8.《ネタバレ》 実話なのか!? アメリカは、史実をよく映画にするね。 アメリカ人には、映画が面白いだろうね。 教養を深められるからね。 厳しい人が、厳しいとこから、闘い、世の中前に進むんですね。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-12-20 21:28:05) |
7.録画してから3~4年たってやっと観賞しました。 「赤狩り」なんですけど、古き良きアメリカの雰囲気が出ていて、過剰な演出も娯楽性もなく淡々とした史実に基づいた映画という感じでとてもクールで知的。バーで談笑しながら仲間と飲んでるシーンは粋です。デヴィッド・ストラザーンがかっこいい、特に目がいいです。 「ER」のロス先生で知ったジョージ・クルーニー、あの風貌といい個人的にチャラいイメージがあるんですが、面白いとは言えなかったけど「コンフェッション」とか、映画の題材を選ぶセンスはかなりイイと思います。批評家たちにけっこうウケがいいんですよね、確か。やっぱり録画したまま未見となってる「ミケランジェロ・プロジェクト」あるから近いうちに観てみよう。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-08 13:37:10) |
6.志の高い作品なので低い点はつけられないが、少しこじんまりとまとまってしまったのは何とも残念。ほとんどのシーンは放送局の中だし、例の告発放送についても、それに向けた準備などもっと丹念に描写できたのではないかと思う。肝心の部分はすべて主人公が原稿を読む形で伝えられるため、映画を見たのではなく、単に制作者から口頭でメッセージを聞いただけのような気になる印象は拭えない。もちろん、そのメッセージの内容は、今日においても少しも価値を失ってはいないが(むしろ、ますます価値を高めてすらいるのだが)。ストラザーンの気合のこもった役作りは素晴らしく、作品の印象度を高めている。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-22 03:40:34) |
5.マッカーシズムの大体を把握してないと少しきついかもしれないですね。抑えられた脚本というか、無理に見せ場をつくろうとしていないところがこぢんまりとして好感を持てます。いやー、かっこよかったなぁ。モノクロが渋い。省略シーンや暗転が多く、90分にまとめるための苦労が感じられたような…。あっさりしすぎたきらいもあるかもしれません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-17 21:32:56) |
4.《ネタバレ》 ストーリーよりもモノトーンの雰囲気と随所に流れ本人も登場するダイアン・リーブスの歌声に酔ってしまいました。マッカーシズムの時代を描いた映画は少なくないので新鮮味はありませんでしたが、淡々とした感じが好きです。ラストでTVの役割について話す言葉は、そのまま現代のネットに置き換えることが出来るのではないでしょうか?たんに暇つぶしの娯楽としてだらだら時間をすごすことも自由、ネットで感動したり人生が変わったりすることも自由、その人次第です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-21 07:02:49) |
3.デヴィッドストラザーン演ずるマローがまるでその時代の人かと思うほどはまっていて素晴らしかった。この人もモノクロで映える人だと思った。またモノクロのおかげかタバコの煙が絵になる。どんだけスタジオは煙いんだろうと思うほどチェーンスモーキングが集まっている。個人的にはマローの長セリフの度にタバコが燃え尽きやしないか冷や冷やしてしまった…。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-24 18:55:12) |
2.《ネタバレ》 「赤狩りへの抵抗」このしんどさを、この感情移入させない余りに淡泊な描き方では、とても不満が残る。だが主人公は見事にはまり役。 |
1. 「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら、もともと何の価値もない。」というエド・マローの言葉は、スポンサー第一で視聴率に一喜一憂し、安易なバラエティ番組と報道番組とはとても言えないニュース・ショーが氾濫している日本の民放テレビに捧げたいですね。 しかし、50年近く前から警鐘が鳴らされているのに進歩が無いんですね・・・・・(まあ、我々の方でも情報の取捨選択をしていかなければならないんでしょうけど・・・・)。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 21:45:07) |