17.《ネタバレ》 この映画の解釈には「現実と妄想の混在」説と「別荘からはすべてサラの創作」説に分かれるようですが、自分的には後者に一票かな。どちらにしても矛盾点はあるのですが、細かいことは別にして、仮に前者だとしたら、普通過ぎてストーリーとしての面白さが無いと思ったので・・・。 いつもなら、難解な映画を観たあとは、解説サイト等を参考に「あーなるほど!」と思えるまで再鑑賞するところですが、この映画はそこまでするほどの興味が湧きませんでした。前述の通り、一応サラの創作説を採りましたが、違ってたら違ってたで、まぁどっちでもいいです。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-18 18:15:36) |
16.うーん、綺麗な水着姿以外あんまり印象には残らない映画だな。中盤までの雰囲気が好きだけどラストはイマイチでした。 【noji】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-02 02:12:00) |
15.難しかったー! こんなことレビューに書くなって言われそうですけど、 なんかな・・・よく分からないまま終わってしまった・・・。 ストーリーは理解できませんでしたが、 少女が可愛くてナイスボディだったので5点という評価です。 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-16 00:29:46) |
14.《ネタバレ》 まあ、ひと言でいえば、掟破りの反則映画ですな。 フランス映画らしく、きれいな映像とともに、ちょっとアンニュイな雰囲気の漂った作品で、 エロティックなシーンも存分に用意されているのだが、一応殺人事件が絡んだサスペンス物。 もちろん最後のオチに繋がる伏線もいくつか張られていて、「どう考えたっておかしいだろ!」 と盛んに突っ込みを入れてたら、ラストで物の見事にやられてしまいました。悔しい。 あとは何も言いません。「俺はやられんぞ!」という方は、ぜひ挑戦してみて。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-31 10:47:13) |
13.《ネタバレ》 この映画のオチはただただ“?”が頭に浮かぶだけでしたが、どうしてこうなっちゃうんだろうと考えてみると、ひとえに主人公サラ・モートンが「信頼ならざる語り手」であることが原因なんですよね。こういうプロットならば、南仏に行ってからの映像はすべてサラの主観で統一されなければならないのに、ところどころにジュリーの視点で撮られたショットが交じっているから余計に混乱してしまうんですよ。ジョー・ライト監督の『つぐない』も「信頼ならざる語り手」がストーリー・テリングしてゆくお話しで本作と似てますけど、『つぐない』は脚本家の手腕が本作のオゾンより格段に優れていて、原作小説を見事に脚色していて違和感はなかったと思います。また、筋には関係ないのにマルセルの不気味な娘が登場したり、ベッド脇から外した十字架がいつの間にか元の位置に戻っているなどのシーンには、“この世界はサラの妄想なんだよ”とオゾンが伏線を張っている様な気がしました。まあどちらにしても、騙されたという快感はあまり感じられないちょっと不思議な後味でした。 付け足しですけど、ロンドンでイギリス人同士が仏語で会話するのはなんとかして欲しかったですね。海外向けに英語の吹き替えも入れた方が良かったのでは。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-31 09:40:44) |
12.《ネタバレ》 美しいですね。雰囲気を楽しめる人にはもってこいかなと。ミステリーとしてはまぁ6点ぐらい。妄想か完全に彼女の新作なのか・・深く考えたいテーマなのだけれど、そんなに深く感情移入出来なかった。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-26 21:54:00) |
【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-13 19:30:06) |
10.オゾン作品の「まぼろし」を見たのですがイマイチ理解できなくてこの映画を見ました。よけいわからなくなりました。だけど、サニエさんの体の美しさは理解できました。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-18 17:11:31) |
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9.ストーリ的にはなんてことないけど、エロチックな雰囲気が好きなので、この点数。 【ボクマン】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-14 10:56:42) |
【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-25 00:01:50) |
