1. まぁ、確かに不朽の名作!とかいう様な映画じゃないけど、そう捨てたモンでもないと個人的に思うんだがナァ…。インディアンと白人が所帯を持っているに止まらず、その混血児を主人公にして白人対インディアンの争いの狭間で苦悩するなんてテーマは当時としちゃズバ抜けて画期的だったハズだし。プレスリーも野性味を押し出して意外に好演してるし、母役のドロレス・デル・リオがイイ味出しててグー。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の30年先を行っていた感じだけど、監督のドン・シーゲルは歯切れの良さが身上なんでチト畑違いな感は否めないか。