麻雀放浪記2020のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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麻雀放浪記2020

[マージャンホウロウキニセンニジュウ]
2019年上映時間:118分
平均点:4.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-04-05)
SFコメディリメイク小説の映画化
新規登録(2019-03-30)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2019-08-21)【目隠シスト】さん
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監督白石和彌
キャスト斎藤工(男優)坊や哲
ベッキー(女優)八代ゆき/AIユキ
的場浩司(男優)ドサ健/ミスターK
ピエール瀧(男優)
音尾琢真(男優)
村杉蝉之介(男優)
伊武雅刀(男優)
矢島健一(男優)
堀内正美(男優)
小松政夫(男優)出目徳/ヤン
竹中直人(男優)クソ丸
原作阿佐田哲也(原案)「麻雀放浪記」(文春文庫刊)
脚本佐藤佐吉
渡部亮平
白石和彌
企画アスミック・エース
配給東映
特撮大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
美術今村力
あらすじ
時は1945年。終戦直後。荒廃した東京の片隅で、坊や哲(斎藤工)は、ドサ健(的場浩司)ら手練手管の雀士と賭け麻雀で鎬を削っていた。そんな最中、坊や哲は「上がった者は死ぬ」と言われる奇跡の役「九連宝燈」を完成させる。すると雷光が轟き、哲は2020年の東京に飛ばされてしまう。麻雀しか生きる術を知らぬ昭和男は2020年の東京をどう生きる??
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 主人公は何故麻雀を打つのでしょう。金を稼ぐため?スリルを味わいたいから?一番の目的は、自身の存在意義のため。破滅の危険をおかしてまで、いや破滅と裏返しの勝ちだからこそ手に入るもの。それが自己承認(自己肯定)です。ヒトに本質的に備わっている欲求のひとつ。敗戦直後という社会情勢も、彼の境遇・心情とリンクします。博打打ちは、博打に勝つことで、己が生きる証を手に入れます。さて、そんな坊や哲が2020年にタイムスリップした意味を考えたとき、そこに”何者か“の意思があるような気がしてなりません。哲が戦うのは、あらゆる分野でヒトを凌駕する能力を見せ始めた人工知能。麻雀オリンピックとは、現在地球の覇者である人類と、最強挑戦者AIとの、次の覇権及び種の存続を掛けた戦いと見てとれます。”何者か“が仕組んだ世紀の一戦です。知性も理性も無いただの”博打狂い“が人類を代表するんですよ。これを『屈辱』と捉えるか、『納得』と捉えるか、はたまた『浪漫』と考えるか、非常に悩ましいところではありますが。果たして頂上決戦は、イカサマで人類の勝利に終わりました。今までも人類はこうして生存競争を勝ち抜いて来たのです。ただし、この敗戦でAIも学習したことでしょう。早速時空を越えて、宿敵が居るアウェイの地にまでやって来た模様。リベンジマッチで再び人類は最強挑戦者を退けることは出来るのでしょうか??テーマの重厚さからSF様式まで、なかなか本格志向です。にも関わらず、ハイセンスと見紛う行き過ぎた悪ふざけが、作品の本質を覆い隠すばかり。勿体なくもあり、それが本作のスタイルでもあり。評するに難しい映画であります。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2019-08-20 19:54:33)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.40点
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100.00%
200.00%
3120.00%
4240.00%
5120.00%
6120.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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