13.《ネタバレ》 最後のスペースシャトルからの実況、女王陛下もご覧になったんでしょうか?
つくづくこの当時はMが男性でよかったと思います。(今のおばちゃんだったら…w)
あまり皆さんの評価は高くないようですが、自分的には冒頭の空中落下、加速装置、
シャトルの噴射口の真下等、それなりにスリル感があったのでユーモア部分とうまくバランスがとれて結構楽しめました。(ただ、ボンドを殺したいなら、1 銃で狙いをつけたら速攻で撃て、2 凝った殺し方をしたいのもわからなくは無いが、せめて身体検査をして腕時計くらい取り上げろっていう敵方に対する強い要望は変わりませんがw)
平成22年10月18日追記
二度見る映画じゃなかったなあ、二度見ても楽しめるユーモアでもスリルでも無かった。
塚、007が自分にとって面白くない場合は、どうしても「ゆるさ」が気になるんだなとよく理解できた。
上記で触れた部分以外にも、例えば殺したはずの人間が生きて宇宙ステーションに乗り込み、重大な破壊工作を行った、そんなの捕まえても拘束もせず、立たせたまま長々としゃべる、あげくが極めて重大な場面で破壊工作をされる、正直イラっときました。
あともう一つイラっとする点が今回充分理解できた。
仮面ライダーと比較しみようか?仮面ライダーは、確かに怪人には苦戦することもある、
しかしながら一般戦闘員相手にする時は、絶対的に強い、何人相手にしても一撃で倒す。
そういうことで強さが表現されている。
ところが、007は敵の幹部クラスではない、ごくごく一般的な「戦闘員」相手にも結構苦戦するんですよね。飛行機のパイロットとか、救急車に乗っていた見張りとか。
細かいシーンにもある程度のスリル感出したいんだろうが、ヒーローとしての強さ、爽快感を著しく損なってると思うのは自分だけかな