16.《ネタバレ》 それほどジャックがだめ男に見えませんでした。むしろ、ずっと窮地に立たされている中で、結構頑張っていた気がします。確かに浮気はだめですが、それ以外はおおむね良かったのでは。最後まで奥さんを愛していたし。浮気相手のシェリーが帰ろうとするのも黙って見送ったし。マフィアにはっきりと「無関係の人間には手を出すな」と言ったし。マフィアのボスに人殺しを依頼されてもはっきりと断ったし。結局脅しに屈してモナの命を狙うことにはなりましたが、それは人間に自己防衛本能がある以上仕方がないです。何より、いよいよ窮地に立たされたとき、まずまっさきにナタリーの身を案じ、お金をすべて預けて、5月1日と12月1日に会う約束をして逃がしたのがとても良かった。そして、あのマフィアグループでさえ殺せなかった蜘蛛女を殺すことに成功しました。 本当のだめ男にはこんなことできません。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-09-18 14:10:36) |
15.《ネタバレ》 焼いても煮ても食えないダメの標本みたいなG・オールドマンとなすすべもなく餌食になったJ・ルイスの存在感に比べれば、レナ・オリンの極悪っぷりはいっそ清々しい・・ことはないか やっぱり。「ははははは」ひと殺したあと この笑い方ですからね。こわっ。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-25 12:14:00) |
14.《ネタバレ》 蜘蛛女というよりはカマキリ女って感じだが、こんなマッチョな女に易々と騙されるゲーリー・オールドマンのダメっぷりに合掌…。いわゆる悪女映画の中でも、本作のレナ・オリンは珍しく肉体派で、まるで女版ターミネーターのよう。幻想のラストは切なくて好き。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-30 22:04:07) |
13.うん、好きだなこの映画。よくある刑事とマフィアの話だけど、主役2人の魅力が素晴らしく、引き込まれる。ゲイリー・オールドマンはいい。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-10-20 00:17:42) |
12. この辛口映画レビューのサイトでは高得点なのは、何となく頷けてしまう。 テレビの上映時間が編集の関係から1時間半に短縮されていて、だいぶ端折っているように思えたが、似たような映画を挙げてみろと言われて、なかなか発見することができないオリジナリティがある。 破滅していく主人公は十分描かれているが、タイトルの蜘蛛女が、あまり出てこないこと、展開にも無理にありすぎて、本作に納得できない人がいるのも当然。 ゲイリー・オールドマンは若すぎて私は気付かなかった。 血も涙もない「蜘蛛女」。この女には魅力がある。こんな映画もたまにはいいのではないだろうか? 刺激がある隠れた逸品である。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-09-06 04:14:52) |
11.《ネタバレ》 モナ役を演じたレナ・オリン かなりはっちゃけてますね~ 特に車の後ろから襲って車を脱出するとこなんかは・・・・スゲーーー、というかかなり怖いよこの人(苦笑) サスペンス的だけど若干ホラーチックなのが新しい雰囲気で面白かったデス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-17 18:45:39) |
10.《ネタバレ》 すみません。 題名だけで蝿男とかそういうモンスターの出てくる作品だとばかり(反省) こんなハードボイルドなサスペンスとは! なんか自分の思ったのと違うと思いつつ、オールドマンさん(若い!)の駄目刑事がけっこうはまっていて、オリンさんの悪女にもビックリしてしまいました。 ビビビ((((・ロ・*))))ビックリ! オリンさんの狂いっぷりは忘れられませんが、他はノーマルな作りで、もっとわけ分からない滅茶苦茶にして欲しかったと思う私。 アブノーマルな趣味で、フツウじゃなくて、本当にすみません(笑) 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-06 21:33:57) |
9.生ぬるい。レナ・オリン演ずるモナ・デマルコフについては、確かに強烈ではあるけど、もっとずる賢くもっと邪悪にできただろうにと思ってしまった。主人公が破滅する過程だってもう少し壮絶なものを期待していた。強引な脚本は練り込みが足りていないし、映像的な見所もほとんどない。全体的に物足りなく、不完全燃焼に終わってしまった。どうせなら中途半端にではなく徹底的にむちゃくちゃやってほしかった。――って、他のコメント見るとそう感じたのはどうやら自分だけらしい。馳星周だの新堂冬樹だのの読みすぎで感覚が麻痺しているんだろうか。すいません、きっとまともな感覚の持ち主なら楽しめるのだと思います… 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-25 22:10:11) |
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8.主役の女優がメッチャ怖かった。特に事故の後、走って逃げるシーン(裸足。後ろ手に縛られている。大金の入ったバッグを口に咥えている。高笑い)。不憫なジュリエット・ルイスに甘めの評価。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-09 11:45:21) |
7.私が唯一ゲイリー・オールドマンにうんざりさせられなかった映画。あの人はこういうダメ男の方がキレ役より絶対あってる。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2003-12-19 11:21:46) |
6. うーーーん、諸行無常。あのブロディを颯爽と演じたロイ・シャイダーがマフィアの親分役で、しかもアッサリ殺されるとは…絶句!ゲイリー・オールドマンの刑事はヘタレでショボいくせに矢鱈にモテモテ過ぎて全く説得力に欠ける。ヒュー・グラント辺りが演じるなら兎も角。ジェームズ・ボンドか、おまいは??ハンガリー出身のピーター・メダックという監督は1979年に「チェンジリング」という佳作ホラーを発表して以来、個人的に久々の作品だったので贔屓して6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-09-05 03:29:32) |
【眼力王】さん 6点(2003-02-02 01:03:10) |
4.ゲイリーオールドマンとジュリエットルイス観たさに借りたんですが、完全に蜘蛛女に飲まれてしまいました。低能なGオールドマンとウルトラ粘着質の蜘蛛女、ちょっぴり出てるジュリエットルイスなど結構見所はあります。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-11 14:59:52) |
3.テレビで見るたび、キョーレツ。。あの女優さんスゴすぎ、ゲイリーオールドマン人良すぎ。というかオバカさんな所が憎めない。。。 【ふむふむ】さん 6点(2002-12-02 17:58:48) |
2.まぁ~俺的には ゲイリーを脇役に回してしまうほどのレナ・オリンの悪女ぶりは、一見の価値あり。女優ならあんな役一度は演じてみたいと思うのでしょうね。 【東京JAP】さん 6点(2002-05-09 00:59:54) |
1.主人公は蛛蜘女”モナ”の魅力に負けたというより、「警察官の職業条件の悪さ、金の魅力に負けた」と言った方が良さそうである。悪女であると分かっていて、その魅力に負けてしまった「氷の微笑」「白いドレスの女」などのような作風ではなく、また「ダメージ」のように、一人の女性に家庭・地位・名誉の全てを狂わされてしまった男を描くといった作品でもなかった。ただ単に、”凶暴で冷酷な蛛蜘女が、男を振り回すだけ”の作品に留まったのが残念である。最後の妻と再会する幻想シーンが無ければ、この映画も只の悪女ブームの勢いを当て込んだ作品で終わっていたかもしれない。 【イマジン】さん 6点(2001-01-25 12:22:17) |