11.《ネタバレ》 シリーズ3作目で日本へ行ってコケるって『がんばれ!ベアーズ』みたいな映画ですな。これ、ロケ現場に遭遇して(中目黒で撮ってたヤクザ事務所なパチンコ店周辺ね)、ガード脇の飲食店街にやたら電飾看板をいっぱい設置していて、毎度の映画やドラマの撮影にしちゃ派手ねぇって思ったんですが、後になってハリウッド映画だと知って納得。お金のかけ方が違います。日本で撮ったシーンと、日本っぽく撮ったシーンとでエキストラの民族が明らかに違ったりするんですが、あちらの人には東洋人の顔なんて区別付かなくておんなじだって感じなんでしょうね。メインの東洋人二人はどう見てもソン・ガンホと同じ遺伝子持ってるでしょ?みたいな顔だし(でも、そのうち一人はハンって名前なので間違いではないのかな)。さて、映画はすっかりB級ワールドに突入しておりましたが、結構楽しめました。やっぱりドリドリなノリこそがジャパニーズ!って感じですからね。勝負は峠だ!っていうのもヘンに判ってるわぁ、みたいな。アメリカの走り屋が日本文化を体験してゆくのと、スピードではなくドリフト主体の走行を覚えてゆくのがシンクロしていて、日本人から見ればそりゃないだろ!ってツッコミ箇所も多々ありはするものの、おバカジャポネズムの中の成長物語として笑って見られました。Z、シルビア、ランエボ、RX-7等々の日本車がどハデにドレスアップされてブイブイいってるのを見るのもまた楽し。現実にはこの映画みたいな走り方をしちゃいけませんから(自分が事故るのはともかく人に迷惑かけたらアカン)、このマンガやゲームのノリをまんま映画化したような映像を見て満足してましょう。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-20 01:20:56) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 DVDの音声解説を聞いてみるとわかりますが、例えばあのやたらと豪華な学食にしても、監督さんは「実際にはああいうメニューは出てこない」って言ってるんですね。要は映画的嘘というやつです。本当に勘違いしちゃってるところと映画的嘘はまた区別して見ていかないといけない。本当に単にそのままリアルに映してもつまんない、ていうのがあるわけです。カーアクション自体はよく出来てます。もちろん東京で実際にカーチェイスは出来ませんから、背景は合成になるわけだけど、その合成がとてもよく出来てるし、出来る限り実写でやろうとがんばってるところが好感持てますね。終盤では車の本体とエンジン別々のものを合体させてオリジナルマシンを作るわけですけど、監督さんも言うように、あの展開はカーマニアにとっては不評みたいですね。まぁとにかく、どんな場所でもうつし出せる日本の携帯電話の超高性能さに6点を献上したいと思います。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-25 02:03:14) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 まずルーカス・ブラックがどうも冴えないというか、オーラがない。まあB級作品にはちょうど良いのかもしれないが。今作はどうしてもドリフトをやりたかったようで、そのためには日本に来なければならないので、無理矢理設定を作って日本に引っ張ってきた。日本人から観ると赤面してしまうほどトンチンカンな面もあるが、これはそういうリアリティは考えないで、劇画調のクールな(?)世界観を割り切って楽しむべき。前作、前々作に比べればドライビングシーンのリアリティは格段に増した。基本的にCGに逃げずに、実車を使ったカーアクション、車の動きにリンクしたシフトワークのカットなどは進歩が見られる。この映画を観るであろう多くの車好きは、そういうディティールに嘘があると途端に冷めてしまうのだ。夜の渋谷でのカーチェイスはなかなかだ。ネタをばらされなければ、LAに渋谷を再現したなどというのはわからない。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-12-29 11:35:25) (良:1票) |
