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日本以外全部沈没

[ニホンイガイゼンブチンボツ]
2006年上映時間:98分
平均点:3.85 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-02)
SFコメディパニックもの小説の映画化パロディ
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タイトル情報更新(2023-07-14)【イニシャルK】さん
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監督河崎実
実相寺昭雄(監修)
キャスト小橋賢児(男優)おれ
柏原収史(男優)古賀
松尾政寿(男優)後藤
つぶやきシロー(男優)大家
ジーコ内山(男優)北の将軍様
デーブ・スペクター(男優)デーブ・スペクター
中田博久(男優)伊達官房長官
黒田アーサー(男優)編集長
寺田農(男優)田所博士
松尾貴史(男優)森田良純
村野武範(男優)安泉首相
藤岡弘、(男優)石山防衛庁長官
筒井康隆(男優)謎の男(特別出演)
原作筒井康隆『日本以外全部沈没』(角川文庫刊)
小松左京(原典)『日本沈没』
脚本河崎実
作詞河崎実「ニッポン音頭」
製作クロックワークス
トルネード・フィルム
角川映画
プロデューサー河崎実
配給クロックワークス
トルネード・フィルム
特撮佛田洋(特撮監督)
美術池谷仙克
スーツアクター破李拳竜電エース
あらすじ
ある日突然アメリカ・ヨーロッパ・ユーラシア・アフリカ・オーストラリアが水没、かくて日本は地球最後の難民受入国として、世界中の要人たちを住まわせる事になった。ダンボールハウスに溢れかえる白人たち。犯罪に走り規律を乱す外国人らを追放するため、防衛庁長官は《GAT》(外人アタック・チーム)を結成する。一方、地球物理学の権威・田所博士は、地底のマントル対流を気候の変動によって推測できる事に気付いた…。
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2.不条理映画になりきれていないところがちょっと残念。アメリカに虐げられている現状を払拭するかのようなブラック性は痛快だし、中国韓国が神社におまいりに行ったというセリフも本当に面白い。自分としてはそこを映画にして欲しかった。日本沈没と同じ時期ゆえに見る人も多いかもしれないが、見る人の対象を絞りきれていないがためにギャグでもなし、不条理でもない、さらに情緒的でも道徳的でもない中途半端なものになってしまっている。唐突なエンディングは、これをもって長くなる話は打ち切りといわんばかりで、時間が来たから帰るよと酒屋での馬鹿話に似ているがそれはそれでよかった。 政治経済に興味のあるテレビを見ない人がこれを見ると、子供のころの漫画を思い出して好きだろうとおもった。 草薙のリメイクよりは良かった。 シュールだなぁ。
Jane.Yさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-30 08:42:40)
1.B級、しょうもない、ナンセンスに激しく同意。だってそういう映画なんだもんなあ。ただ、そこを了承してしまえばあとは楽。ある種のイタさや不快感もこの手の映画につき物だが、フィクションを最大限活用して普段なかなか触れられない心のツボを、くすぐったりつねったり刺激を与えてくれる一環だと思えば納得できた。「笑いと不謹慎は紙一重、でも境界線は勝手に決めてるよ」という曖昧な自分の感覚をなぞらされるのも悪くなかった。とにかく原作の力だとは思う。映画自体にブツ切れ感はあるし、プロットとは別にツッコミ入れたいシーンも割とあるのだが、だがそれすら心地よく少しばかり黒い笑いを楽しめる。
nadiendさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-25 20:09:38)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 3.85点
011.89%
135.66%
21018.87%
31528.30%
41222.64%
511.89%
635.66%
723.77%
847.55%
911.89%
1011.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 3.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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