11.《ネタバレ》 アメコミ映画は自分にとっていつもリアリティのラインをどこに置いたらいいのかわからない。これもまたまず自分の中へどう落ち着かせたらいいのかで迷う。純アフリカの隠された超文明国。その無茶な設定を可能にするディテールは素晴らしい。各部族の文化は色々適当に引っ張ってきてしまった感はあるが。 とてもウェルメイドではあるんだよね。ゴリラ族(?)がいいキャラだったりCIAのおっさんが男気見せたり悪役はむしろ感情移入させるキャラだったり妹ちゃんが可愛かったり(あの子ちょっと万能過ぎないか?)、あと白髪のお母様も美しいですね。とりわけ全編ずっと「アフリカ訛り」で話される英語が素晴らしい。ここは彼らの言語としてまったく手を抜かない。 しかし少なくとも自分には「ウェルメイド」を超えて来るものはなかった。音楽もすべて過不足なし、というか手慣れすぎな気がする。結局MCUというかアメコミ世界の「設定」は今その時のアメリカが必要としているモノが詰め込まれているんだね。だから「これはSFなのかファンタジーなのか」と悩む人間など気にしていない。 そしてそういうコトを気にする人間がいつも引っかかる所、登場人物が汗かかない。髪乱れない。顔汚れない。体に埃付かない。そこは不要ってこと?不要かなぁ? 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-19 22:54:15) |
10.この世界観を活かしきれていないかも、という映画。壮大に入って激しい国内問題で終わった。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-03-21 15:19:26) |
9.《ネタバレ》 アベンジャーズのために見たけどすごい世界感だなあと思っただけの映画でした 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-08-25 11:32:02) |
8.壮大なストーリーで楽しいはずなのですが、何か物足りない。わくわく感をもっと欲していると思いました。リニアモーターカーとかはすごかったのですが、なんだろう足りないもの…物語の背景をもっと丁寧に描いてほしいかも 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-07-01 17:08:11) |
7.《ネタバレ》 う~ん、これは微妙かな。 ブラックパンサーのスーツを着用してのアクションをもっと見たかったな。この主人公、スーツを脱いだ1対1の決闘になると途端に弱くなるのよね。これじゃあ、誰が王位を継いでも、結局はあのスーツを着れば誰でも強くなれるというわけで。もうちょっと主人公に魅力が足りないような。王として皆を引っ張って行くような人物には見えない。 ストーリーも割と平凡だし…。 ちゃんとシビルウォーのバッキーのその後が描かれていたのは良かったね。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-25 17:32:53) (良:1票) |
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6.《ネタバレ》 あまり乗れなかった。適役の方が、良かった。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-08 15:01:04) |
5.オコエを筆頭にきれいどころの黒人女優のかっこよさと、ハイテク武器とアクションシーンと、もうすごいお金かけてるのは分かるんだけど、どうもこれといって印象に残るシーンのないこと。アベンジャーズシリーズってホント当たり外れがあるけど、これはどっちでもないやつ。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-06 22:50:00) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 安定のマーベル印で今回も楽しめました。しかしながら敵ボスキルモンガーや親衛隊長のオコエ、果ては妹ちゃんにまでガツガツ喰われて主人公とヒロインの印象が激薄。キャップのように「真面目か!」というキャラが限界突破してくれてれば良いのだけど、今回は残念ながらただ板挟みの王様で可哀想でしたね。そしてスタークすら凌駕する科学力のオンパレードはやりすぎですよ。まあ次回のアベンジャーズを考えたらこれぐらいバランスブレイクしないと付いていけない人が多数出るのはわかるんですけどね… エンドロールおまけの「バカは壁を作る」というわかりやすい批判は正義の味方らしくて笑えました。 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-19 21:26:39) |
3.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。よつんばいのアフリカン・ヒーロー見参。意外と進んだ文明国ワカンダの最先端技術を駆使したSFバトルが展開。アタマつるつるの黒人姉ちゃんがい~っぱい。「ブラックパンサー」とは…レイ・セフォーのことコト。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-04 18:25:33) |
2.《ネタバレ》 搾取され虐げられ奴隷にまでされた黒人の歴史をくんでいる。それをされてきたキルモンガーの「今度はオレたちが攻撃してやる!」という思考は理解できますね。それに加え「愚か者は壁を作り、賢者は橋を渡す」とトランプをディスったのがアメリカで異常に受けているのかな、と。 マイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガーはブラックパンサーことティ・チャラより中身も見た目もキャラが立っててカッコ良かったな。陛下はシビル・ウォーよりキャラが薄まっていて王座について、彼女について、外界との関わりについて、と悩み多き新国王だったからか魅力的ではなかった。ブラックパンサーとしての活躍も面白みがないのが一因。パンサーらしい躍動感や爪での攻撃などはあまりなく取っ組み合いばかりと単調。キルモンガーも新スーツを着てラストバトルに挑んでましたが、マーベルは同じ格好の偽物と戦う決まりでもあるのか?と思いましたね。 それにしても能力を無効化出来るとはいえ陛下の新スーツはあまりにも強力だった。ヴィブラニウム製のナノマシンで出来ていて普段は首飾りに収納され戦闘時は瞬時に装着できるという宇宙刑事もビックリな仕様。それでいてあらゆる攻撃や衝撃を吸収してチャージし攻撃として放出できる。重機関銃を食らっても微動だにせず、オマケにセリフを喋る時は顔の部分だけスッと粒子が剥がれ終わったら元に戻る(まあここはギャグですが)。それを作った妹シュリは他にも数々のアイテムや兵器を開発しつつ、数珠のような玉で重症をすぐに動けるほどに回復させたりと医療にも精通。超絶ハイテクテクノロジー国家だし経済力も人望もあるし陛下一行はスターク社長殺しだなとつくづく思いました。MCUはキャラの入れ替えをしていくそうですが今後は社長がしてきたバックアップをワカンダ王国と陛下がしていくんだろうな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-03 19:17:36) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 肝心要の主人公、ブラックパンサーそのものの圧倒的パワーや能力を、それほど堪能することが出来なかったのが残念。むしろ、シビルウォーの時のほうが格好良く見えた。それもそのはずで、今作はブラックパンサーというよりも、一国の王、そして一人の人間としてのティ・チャラそのものにスポットを当てて作られていた。まぁそりゃあそうでしょう。ブラックパンサーはあくまでもギミックでしかないのだから。ゆえに素のティ・チャラ場面が非常に多く、戦闘シーンではむしろ親衛隊や妹や元恋人の方が目立ちまくりでした。ただじゃぁ映画としてつまらないかというとそんなことはなく、ティ・チャラの人間性を丁寧に作り込んでくれたおかげで、人間ドラマとして十分評価できる作品だと思います。ただ気にになったのは、この大騒動の時、キャプテンアメリカはここにいなかったのかな? それだけ。 |