1.《ネタバレ》 旅館勤めです。どこかで「大人こそ観る作品」といったコメントを見かけたような気がしたので、
気になっており、安価でレンタル視聴できるタイミングが訪れました。
お客様に対する接し方、大型ホテルと小さな旅館の対比、を考えながら観ていた序盤でした。
原作を読んでいないので、ハキとは言えないのですが、
脚本・編集で手を抜いたと思われることで、モヤモヤ感が拭えないかなぁ、と。
【なぜモヤるのか】
・男の子と両親3人組のお客様
なるほど、そういうお客様をもってきたか。とは思いました。
このお客様は作品鑑賞者側である子供に受け入れられる設定なのか?とも思いましたが。
男親・女親は、自分たちが泊まる施設がどういったところか何も気にせず選んだのか?
原作ではそこが描かれていないのか?脚本を書くときに気にならなかったのか?
いまどきの作品としては、安易に省いてしまったような気がします。
・エンドロール
母親と思われる女性がスズキに対して「私に何かあったら」のような声をかけている絵が。(原作の挿絵?)
設定の後付けをエンドロールでするのはいかがなものかと。
いい作品だと思います。そう思ってなかったら↑のようなことがあれば「3」点だと思いますから。