1.《ネタバレ》 50点
「ジョゼと虎と、、、」を連想させるタイトルかな。
オレンジ色がかった、とても奇麗で明るい色彩だったのが印象に残っている。
そしてそこには「アスペルガー症候群」というものを抱えながらも明るい世界が広がっているのは、主人公の前向きな性格ゆえか。
タクシーの運転手の彼は、花屋のトラックに突っ込んでも、
「どこへ行くんだ!名前覚えたからな!」みたいなことを言われながらも、
そのまま立ち去ってしまう青年。
しかしそれで済んでしまい、警察沙汰にならないというリアリティの薄さ。
まあ映画だから明るいほうがいいし、リアルじゃなくても良いのだ。
もちろん、主人公の青年にはとても好感が持てた。
ラブストーリーだからか、その背景にいる人たちがあまり深く描かれていない。
吹き替え版で観ると、女性の笑い声が面白いんです!
でも音楽も良かったし楽しかった。