6.最初から一筋縄では行かない雰囲気を漂わせていましたが、終盤のネタバラシにはいささか唖然としました。巴投げにもほどがあると言うか、伏線がなさすぎというか、取って付けたような話で、そりゃないだろうという感じ。まあファンであるマーティン・シーンは立場がブレず、最後までカッコよくて「すっかりお見通し」のようだったので、それで満足します。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-17 03:31:58) |
5.CIAやFBIを絡めた描写に現実感が乏しいため緊迫感が削がれます。オチもちゃんとあって面白いストーリーなので、表現の仕方が効果的ならもっと盛り上がると思います。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-03-19 23:16:39) |
4.《ネタバレ》 そこそこ面白かったです。原題から主人公の2人とも二重スパイなのだろうと予想できたので結末には驚きはなかったです。非情なスパイも家族愛には勝てないってことでしょうか? 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-17 17:51:25) |
3.《ネタバレ》 ストーリーは面白いけど、なんか中途半端。 すごい殺し屋のはずなのにえらい甘い。年のせいなの? 引退してる間に丸くなったのか。 二重スパイには驚き。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-16 11:57:31) |
2.《ネタバレ》 『ウォンテッド』や『3時10分、決断の時』の脚本家、マイケル・ブラントの監督デビュー作。これまで優れた脚本を書いてきたブラントが、自分の手で監督したいと思った渾身の作品だけあって、本作の脚本はかなり魅力的です。ポールの正体を早々に暴いて観客の視線をポールに集中させておいて、第2のトリックを密かに仕込んでおくという周到な構成には恐れ入りました。また、男性映画の傑作『3時10分、決断の時』の脚本家だけあって、男の友情物語としても非常に優れた物語です。残念なのは、監督としての腕前がまだまだ不十分で、脚本の魅力を十分に引き出せていないこと。プロの監督に委ねていれば目の覚めるような傑作になる可能性もあっただけに、結果としてB級アクションに終わってしまった点は惜しいと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-09 14:15:08) |
1.《ネタバレ》 リチャード・ギアはとても好きな俳優さんなので、彼に肩入れして見てたせいか楽しんでみることが出来ました。序盤の段階で、ギアが実はスパイだということがわかるわけですが、ファンの一人としては「え~!ギア様が悪者なの~!?」って軽くショックを感じてしまいます(笑)。だけど中盤、ギア様は、全ては家族を殺されたことによる復讐のためにやってたんだということが明らかに。さすがはギア様!これはもう、悪者認定しなくてもいいですよね?そして相棒の若造が実はスパイだったという予想だにしない展開もあり、ストーリー運びの巧みさで驚きをもたらしてくれる小気味良い作品になってました。ポールがラストでベンを救い負傷し、ベンは彼がカシウスでないと警察に報告する、さっぱりとしていながらもほろっとした友情が感じられる描き方も良かったです。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 12:32:07) |