7.《ネタバレ》 この作品の予告編をみてちょっと気になったのでレンタルしてみました。殺人犯は誰なのか?という推理を期待してたのに、あっさり判ってしまいちょっとがっかりでした。外出時以外はほとんど上半身裸で生活している若い娘・・・。「Tシャツでも何でもいいから服着なさい!!」と誰か言ってあげてください。映像に出てくる別荘はとてもオシャレで、家具や雑貨のセンスがいいなあと思った。 【パンプキンパイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-20 23:52:41) |
6.《ネタバレ》 一番のみどころは二人の裸でした。ランプリングは気難しい孤独な役どころがぴったりでうまかった。しかし話はイマイチ・・・奔放な若い女とストイックな中年女性という構図は面白かったです。結末は私は、作家の想像だと思いました。 【トマトマート】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-03-19 23:12:31) |
【あずき】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-18 17:45:35) |
4.この映画、いろいろ解釈がありそうなラストはあまり重要ではないです。重要なのはリュディヴィーヌ・サニエの乳でしょう(断言)。しかしまぁ、なんというか彼女が脱がなかったらこの映画の魅力は半減以下ではないでしょうか(あ、別に僕が乳狂いなわけではないですよ)。僕の中ではフランスの女優は当たり前のように脱ぐ・・・って感じなんですけど、それが良い面と悪い面があると思うのです。じゃ、ここで女優が脱ぐ必要あるのか?と。多くの映画の中にはテレビの2時間ミステリーの濡れ場のようなものも、残念ながらあります。でも今年の映画では、このサニエの乳と先日観たナオミ・ワッツ(『21g』)の乳は作品を語る上で重要なものだと思うのです(『ジョゼと…』の池脇千鶴の乳は微妙ですが・・・)。女優さんは無駄な脱ぎ方はしては自分の価値を下げるだけだなーと感じます。なんかね「脱げば評価される」みたいな映画界の風潮もどうかと思うんですけどね。人間の生活の中ではセックスって当たり前のものであり、日常的なものであるわけじゃないですか。別に人間には繁殖期があるわけでもないし。でもそんな当たり前の生活の中に宗教(道徳観)が入り込んでセックスを隠してしまった。 それが良いか悪いかそういう話ではなくて、もちろん。またはエロか芸術か、なんてもう100年ぐらい論争してると思いますが、全く不毛なものであると思いますよ。悪影響を及ぼすようなところでは公開しない(この映画はR-15で良かったと思います)、それで万事オッケーじゃないのかな。自分の親と観たら確かに恥ずかしい映画でしょうけど。恋人同士で観れば映画館を出て、最後のラストをあーでもないと語る光景は目に浮かぶようですが、お互い結局残るのはサニエの乳なわけで(あれ?違う?)。恋人未満の関係だったら(僕は恋人未満の人とエロティックなシーンを観たことはないけれど)、とっても良い関係になれるのではないかと(含妄想)。わかりませんが。なんか、この映画と全然関係ない話になっちゃってますね。まあいいか。この作品は「エロい作品」と中学生のように感じることもできれば、大人ぶって「綺麗だ。芸術的だ」と言える作品でもあります。楽しみ方は人それぞれあっても良いのではないでしょうか(15歳以上であれば)。ちなみに僕はこれ、レイトショーをひとりで観に行きました。まわりは全員カップル。 【ひろすけ】さん 5点(2004-10-29 23:07:55) (良:1票) |
【kasumi】さん 5点(2004-10-24 17:15:24) |
2.《ネタバレ》 この映画は、全てランプリングの頭の中のネタであり実際の娘は最後に出てきた歯の矯正をしたブサイクな女の子というオチなんだが、ちょっとこのオチはさすがにない方がいいと思う。 「マルホランドドライブ」なんかは妄想である必要があったんだが、どうも本作には妄想という必要がないと思われる。 ランプリングのサニエを見つめる複雑な感情が入り混じったなんともいえない視線や、「何も行動できないイギリスのおばさん」と言われたランプリングがジジイに執ったあの大胆な行動、社長とのやり取り、幻の作品等、全てが妄想と知ったら残念な気がします。 自分の中では、ラストを頭から消去して全て現実にあった物語とすることに決めました。 【六本木ソルジャー】さん 5点(2004-06-25 15:18:16) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 普通でした。こういう妄想系(?)ここ数年多いですよね。しかしシャーロットランプリングは相変わらず魅力的でした。スモークがかかったような雰囲気の彼女は好きな女優です。なんともいえない魅力がありますね。下の方も仰っていますが、全編フランス語だったらもっと雰囲気よかったのになー。 【ぷー太。】さん 5点(2004-06-03 22:24:37) |