの作り、あの動きに◎。 迫り来るものにフツウの人は逃げるのでしょうが、私は喜んで付いて行きそうです(笑) おおっと、これは「未知との遭遇」ではありませんでした。 でもでも、ストーリーは家族愛。 これはやはりちぐはぐ?な印象を受けました。 家族を守るためなら・・みたいなお話しは、好きではないからです。 どうしてこんなに?お話しを単純にしちゃうんでしょう? もっと脚本が良かったら、良い話なのになぁ。 惜しいと思いました。 タコ軍団に5点献上。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-08 23:21:53) (笑:1票) |
46.《ネタバレ》 いつもの宇宙人来襲ものだと、死闘の末敵をやっつけるが、今回は最後があっけない。 うーん、こういう勝ち方もあるんだ、と思った。 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 5点(2019-08-18 16:26:26) |
45.《ネタバレ》 ○言いたいことも伝えたいこともなんとなくわかるが、さすがにエンターテイメントとしての魅力は少ない。スピルバーグなら尚更。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-17 18:04:36) |
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44.スピルバーグのSFということで期待して見ましたが、説得力に欠ける内容でサスペンス感が希薄でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-05 19:30:22) |
43.《ネタバレ》 日曜洋画劇場でやっていたので暇つぶしに鑑賞した。DVDでも観たことはある。なお、以前にレビューしたような気がしていたが、気のせいだったらしい。 離婚や危機に際する行動など考えるべきテーマがあり、局地戦とは言え緊張感のある映像も良かったと思う。 昨日今日、地球を訪れた宇宙人ならいざ知らず、長い期間地下に潜伏していたのに、地上に出てしばらくすると微生物による感染症で死ぬ宇宙人って何? 仮に外気に触れた宇宙人が感染症にかかるとしても、その影響は限定的になると思われるので、全ての宇宙人に影響が出ているようなエンディングはおかしいのじゃないか。 ちなみにオリジナル未見、原作未読。 【あきぴー@武蔵国】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-06-05 12:28:00) |
42.《ネタバレ》 いまさらこの作品を映画化する事に何の意味が?そつなくまとまっているけれど20年も前に原作を読んでいる身には新鮮味が無さ過ぎる。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-07-23 21:04:39) |
41.《ネタバレ》 ホラー映画だと思って、スリルだけを楽しむなら良いけれど、お話の展開は説得力ゼロ。いちばんいけないのはラストで、お母さんたちの家族がまるで無傷で、建物も何ともなってないところ。廃墟の小さな小屋をしつこく何度も探索された後だけに、納得のいかなさは頂点に達した。異星人が人間の生き血をすすって、病原菌におかされるっていうのも、そりゃあそうだろうと思うし。異星どころか、異国に行くんだって、生水は飲まないとかそのくらいのことは考えるのに、あれだけの技術力を持った異星人が、それで死んじゃうなんて、ひどすぎる。そんなんなら、あの女の子が叫びだすと、機械に異常が起こって、次々と破壊されていくとか、トムが追いつめられると急に白く光り出してスーパーサイヤ人に変身して、すべてをやっつけてしまうとか、そういう展開の方がまだ納得するというもの。大阪の人はやっぱりそんなふうにやっつけたのかな。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-02-18 22:00:11) |
40.ストーリー的には如何せん本家が古いんで、この平坦さも仕方ないかな。腑に落ちないことも多いのも。映像で印象に残ったの、飛行機が墜落して廃墟になった町。なんかリアルに心に迫るモノがあった。ダコタは上手いだけど、ちょっと絶叫させすぎでもったいなかった。映像は良かったんだけど、どうもワクワク感とかドキドキ感に欠ける演出だったような気がする。残念ながら。 【タッチッチ】さん [映画館(吹替)] 5点(2011-02-03 09:39:21) |
39.「ザ・ロード」もそうでしたが、絶望した世も終わろうとしているときに主人公の子供たちは無謀にも他人を救おうとする。今の子育てだとサバイバルできる子供はできないよと言いたいのか、子供が嫌いなのか。。他は安易、安直、、、ラストにがっかりってとこでしょうか。。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-01-24 14:33:06) |
38.《ネタバレ》 宇宙関係ね~~~じゃんか~~~。宇宙人が来るけど宇宙戦争というにはスケール小さすぎ。なんか全体的に災害パニックものなテンションだから、そういうのが好きな人は暇なら見ても・・・くらい。ハーフライフ2に出てきたストライダーみたいな高足ガニっぽい兵器も出てきます。いや原作の時点で出てた兵器らしいから、ストライダーがパクったという方が正解か。 【シバラク・オバマ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-07-24 11:07:59) |
37.《ネタバレ》 ジェットコースターのように物凄い勢いで気づいたら終わっていました。主人公からの視点のみで何がバックグラウンドで起こっているのかさっぱりわかりませんが、こういうのものありなのかな。楽しめましたが、あまり印象に残りませんでした。 【はんにまる】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-22 23:25:22) |
36.《ネタバレ》 ダコタ・ファニングうるさすぎ。大気圏から出もしないのに宇宙戦争たあご大層な邦題だ。パニックによる人間同士の争いの恐ろしさを描くドラマとしては、同じくオチが悪評高い「ミスト」の方がよほど深みのあるストーリーだった。そもそもこの侵略者達は頭が良いのか馬鹿なのかよく分からん。得体の知れないものをやたらと口にしたらお腹壊すよってのは地球人のガキでも知ってるんだが。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-05 00:12:11) |
35.《ネタバレ》 前半の宇宙人が飛来し、フェリーが転覆するまでは画面に迫力があり、逃げ惑う人々や暴徒と化す人々など描き方が上手いなぁと感心しました。こういう宇宙からの侵略モノで主人公が只の一般市民という設定は結構斬新だとおもいました(最近だとクローバー・フィールド辺りでしょうか?)。しかし後半からの内容が個人的に受け付けませんでした。兄が大した経験も無しに軍人ばりに敵に立ち向かう心理はイマイチ分かりにくかったです。トライポッドの触手が家の中を這い摺る所は、ジュラシックパークのラプトルのシーンみたく緊張感たっぷりで良かったのですが、この触手が一体何に反応しているのか(音なのか、動きなのか、触覚なのか)良く分からないなど穴が多いなぁといった印象を受けました。 最後のオチに関しては尻切れトンボもいいとこでホントにスピルバーグはどうしたんだ!と思ってしまいました。キャラの描き方が凄く雑ではないかと。最後のミランダ・オットーも何だったんだ。最初と最後だけ出てきて、娘と抱き合われても、こっちは全然感動しません。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-05-24 00:13:02) |