1.《ネタバレ》 ウーム!わたしが現代日本映画界(?)のなかで、1歩も2歩もリードしていると認識している映画人(?)斎藤工!そいつが、現代の麻雀放浪記に主演するということで、喜びいさんで劇場に向かったわけだが、、、うーむ、、、、、ちょっとこれは、、評価しずらいというか、、、というのは、いくつかのシーンで解釈がわかりずらいところがあったなあ。内容は、なかなか社会的に深い問題を内包しており、b級感あふれる、ちょいブスヒロインやそのおっかけ。竹中もいつもどおりだが、なんか突き抜けた役回り。そしてゲスの極み感プンプンのAI美女、ベッキーちゃん!!いずれも興味深い役回り。他の役者、人選も芝居も、なかなかシブイ! また、とっても安っぽいが、場末感、下町感、近未来感ただよう、現代東京の街並み。(ただ、印象に残る綺麗な風景などがひとつもなかったのが、残念)そしてそして、ラストの勝負シーンはすばらしかったなあ!ラスト、タイムスリップした主人公が、現代において、紆余曲折を経て、昔の仲間と再会し(?)、再勝負に至る!このラストはよかった!ラストで全体の印象を上げました。まあでも、作品の全体の印象は、3歩すすんで2歩さがる、、、てな具合か!6点マイナス1の5点で!(キネ旬なんかだと、結構いいとこいくんじゃないか、、、これは、、、、、?いや!キネ旬年間ベスト5内!予想)