8.(ちょっと長めにお邪魔します) アメリカにいられなくなったルーカス・ブラック(23歳)が来日し、学生服を着て通うのは、アメリカン・スクールではなく何と普通の都立高校。しかも、その公立高には当たり前に外国人生徒がうじゃうじゃいるので、生徒達は英会話もお手の物(しかし授業は日本語を貫いてるらしい。外国人生徒にも普通に「古文」を教えてたし…)。おまけに、そこの学食は懐石料理のビュッフェ? 流石インターナショナル・シティTOKYO。…と、突っ込み所は数々あれど、出来は日本向けに作られてるだけのことはありました。本国向けのジャパニーズ・テイストもそこそこで(日本のコギャルがムービー携帯を極当たり前に使用してる所なんか、アメリカのガキ共には結構なカルチャー・ショックなんじゃないかな)、日本の描写はそんなに悪くない。製作サイドの気の遣い様が良く判るのが、日本人役の日本語の台詞がちゃんと吹替えになってる所(いっそソニー千葉の日本語も吹替えで良かった。つーか、何で日本人を起用しないんだ?)。東京の街を舞台にした迫力あるチェイス・シーンの違和感も無い(クライマックスは峠のバトル)。日本で「頭文字D」を実写化してもこうは行かないでしょう。お話の方はもちろんスカスカですけど、私的には色々と楽しめたので満足感はシリーズ一です。あと、確かに「ワイルド・スピード」とは全く関係のないストーリー展開だったんですけど、あの人が日本に潜伏していたということで、辛うじてシリーズの繋がりは保ってましたネ、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-09-14 00:04:55) (良:1票) |
7.相変わらずレースのシーンが安っぽいけど、コロナだからスカッとしたい人は見れば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-16 03:59:48) |
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6.《ネタバレ》 これまで番外扱いされていたことから敬遠していましたが、最新作のEURO MISSIONを観たあとで、ここにつながるということで観賞。ストーリーそのものは、いわゆるスポ根もので、たしかにワイルドスピードらしくないけれど、そこそこ楽しめはします。事前に情報を見ずに観賞していたので、最後のドムの登場で爆笑しました。ハンがファミリーだったというのはシリーズを全部観た後で聞くと、なかなかに味わいのあるセリフですね。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-01-02 02:23:57) |
5.《ネタバレ》 「コノガイジンノ イウコトヲ キクンジャネ」 【STEVE-O】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-10 08:23:24) |
4.ツッコミどころを挙げるときりがないですが、車好きの私としては開き直って鑑賞しました。するとそれなりに見えてくるもんです。いろいろ考えずに見たほうがいいですね。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-28 17:47:39) |
3.観終えた後、いい気分になれなかったのはやっぱり、日本を馬鹿にしたような感じで、描き方も間違えているからだろう。ストーリも特に面白くないし、後に残らないし。北川景子もなんのためにいるのかわからない。もっと浮き立たせてほしかった。でも映像は頑張っていた。特典を観たから余計にそう思うのだけど。CGが使われていても、「ああ、東京だ」と思えたし、CGとも感じさせなかった。カーチェイスシーンも迫力があった。つくり手の頑張りが伝わってきた。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 19:45:51) |
2.《ネタバレ》 前作とは繋がってない時点でパート3を名乗る資格もないような気がするのだが・・・ 日本の描き方が相変わらずトンデモな感じな箇所が随所にあって笑ってしまいました。例えば和式トイレのユニットバスとかバイキング形式の学食とか180キロ越えたら追跡する気の無い警察とかパソコン導入しての授業形態とか・・・まだまだありますが、皆さんも探してみてはいかがでしょう? 峠でのカーバトルは、ギャラリーの感じも含めて、実際もだいたいあんな感じだったからリアルな雰囲気はありました。携帯電話でどうやって追跡して映像配信しているのか疑問ですが・・・ あとは女の子の美脚を沢山拝めますので、その辺りも見所の1つではないでしょうか?。 【憲玉】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-08 01:05:20) |
1.いいっスよ、日本はこんな感じなんでしょう。もうツッコミはしません。いや…でも…やっぱりツッコミたい!!!これは本当の日本じゃなーーーい。まぁ、確かに合っている所もありますがな。(柴田理恵なんてもろおせっかいオバちゃんじゃん)でもやっぱり、なんか違うよね?ね?まぁ本シリーズも気づけば3まで作ってくれたし、注目の妻夫木氏とヴィン様もちらっと出たから、個人的には満足(笑)しっかし本当にあっちゅー間だったな。 【西川家】さん [試写会(吹替)] 6点(2006-11-04 02:48:01) |