18.《ネタバレ》 「シックスなんとか」から9年、「アザーなんとか」から7年が経ち、同じネタを使い回していることへの批判の声が高い。だがそれらの作品が霊と人との交流を描いたのに対し、本作は登場人物のほぼ全員が幽霊であり、現世の人は主人公が「成仏」したあとに登場するマンションの管理人と、主人公の姉とその夫の3人だけである。 ロケのシーンでは、通行人の姿が全くないことに不自然さを覚えるが、もちろん意図的なものだ。作品を通して陰鬱な雨模様で、撮影は乾燥したハリウッドではなく、私がかつて暮らしたバンクーバーが選ばれた。バンクーバーは11月は毎日雨であり、エリックの家の周辺のシーンは、イーストサイドで撮られている。この界隈は寂れていて、実際に人を見かけることが稀だ。 【高橋幸二】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-08 20:49:01) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 終盤のまさかの展開にびっくりしました。色々と突っ込みどころがありそうなのですが、なんというかそれでも最後の真実が明らかになったあとの映画の雰囲気は自分にとっては心地よいものでした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-10 10:21:23) |
16.《ネタバレ》 お?ん?? (!!) そういうことね。。。 なかなかよくできてるな~これは。このテのものは他にもあるけど、これは独特の作風でありましたね。あ、アンは相変わらず美人でしたハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-17 22:33:26) |
15.予備知識無しで視聴。 サスペンスだと思っていたら、そっち系の話だったか! プロット自体はもはや珍しくはないけれど、オチへの持って行き方がなかなか良かった。 アン・ハサウェイの魅力が詰まった映画です。 賛否あるようですが、素直に楽しめました。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-07-16 02:00:37) |
14.《ネタバレ》 「生存者は5人、皆一様に憔悴しきっている。クレア、すぐに来てくれ。君には全員のカウンセリングをお願いしたい」――。アメリカ郊外の浜辺で大規模な旅客機墜落事故が発生。100人近い“乗客たち(パッセンジャーズ)”のほとんどが死亡する中、奇跡的に数名の生存者が発見されるのだった。彼らの心のケアをして欲しいと、すぐに現場へと呼ばれる精神分析医の卵、クレア。自暴自棄に陥る人、絶望の淵へと追い詰められる人、そして極度の躁状態からクレアを口説こうとしてくる男……。彼らの話を聴くうちに、次第に墜落原因に疑問が浮かび上がってくる。「何かがおかしい…」と独自に墜落の真相を探り始めるクレア。すると、航空会社の人間と思しき謎の男に尾行されるようになり、カウンセリングを受けていた生存者たちも一人また一人と消えていくのだった……。果たして事件の真相とは?そして、生存者たちは無事に社会復帰出来るのか?悲劇的な航空機墜落事故の背後に隠された、そんな巨大な陰謀を巡って展開されるサスペンス・スリラー。と、思わせといて、ストーリーが進行していくうちに何だかどんどんと怪しい感じになっていって、途中から「あぁ、きっとこれはアレ系映画なんやろねんな~」と思わせながらも、そのいかにも謎が謎を呼ぶ展開にどんどんと不安感が増していって、さらにはこの監督らしい美しい映像や音楽、丁寧に創られた怪しげな雰囲気なども相俟って、なかなか惹き込まれていきました。こういう自分を取り巻く世界の根幹がどんどんと揺らいでいくような作品、もろ自分の好みなんすけど!!特にこの出てくる登場人物の誰も彼も信用出来ない感じ、なかなか良いですね~。「これでオチがしっかりしていれば傑作になるぞ!」とワクワクしながら観ていたのですが、最後に明かされるこの真相はさすがにちょっと……。うーん、これやっちゃうと、もうなんでもありですやん(笑)。現実の世界を生きる人からの目線(「シッ〇〇・セ〇〇」におけるあの少年のような)が足りないせいで、なんだか世界観が幾分か曖昧になっちゃった感が否めないですね、これ。それまでの不穏な空気に支配されたミステリアスな雰囲気や華のある役者陣の熱演等々、最後のこの残念なオチ以外は普通に面白かっただけに惜しい作品でありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-06 11:02:03) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 とてもキレイなその後でした。 