18.教え子を亡くした上、性的行為を犯したという不当なレッテルを貼られたジャスティン。彼は顔に受けた火傷など問題にならないほど、教え子の死に対して自責の念に駆られていたのだろう。一度はられたレッテルは何年たとうが人々の心に残ってしまう。ジャスティンはチャックを泊めたことにより、またもや性的行為と見なされてしまう。個人が他人に抱く印象というのは恐ろしいものである。それだけに「真実は自分の信じる中に有る」という言葉が重いメッセージとして響く。 ジャスティンと父親を亡くしたチャックの関係(友情)は親子の信頼関係と似ていたのでしょう。ジャスティンはチャックのことを忘れることなく卒業式に姿を見せる。後ろ向きで手を振るシーンに心を打たれた。 【おはようジングル】さん 7点(2004-05-26 16:36:18) (良:1票) |
17.よくありそうな内容だが、こういう映画を観ると心が洗われる。 人を見た目で判断したり、よく知りもしないで悪口を言ったりする。 この映画は自分を見つめなおすきっかけになる。こういう映画は とても大切だと思う。 【ボビー】さん 7点(2004-03-16 18:00:26) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 師弟であり親友である、怪人と少年の交流。最後まで世間の誤解が解けないというビターな展開は映画を地味なものにしていますが、考えさせられます。もし私があの町の住人だったら、母親だったらと思うと、やはり彼を遠ざけてしまうと思う。判決出てるし、この世には本当に悪い人間っているからね。こればかりは難しいです。そんな世間の冷たい目の中で、最後に二人の親友が笑顔で手を振りあえたことを救いとするしかない。 【デルモゾールG軟膏】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-29 23:51:03) |
15.《ネタバレ》 「顔」がその人のアイデンティティーを示す端的なものだとすれば、「顔のない天使」っていうのは、アイデンティティーの消失を隠喩するものでもあるのでしょうか。 顔の火傷の原因になった事故により、マクラウドは社会的地位や職を失っています。教師という職は彼にとって大切な存在意義であったと思えるんです。 事故以来、彼が顔の治療をしなかった原因はそこにあるのかも。もちろん、助けられなかった生徒への自責の念もあるのでしょうが、自分の存在価値というものがもうほとんど無いっていうメッセージだったりするのでは。だとすれば、チャックとの出会いっていうのはマクラウドにとってはほんと、奇跡ですね。そんな出会いが起こっちゃうのが、まさに映画の良さなわけですけど。チャックとの出会いによって、マクラウドは自分の存在意義ってものをもう一度見つけられることができたんですから。 正直、マクラウドに対しての世間の目やジャッジが不当すぎることを利用して、よりマクラウドとチャックの信頼関係を際立たせようとする演出はどうなのかなって思いますが、そんな細かいこと気にしなければ純粋に感動するし、見て良かったーって思える映画のひとつだと思います。 深読みしてもせんでも、この手の映画は知らないうちに当事者意識が芽生えるのが良いですね。いい具合に映画にはまりこんじゃいました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-21 04:57:35) |
14.こんな先生がいたらなぁ。心と心の強い繋がり、それが『愛』なんだなぁ、と改めて思った。 【紺野 忠文】さん 7点(2004-12-25 21:01:28) |
13.マクラウドがすべての意味において本物の教師である事をラストシーンが証明してくれた。彼の顔は間違いなく戻っていた。 【ゆきむら】さん 7点(2004-08-25 02:58:41) |
12.先生来てくれたんだって感じで、ラストはそれなりに感動しました。メル・ギブソンもたまには内容や演技で勝負したかったのかな。邦題の顔のない天使っていうのは確かに言い過ぎ。 原題の顔のない男ってのも味気ないけどさ。 |
