8.男はつらいよでも 伝家の宝刀、長渕キックが拝めるとは思わなかった。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-03-17 13:16:38) |
7.《ネタバレ》 まぁなにかちょっと普通な感じ。あの小百合ちゃんが志穂美悦子になっちゃったのはちょいとビックリwだけど、長渕剛の登場時間が思っていたより長い。と、いうことは必然的に寅さんの時間が短い&とらやの面々の絡みも少ない、ということでまぁなにか制作上のシガラミがあったかもしんないけど正直物足りないよね。本作が映画出演最後となった志穂美さんの活躍を見たかったなぁ~と少し感慨深い6点デ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-06-02 19:59:22) |
6.ヒロインの相手役として現代的な青年が出ているのが印象的だった。 世間でも浮ついた空気に影響されたのだろうか。 寅さんシリーズの中でのキャラクターとしては意外な気がした。 ただそれが逆にこの作品にリアリティを持たせていたといえる。 長渕剛と志穂美悦子はお似合い。実際に結婚しているのを知って、なるほどと思った。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-09 10:07:32) |
5.《ネタバレ》 ポンシュウがコンピューター運勢ってのをやっていた。思えばこのシリーズでのテキ屋の商売の変遷を見ると、昭和後期の時代相が浮かんでくるかも知れない。で、そこで示された方角に行くと古い小屋。劇場の男とのしみじみした会話、ここらへんのうらぶれた感じを出すのはいつもながらうまい。東京の歌舞伎が来た日にちをソラで覚えている。で座長の娘さん。なんか大河ドラマとしての『男はつらいよ』を感じてしまった。ここらへんまでは味わいがあったが、東京の話になっていくと、やや弱い。トラがラーメンの配達をして店の前を通り過ぎていくあたりは笑った。区役所での「あなたの声を聞かせてください」もおかしかったが、あんまりこの監督の持ち味ではない。ギャグのような風刺のような中途半端さ。笑ったけどね。満男君が微妙な年頃になっていて、家族の者たちを無視したりするようになる。全体としてもとらや離れという感じがあった。若い二人だけのシーンの比重が増していたよう。こういう形式で何か新しい展開を模索していたのかもしれない。でもけっきょく志穂美悦子でなければならないってものがなかったのがイタイ。そういうものをマドンナ役者から引き出すのが、このシリーズの魅力だったのだが。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-08-06 10:23:06) (良:1票) |
4.長渕剛のミスキャストぶりが、本作の最大の見所。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:21:55) |
3.《ネタバレ》 葛飾区役所のシーンで一点上乗せ。「男はつらいよ」における寅と源公の完成された形。脱帽。 |
2.いや~さすがにこりゃワケがワカラン。何から何まで強引な展開、ほとんど支離滅裂。シアワセの青い鳥を追い求めた志穂美悦子は、シアワセの青いトンボこと、長渕剛にとっつかまっちまったとさ。それにしても気の毒なのは石野真子。ま、そりゃどうでもいいんだけどね。長渕演じる画家志望の青年、子供の頃にジンマシンに悩まされ、ジンマ君なるアダ名まで頂戴したと言うが、長淵&志穂美のイモっぽいイチャイチャぶりには、観てるだけで背中がムズ痒くなり、私の方こそジンマ君。果ては、超絶的なる偶然によって、二人がとらやで再会しちゃったり、「サア、サア、寅さんもさくらさんも、今この映画を観てる皆さんも、どうかよくよく見てチョーダイ」と言わんばかりに、喧嘩第2ラウンドを始めちゃったりするワカリヤスサ。もう正視できませーん。ここまでワカリヤスイと、チト安っぽくないかい? しかも、どう考えても事情が飲み込めているとは到底思えない寅さんが、ナゼか分別臭い顔で話をまとめてしまう、まさに強引さの波状攻撃。そりゃ無責任過ぎまっせ。わたしゃ、もー知らん。みんな不幸になっちゃえ。という訳で、どうにも納得のいかない本作ですが、「長渕と寅さん」という、どうにもミスマッチな絵ヅラを楽しめば、それはそれでいいのではないかと。噛み合わない異種格闘技戦を見て、「しゃあない、こういう事もあるわな」と割り切るかのごとく。それにしてもラストシーン、「当然『キネマの天地』は皆、観てくれたよネ」と言わんばかりの、限りなく内輪ネタに近いサービスですね。でも何だかホッとしてしまったではないか。にこにこ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-11-04 23:38:08) (良:1票)(笑:1票) |
1.《ネタバレ》 明日8月4日は大好きな寅さんこと渥美清、本名田所康雄さんの命日です。渥美清の命日が近くなると必ずまた寅さん、渥美清に会いたくなる。数ある寅さん映画の中でも決して、傑作ではない。違和感つきまとう作品ではあるが寅さんのマドンナとして大ファンな志穂美悦子と寅さんの絡み、やり取りが見たいという理由だけで見た作品です。前にも一度は見てます。全作品見てますがやはり大空小百合は私の中では岡田茉莉なのです。何故なら大好きな第8作、森川信さんのおいちゃん最後の作品でもある寅さんシリーズの中でも10本以内に入る傑作の中で大空小百合を演じた岡田茉莉の姿と寅さんとのやり取りが忘れられないからである。だからこそ大空小百合は岡田茉莉なのである。そして、もう一人、長渕剛に関して言わせてもらうと私にとっての長渕さんは絶対に歌手長渕剛であって、俳優長渕剛には思い入れがない。寅さん映画には合わない。合わないのだが寅さんとどう絡むか?との興味はある。矛盾しているけたど渥美清に長渕剛との俺とお前では別の人間なんだとまるで寅さんと博のやり取り(1作目のやり取り)を思い出す。違和感という意味で一番違和感あるのは志穂美悦子が九州弁で寅さんと呼ぶ。そこは車センセ!と呼んで欲しかった。違和感だらけでありながらもそれなりに楽しめたから6点なのだけど、寅さんを一度も見た事無い人にこの作品を勧めようとは思わないし、これを見てつまらないからと寅さんを見るのをやめようなんて思う人が増えない事を願う。 2018年8月3日更新 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-09 20:41:15) |