14.《ネタバレ》 特に大きな苦労をするでもなく学生たちの心を掴むところに、疑問符が湧かないわけではない。が、少しだけ実存主義的な考え方は、アメリカにおいても当時は受け入れにくい空気があったのだな、ということは伝わってきた。保守的すぎる名門女子大学の イメージをそのまま映像化したよう。 【lalala】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-04-11 11:49:48) |
13.保守的な女子大での女性自立をテーマにした古臭い感じのする話。キルスティンは性悪な役をやるとき目がヤバイ。死んだ目で相手を罵倒するのがコワすぎる。キルスティン中級者以上にオススメ。面白くはないけど。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-04 11:33:21) |
12.《ネタバレ》 女子大版『いまを生きる』ということで、今までに使い古されたストーリー展開には何ら目新しいところはないのですが、1950年代のアメリカ東部名門女子大の学生生活が観られて面白かった(なんせヒラリー・クリントンの母校ですからね)。キルスティン・ダンストは毎度のことながらキツーイ嫌味な女で、ほんとほれぼれさせられます(笑) まあ本作最大の難点はジュリア・ロバーツキャラの組み立てがうまくいかなかったことでしょう。そして登場する男性キャラが、嫌味に感じるほど好感が持てない奴ばっかりなのも脚本の弱いところです。けっきょくどの人物も成長しないで終わっちゃったのでは。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-08 00:15:58) |
11.コニー役の女優になぜか惹かれるものがありました。唯一無垢な感じです。マギー・ギレンホールもなかなかいいです。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-26 09:26:33) |
10.《ネタバレ》 登場人物の衣装に興味があって鑑賞。うーん、50年代の洋服の歴史に詳しくなかったせいかかなり不完全燃焼。期待していた分だけストーリー構成のイマイチ感が否めず非常に残念。でも衣装はオーソドックスで良かった。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-05-22 17:37:58) |
9.《ネタバレ》 前半だけは面白かった。(2回目の授業とか)しかし最初の彼となぜかいきなり別れたあたりから???キャストですがジュリア・ロバーツはまあまあ頑張ってたと思う、しかし学生役もっと華のある女優集められなかったんかねえ?キルスティン・ダンスト?ジュリア・スタイルズ?・・・脚本も大失敗でしょう。 |
8.映画にするほどの先生って感じがしなくてインパクトがなかった。学生にとって特別良い先生ってわけでもないだろう。なにかを成し遂げたわけでもないしそれほどカリスマ性があるわけでもない。 【日向夏】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-23 11:50:25) |
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7.製作者の自己満足シーンを適当につぎはぎして都合の良いラストシーンにもっていっただけのしょうもない作品。すでに多々指摘されているが、生徒たちがどこでどのように主人公から影響を受けたのか、さっぱり分からない。ジュリア・ロバーツの無表情鉄仮面演技も大問題(この種の設定の主人公で、なんであんな演技になるんだろう?)。唯一、ジュリア・スタイルズのさりげなく安定した堅実な演技は良かった。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-10 02:38:22) |
6.時代設定と脚本が合ってない感じ。細かい所はできていても肝心なところが時代と合っていない。キルスティン・ダンストの演技は良いかも。最後すごくブチキレてたところで、違うモノに変身するのかと思った。 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-12 14:21:27) |
5.《ネタバレ》 型破りなやり方で知識偏重型の生徒の信頼を得る、というパターンの教師ものドラマはかなり観てきているので、これといって新鮮味も無く驚きもない映画でした。ただあのレベルの封建社会が存在するというのは大いに同意できるところです。近年男女の社会的な差というものはほとんど無くなったと言われていますが、そのような現象は都市化の激しい地域だけでの話ではないでしょうか?交通の便がよく、携帯の電波が入り、インターネットにつながるコンピュータを当たり前のように使う人たちにはピンとこない感覚だと思いますが、それらのどれにも該当しないような地域に住む人たちにはまだまだ女性の権利というものは男性のそれに比べるとまだまだ対等とは言えない状態です。先の大統領選でもよく言われていたように、世間でおおっぴらに騒がれている事は本当に氷山の一角に過ぎず、いくら某ニュースキャスターが「もう女性の権利は男性のそれと対等以上になった」とか言っても、ちょっと田舎のほうの村などに立ち寄れば現実を知るでしょう。 とまあちょっとレビューとは違う方向に行ってしまいましたが、この『モナリザ・スマイル』、舞台はひと昔前のアメリカとなっていますが充分現代にもつながるトピックであると思っています。皮肉なことに学校の考える校風と生徒の望むものってのはほとんど一致しないんですよね。学校は生徒に純潔・従順を求めますが生徒のほうはその反対を行きたがるもので、現実との折り合いをつけるために最終的には学校の望む形(結婚?)で生徒も幕を閉じるわけですが。今も昔も根っこの部分は何も変わらないんだなと痛烈に感じました。 ラストで先生が生徒にチャリで見送られてましたが映画を見る限りそこまでの信頼を得るようなことはしてないように感じる。原作とかならそのへんもっとわかりやすかったんだろうが。よくある教師ものとしてはもっといいものとして『デンジャラス・マインド』とか『グッド・ウィル・ハンティング』を薦めたいと思います。 【TANTO】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-04-01 21:27:11) |
4.偶然観た映画です。この主人公に共感できる人はいると思いますが、ターゲットがピンポイントすぎて、大多数の人にはまったく面白くない映画だと思います。ジェンダーフリーとかフェミニズムというよりも「負け犬の遠吠え」を連想しました。ごく個人的な理由で感動した場面はありました。てか、これって実話っぽいけど、そうなんですかね? 【カフカ】さん 5点(2004-11-25 20:31:08) |
3.どのキャラにも魅力がなかったですね。女優陣が豪華だっただけに残念です。50年代の雰囲気は楽しめました。 【ギニュー】さん 5点(2004-08-15 23:02:27) |
2.期待してみるとがっかりしてしまうかも。50年前の話ということで、とても古臭い感じ(今残っている50年代のクラシック映画と比べても古臭く感じるのはなぜ?)。それでも女性が見れば何か感じることがあるのかもしれない。私は男なので良くわからなかった。 【HK】さん 5点(2004-07-26 04:36:32) |
1.《ネタバレ》 かたや奔放、かたや狭量。対照的な二人の女子学生の間に通う友情、そして散りばめられた50年代ファッションや家電製品が見所でしょうか。クライマックスの講義シーンで、スライドを替える切迫したリズム感は印象的。んー、なぜいま、古き良き女子大なのか、という疑問も感じたけれど、ヒラリーさんの母校となると…というのは考え過ぎでしょうか。 【coco2】さん 5点(2004-07-10 11:15:36) |