2.《ネタバレ》 日本版「風と共に去りぬ」と言ったら褒めすぎだとは思いますが、そんな感じの作品でしたね。何というか、常盤貴子演じるヒロインは非常に現代的(当時としては進歩的だったんでしょう)な感じでしたね。まあ、あまりにも身勝手なんで、全く共感できませんでしたけど。最後の「ありがとう満州」のセリフには唖然・・・・・。「それより先にエレナにあやまれ!」と言いたくなりました。
しかしまあ、音声消して字幕で観たほうがいいんじゃないかって位の芝居でしたね(H袋・・・・)。折角、中国大陸の壮大な自然があるっていうのに・・・・・。
ただ、テンポが結構良かったので最後まで退屈することはなかったですし、満州からの引揚げの様子を映像としてみることができたので、まあまあ楽しめる映画ではありました。