11.ありきたりといえばありきたり。ただ、こういう映画好きなんですよね~見てて泣いちゃいました。。最後のシーン、話し掛けて欲しかったですよね☆ |
10.なかなか良かったです。私にとってメルギブソンはマッドマックスとリーサルウェポンのイメージが強くて、食わず嫌いでずーと見ない時代が15年近くあったのですが、この作品を見て、彼が好きになりました。それ以降、ブレイブハートとかアメリカの独立戦争(タイトル失念)とか最近はベトナム戦争(同様にタイトル失念)とか、またはリーサルウェポンを改めて見直したとかしました。そうそう、リプリー(シガニーウィバー)が、NHKでやっている映画学校の学生を前にしてインタビューアーがいろいろ質問する番組で、「メルはとっても男前」といっていた競演作品(多分、アフリカか中米を舞台にした作品)も見てしまった。要は、ファンになったというわけさ。なお、NHKのその番組、各俳優の代表作があげられているが、見ていない作品が紹介されるととっても悔しくないかい?(全然関係ないが、私は、テルマ&ルイーズのテルマのデッドマンウォーキング見てなくて悔しい。もうすぐワウワウでやるので楽しみさ。) 【ぴよっち】さん 7点(2004-02-10 01:44:31) |
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9.外見的なコンプレックス・誤解による偏見で人を信用できなくなって引きこもりになった中年教師の主人公。「人はわからないものに恐怖心を持つ」よって引きこもりの主人公への世間の恐怖心は増幅する。だが、恐怖心を持たない少年との信頼関係の構築によって心に変化が起きる。私も家庭教師をよくやっていたのですが、「自分が成し遂げられる事が証明できたとき」には至上の喜びがありました。最後の手を上げるシーンはよかったです。 |
8.《ネタバレ》 少年「先生は本当にいたずらしたの?」先生「君はその答えを知っている」少年「わからないよ・・・」先生「私が君にいたずらしたか?」 【taron】さん 7点(2003-12-17 22:26:00) |
7.ニック・スタールの独特な雰囲気が素晴らしい。これで主演がJ・アイアンズやD・D・ルイスのような深みある俳優であったならばもっとよかっただろう。ラストの抑えた演出といい、監督としてはM・ギブソンは充分合格点。 【恭人】さん 7点(2003-11-23 01:33:38) |
6.面白そうだなぁと思ってたので借りてみました★チャックが『もぅ傷があるよぅに見えない』と言ってたあたり、マクラウドの本当の人間性を感じてることが伝わってきて良かったな^^ チャックは演技上手かったと思う♪メル・ギブソンは当然◎♪でも7点と言ってしまぅのは最後のあたりでもっと深いものが欲しかったかな。。私がチャックだったら最後マクラウドを追いかけたくなるだろぅなーと思って^^; 【あろえ】さん 7点(2003-04-03 02:00:13) |
5.始め深夜放送でみたんです。なんだこりゃ、って。なんか顔とかいたずらとか言っててなんなんだ?とか思ってパチパチチャンネル変えながらチラチラ見てたんです。で、たまたまラストの方を見たら子供が車を運転して先生を追ってるじゃないですかっ!そこから最後を見ただけで涙が出ました。気になってビデオを借りたんですけど別れがロマンチックに描かれていてよかったと思います。でも深夜に見た吹き替えの方が泣けたかも。 【クロエ】さん 7点(2002-10-12 20:34:52) |
4.勿論、人は顔じゃないです。“顔が無い”って言っても顔が半分やけどしているだけ。実際、こう言う顔の人、私の近くにもいるもんだからそれを“顔のない”と言う邦題はどんなものかと(勿論、別の意味も込められているのでしょうが)。少なくともメル初メガホンで期待しなかった割にはそれなりの作品だったか。 【☆】さん 7点(2002-06-22 05:06:08) |
【タコス】さん 7点(2001-12-31 19:03:35) |
【もっち】さん 7点(2001-10-06 12:45:21) |
1.当時足を運んだ なかなかいい作品 共感できたし心に残るものがあった 【蘭丸】さん 7点(2001-10-04 03:14:26) |