オープニングの墜落事故のシーンがあっけなく終り、必要最小限の人物で何か不自然な流れに「あれ?これって。。。」とすぐに感じるものの、全体の雰囲気、カメラ、ロケーションが洗練されていて美しく、静かに進行していくところに惹かれました。 ビジュアルや雰囲気を味わう映画という感じ。 人は必ず死ぬけれども、予期しない突然の死となればまわりはもちろん、本人も覚悟はできない、そういう恐怖とか不安に対するひとつの提案とでもいうのでしょうか、親しかった人が迎えに来てくれる、なんかちょっと安心するじゃないですか。迎えに来る人たちがみんなほんとに優しくいい人たちなんです。。。可愛がってたワンコまで・・・健気です。 自覚しながらも責任感から最後まで見守っているパイロット役のデヴィッド・モースが切なかったです。 観終わったあと、なんとなく味わったことのある雰囲気だなあと思って、そうだ「ステイ」だ、と思い出しました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-09 12:23:22) |
12.《ネタバレ》 なかなかどうしてほっこりする映画だった。てっきり主人公が狂ってるのかと。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-17 22:38:46) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 ぼんやりした映画だなー、と思いながら鑑賞。主人公は、ハッキリした確証もないまま疑惑を深めていきますが、謎自体がそもそもボンヤリしてるので、捉えどころがない。けれど、最後まで見たら、なんだかんだでボンヤリ感動しました(笑)。個人的にはデビット・モースのエピソードが切なかったです。前半は悪役のように見えた彼も、実は自分のことを責め続けていたのだと思うと胸が熱くなります。クレア・デュヴァルも良かった。「私は冷静だった。怯えている乗客が哀れだった。いつ死んでもいいと思ってたし」といいますが、彼女だって納得できないことや心残りがあったわけだ。ネタ自体は、もう新鮮みのないものではありますが、そこが特別欠点になるような映画でも無かったな、と思います。しかしまー、主人公たちは××してからもチチクリあってんのかと思うと落ち込みますわー。一応オレもまだ生きてるんだけどなー。アン・ハサウェイみたいな美女とチチクリあいたーい。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-05 11:09:25) |
10.《ネタバレ》 全員死亡で昇天前なんだぁ。観てる間は少し緊迫感があったけど、観終わってみると、なんかゆるゆるだったなぁ、、、と言う印象です。 【真尋】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 05:14:01) |
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9.《ネタバレ》 冒頭から色々と不自然さは感じていたけど、ただのサスペンスと思って見ていたのでラストは意外でした。飛行機事故も悲しい事だけれど人生が終わる直前に運命の人に出会うというのも本当に悲しい事だなとしみじみ思ってしまいました。 【civi】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-04-09 14:15:57) |
8.《ネタバレ》 よくあるパターン。クレアのカウンセラー役の演技は下手すぎると思って観てましたが、落ちを観て納得。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-30 04:36:28) |
7.《ネタバレ》 テレビで見たら損はしない。たまたま見てしまった映画なので,何の情報もなくみたのがよかったのかもしれない。これを見るときは何も参考にせず,「たまたま見ちゃった」というのがよろしい。クレア・デュバルがこれまたいい味出してます。「いらっ」ときているキャラをやらせたら,彼女の右にでるものはいないね。アン・ハサウェイもいいねえ,風で新聞が舞って顔に「バサバサ」ってなったときの驚き方は素晴らしい!風が怖いのも飛行機事故とつながるよね。それから普通に見てたら,彼らの周りで接触できる人間は「あっちの世界」の人だったってちゃんと説明してるので,ストーリーが破綻してるってことはないと思うけど,まあ,このストーリー,新鮮さがあるわけではないですね。だから,何にも知らずに「たまたま」見た人は儲け物だと思う。 【蝉丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-16 22:54:35) |
