1.《ネタバレ》 この作品を知ったのはとある特撮特集本でした。
そこには「虹男」というタイトルと
怯える二人の女性、そこに襲い掛かろうとする
光(虹?)を纏った男というスチール写真が紹介されてました。
この度、機会がありこの作品を視聴することに。
特撮のカテゴリに含まれてましたので、
透明人間や蝿男のごとく科学技術により特殊な能力がそなわった
人物が出てくるのだろうか?と、想像し期待値は上がる一方。
しかし殺人事件を淡々と追う展開に、
これは20面相のような怪人が暗躍する話なのだろうか?と、
見続けるも、え?これで終わり?という結末。
内容もつまらないというわけではないけれど、
やはりタイトルと件の写真のインパクトが全てといっても過言ではない気がします。
評価は難しいですが映画史を彩る一作としては楽しめました(色んな意味で)。