15.《ネタバレ》 持ち前のべしゃり技術で、ラジオを通してベトナム現地で米兵達に笑いを届け、大人気を博したDJ兵士が主人公です。軍隊による戦闘シーンはなく、ベトナム戦争映画としては異色作です。招かれもしないのにやってきて厄災をばらまくアメリカ軍という構図を浮き彫りにさせる作品です。友人となったベトナム人少年のクライマックスでの言葉には、アメリカ人視聴者も感じ入るところがあったろうと思います。主人公DJは道で見かけたベトナム美人と仲良くなるために、彼女が通う街の英会話教室の先生役を前任者に銭を掴ませて横取りします。そして生徒達に実践的なスラングを教え込んだり、生徒と一緒にベースボールを楽しむなどのなごやかシーンにつながっていきます。悪気のない文化の押しつけに対する強烈な皮肉ともとれるのですが、こちらはアメリカ人視聴者は気付かなかろうと思いました。作者が狙ってやってるのかも不明ですが。なごやかゆえに何とも言えない複雑な不快さを感じてしまいました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 18:45:45) |
14.ロビン・ウィリアムズのユーモアセンスは日本人の私には全く理解できなかったが、アメリカ人もベトナム人も平和を望んでいる人たちは皆同じ考えなんだなと気づかせてくれる内容でした。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-28 17:21:31) |
13.他にも何点かベトナム戦争の作品を観たことがありますが、こういった視点で描かれている作品は珍しいのではないでしょうか?一個人が反戦行動を起こそうとしてもやはり全体的な流れを止めることは不可能なのでしょうね・・・。戦場へ旅立っていく兵士たちを勇気づけている彼の姿は印象的でした。 【MINI1000】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-12-15 12:22:36) |
12.最近、「ベトナム戦争映画特集」というのを個人的にやっておりまして、主要なベトナム戦争映画を一挙に観たのですが、これはちょっと毛色が違いますね。アメリカが「ベトナム」を描こうとすると、血生臭いものになりがちですが、この映画では、戦闘シーンもほとんどなく、ロビン・ウィリアムスのトークが大半を占める(半分以上理解不能ですが)。ベトナム人少女も可愛らしく、一服の清涼剤のような映画でした。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-07 17:03:15) |
11.なるほど小ネタ情報は結構助かりますね。やはりそうでしたか。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-12 23:52:38) |
10.こういうベトナム戦争映画があってもいいんじゃないかな~。 【仮面の男】さん 6点(2004-02-26 15:45:54) |
9.西側世界からみたアジア、という感じがありました。 【its】さん 6点(2004-01-07 01:49:29) |
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8.ロビン・ウィリアムズのDJぶりとラスト近く、最前線に送られる兵士たちと遭遇し、ウィリアムズが何人かと語る場面は印象的だった。 あの兵士たちとのシーンはわりと長かったように記憶してます。この中でいったい何人が生きて家に帰ることができるのだろうと思いながら観てました。これはベトナムで戦った兵士たちに捧げられた作品なのかな。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2003-12-19 09:31:35) |
7.このDJは超面白い人らしいが、日本人には何が面白いのやらさっぱり分からんのではないかい?笑えたのは大統領のインタビューのみだったわい。まぁラジオの選曲は良かったけどね。ロビンウィリアムズ嫌いな人の気持ちも分かるけど、この作品はそんなに斜めに構えなくても、いい演技してると思うけどなぁ・・・。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-19 08:02:27) |
6.頭でっかちな軍人と、テロを実行したベトナムの少年に対して、本気で怒りを表す主人公。DJという仕事を活かし「笑い」によって、多くの人と心を通わせていく彼が、人種に関係なく「人が好き」とゆう事がよく伝わってくる・・・。殺し合い、苦しみ合う事の「無意味さ」を見事に描いている。素晴しい反戦映画です。 【sirou92】さん 6点(2003-08-05 01:57:18) |
5. 本作の「米軍放送DJの目を通して描いたベトナム戦争」というユニークな発想とハチャメチャなトークでテーマを体現するR・ウィリアムズの途轍も無い演技力は評価するが…。スラングまで知り抜いた帰国子女とか以外に(並みの日本人にゃ)彼のトークの真価は到底測れないだろうし、明らかに観る者を作り手が(確信犯的に)選ぶ本作の制作姿勢には正直、疑問を感じずにはいられない。他のベトナム戦争モノと違って、主役が兵士ではなくDJである以上、そのトークこそが本作の肝であり、字幕では(如何に戸田奈津子氏等の翻訳家が奮闘努力しても)モロ直訳はほぼ不可能となれば、伝えたいメッセージは半分も此方に届かないだろう。まぁ、「海外配給収入なんぞは全く度外視した」と言われればソレ迄だけど…w。加えて1987年公開というタイミングずれも…何とも今更な感じを拭えない。と、取り敢えずチンタラ・スッカパットの可憐さに免じてオマケして6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-07-31 00:31:32) |
4.こんな戦争映画が会ってもいいなあと思いました。ラストのシーンとルイ・アームストロングはきまりすぎで曲に泣けそうでした。当時の音楽が色々出てきたのも楽しかったです。 【omut】さん 6点(2003-07-15 05:08:09) |
3.確かにラジオのトークなんかは字幕では完全な面白さは伝わらないと思った。でもそこ以外は結構しみじみする場面もあって悪くは無いと思う。 【kett】さん 6点(2003-04-02 01:47:45) |
2.あっ!この人ERの患者の父親役で見たことある!超脇役だった兵隊さん。 【カズール】さん 6点(2001-12-10 11:14:06) |
1.予想したほど感動するような映画では無かったですね。そこは勿論、コメディと言うことでヨシとして、あんな幼い美少女を誘惑するロビン・ウィリアムズを見ていると、なんか青少年健全育成条例で捕まってしまいそうな危うさがありました。その背景には、米軍駐屯地先での相手国に対するマナーやトラブルとも重ねて映り、表現の自由を訴える本テーマと同じ社会性を浮き彫りにしているのかもしれません。☆でも・・・(↓)フルーツはいかん!フルーツは!コメディなのに笑うに笑えなかったぜ! 【イマジン】さん 6点(2001-02-19 16:43:24) |