6.《ネタバレ》 激しくネタバレです。「シックスセンス」や「アザーズ」を観る前だったらもう少し点数が上がったかも。どうしても、その辺りの作品とオチに至る伏線の張り方の比較になってしまう。本作に関しては海に飛び込んだりベッドインしたりと、死人のアクションとしては随分と無神経な部類だろう。死んでいる者同士なら何でも出来るってことなのね。でも、前半で臨床経験の少ない未熟なセラピスト役を丁寧に作り、そのもどかしさに航空会社の策謀を絡めるストーリーは、矛先を逸らす仕込みとしては上々。方向性の転換には素直に驚きました。そのオチを除くと、成仏できない人の心理を定義しているような作品で、考え方には好感を持ちました。心に大きなウェイトを占めていた人が役柄を変えて出て来るって、自分も夢の中で体験したことがあるので妙に納得してしまった。エリックが躁状態だったのはあの飛行機の中で恋愛が始まったから。その相手との関係が現世の心残りで、恋を実らせることが成仏になる。そりゃ、積極的になる。理想的な死際だね。飛行機の席は美人の隣がいい。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-27 22:04:47) (良:2票)(笑:1票) |
5.《ネタバレ》 えええええええええええ!!あ~、びっくりした、びっくりした!!「あなたの常識を覆す衝撃の結末!!」確かに、このキャッチコピーそのものには偽りなし。「シ」、が付く作品や「ア」、が付く作品から10年周期で、また「同じテ」を使う製作者が出てこようとは、流石に思いもしませんでしたわ。それにしてもこの映画は、観客心理誘導作戦になかなか秀でていましたね~。航空機墜落事故で僅かに生き残った乗客たちが次々と消えていく!!どう考えても航空会社のミス隠蔽謀略?と、観客たちを手際良く誘導させておいて、実は・・・。また10年したら「同じテ」を使う映画が現われるかも。多分忘れっぽい自分は(しかも今以上に健忘症が進んでるはず)その時にも、えええええええええ~!まさか!そんなバカな!!と、今回同様にびっくりするはず。それまでこの「みんシネ」が今と変わらず運営されていますように・・・。それにしても、最近のアン・ハサウェイは絶好調っすね! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-03-26 17:36:25) (笑:3票) |
4.終盤までは半端なミステリーだなぁと思っていたけど、残り20分の展開はなかなか良いです。 ただオリジナリティはないですね。あの作品と同じ素材に少し大人の味付けしました。そんな作品。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-29 16:17:56) |
3.主役女優さんのお顔。どうしても「ホットドッグにかぶりついて口の周りケチャップだらけです」という風に見えて仕方がなかった。そればかりが気になり、そこを避けて顔を見ようとすると、異様に大きいマナコがこれまた目に焼きつく。途中、ケチャップ唇ではなくなるときがあるのだが、彼女のような「すごい」唇の持ち主の化粧はそうあるべしと思う。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-20 23:59:54) |
2.色々な映画のツギハギのような印象はあるものの、すっかり騙されてしまった。ミステリ小説を読んでいるようなわくわく感があった。こういう作品は冗長になりがちだが、すっきりと短くまとめているところも好印象。ちょっぴり切なさを感じる要素もあり、つぎはぎ映画ながらも見たあと温かい気持ちになれた。 【HARVEST】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-06 07:02:35) |
1.シチュエーションが似ている映画が他にいくつかありますが、物語の構成はまるで違います。ミステリー風に話は進みますが、紹介されるエピソードが多彩すぎて、どこに絞って見ていればいいのか、見ている者に戸惑いを感じさせます。それでも最後は驚けるので、見て損はないでしょう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-27 23:29:23) |