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アイ・アム まきもと

[アイアムマキモト]
2022年
平均点:6.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-09-30)
ドラマコメディリメイク
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タイトル情報更新(2022-10-05)【イニシャルK】さん
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監督水田伸生
キャスト阿部サダヲ(男優)牧本壮
満島ひかり(女優)津森塔子
宇崎竜童(男優)蕪木孝一郎
でんでん(男優)下林智之
松尾スズキ(男優)平光啓太
宮沢りえ(女優)今江みはる
國村隼(男優)槍田幹二
松下洸平(男優)神代亨
坪倉由幸(男優)小野口義久
原作ウベルト・パゾリーニ「Still Life」(邦題「おみおくりの作法」)
製作総指揮中沢敏明
プロデューサーウベルト・パゾリーニ(エグゼクティブプロデューサー)
島本雄二(エグゼクティブプロデューサー)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術磯見俊裕
柘植伊佐夫(人物デザイン監修)
編集洲崎千恵子
録音鶴巻仁
あらすじ
山形県庄内市役所の福祉課おみおくり係。たった1人の係員、牧本壮は、葬儀屋も驚くほど熱心に孤独死した人々を見送る。熱心なあまり警察からも叱られるなど、その独特なキャラクターは時として周囲を困惑させていた。そんなある日、県庁から出向してきた新任局長は、牧本の仕事を無駄と断じ、係の廃止を決定してしまう。残る仕事は1件のみ。しかし、その仕事が彼の人生を大きく揺るがすことに。この作品が4作目となる水田伸生監督と阿部サダヲのコンビが、イギリス・イタリア合作映画の「おみおくりの作法」をリメイク。
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2.《ネタバレ》 原作は未見。ほぼ事前情報なしで試写会にて鑑賞しました。

孤独死という近年深刻化しつつある問題を、コメディ要素を採り入れることでカラッとしたタッチで描きつつも重く受け止めた佳作ですね。個人的に過去に同様の業務に関わっていた時期があるので、主人公のキャラが濃いので多少なりともデフォルメされているようでいて、かなり現実的に描かれた作品だと思います。

主人公の牧本氏が現在に至るまでの人生は省略されているので、決して生きることに器用ではない彼が何故一人暮らしをしているのか。何故身銭を切ってまで孤独死した人々に入れ込むのか。個人的にはその辺りの背景を少しでも描き込んで欲しかったところです。

今までも、保管せざるを得ない骨壺の数だけ、沢山の様々なケースを見送って来た筈なのに、何故最後の1件にだけ深入りしていったのか。1枚の写真が彼にそれ程までに訴えかけたこととは何なのか?係の廃止が決まる前に関わったケース。決してそれが理由ではない筈。説明過多は野暮なことかもしれませんが、もう少しだけ背景が知りたかったなというのが正直な印象です。

それから、終盤の展開は伏線回収的に何となく読めてしまいました。そして、主人公にとってこれがある意味でのハッピーエンドなのだとすれば、彼の人生をもう少し知る必要があるのかも知れません。

少々不満的な意見を書いてしまいましたが、感動のヒューマンドラマであることは間違いありません。生きるのに不器用な牧本氏の残したものについて、観終わった後しばし考えさせられました。
タコ太(ぺいぺい)さん [試写会(邦画)] 7点(2022-10-11 11:09:02)(良:1票)
1.《ネタバレ》 予備知識ゼロで見ましたが、予想以上に面白かったです。あれだけ多くの身寄りのない故人のお葬式や弔いに尽力してきたのに、最後に自分が無縁墓に入ってしまうとは。。。悲しい結末ですね。少し変わった主人公を演じた阿部サダヲの演技も良かったと思います。
みるちゃんさん [DVD(邦画)] 7点(2022-12-05 11:57:57)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
600.00%
7233.33%
8233.33%
900.00%
1000.00%

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