23.《ネタバレ》 心惹かれた異性が、同じように自分に惹かれていることを悟った後で盲目的に恋に落ちる時の何とも言えない心の波立ちと切なさを思い出させてくれる良い作品だと思いました。アングロファイルさんが言うように懐中時計がもっとタイムトラベルの かなめ的な役割をしたらよかったかも。 しかしもしも視点を変えて、主人公の家族、母親か妹目線でこの映画作ったらホラー映画ですね。生霊から死霊になる老婆にとり殺される男の恐怖の結末。 【壱歯科医師】さん [DVD(吹替)] 7点(2019-05-29 20:31:54) |
22.理屈上、特にタイムトラベルが無茶苦茶だが、解釈の仕方によっては全てが架空の物語とも言える。 途中までは退屈なところもあった。それでも、最後の最後はとても感動する。これ程の純粋な愛情に対する映画はそうそう無いのではないかと思える。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-13 11:19:33) |
21.《ネタバレ》 なるほど。あのころ(昭和50年代)の少女漫画が目指していたのは、きっとこのような世界だったのでしょう。あったとたんに一目惚れ、暗示の力でタイムトラベル。なんか、めんどくさいのをいろいろとみてきたので、そういうのってむしろすがすがしい。なにか気持ちいいのを観た気分です。…と書き込もうとしたのですが、えー1980年の作ですか。もっと時代のついたものと思ってました。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-31 21:41:06) |
20.《ネタバレ》 一目惚れした68年前の人と過ごす夢のようなひととき、静かで神々しいほどに美しいSFラブロマンス。「スーパーマン」のクリストファー・リーブ主演。クリストファー・プラマー演じるヒロインの目付け役が監視の視線を光らせています。優しい音色のテーマ曲。古風だけどロマンティック、隠れた小品ながら良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-23 00:15:46) |
19.《ネタバレ》 過去に行ってそのまま年をとったリチャードと何も知らずに現代で暮らしているリチャード、2人存在するのかな?などと考えながら見ていたが、催眠という無茶な手段で過去に行って戻ってきただけだった(笑) 整合性とかを求めるタイプなのでスッキリしないが、雰囲気はよかったので7点。 タイムトラベルがもっと理論的で、リチャードが戻ってきて廃人になる…というような結末じゃなければもっと高得点だったかも。 |
18.《ネタバレ》 面倒くさくない映画。写真の女に恋をした。だから過去に行く。極めてシンプル。そこに現実的な葛藤はない。どうやって行くのか。こうやって行くのだ。それでいいのか。それでいいのだ。細かいことは放って突き進むそのいい加減さが気持ちよい。だってこれは現実じゃなくって映画なんだから。かと思えば時間をかけて見せる出会いのシーン。初対面の男に有名女優がどんどん惹かれてゆく理由はとくには描かれなく、それでも納得させてしまうのはこの出会いのシーンの美しさに尽きる。唐突に現在に戻された主人公が悲観にくれる。もしや今まで見ていたものは彼の妄想だったのかとも思った。どちらにしろ「妄想」も「過去」もその現実の世界ではない世界に違いない。そしてやっぱり「映画」もまたその世界ではない世界なのだ。そう考えると実に映画向きの物語だなあと思った。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-14 15:55:56) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 ラストが切なすぎる。見方を変えれば形はどうであれ二人は一緒になる事が出来たのだから、それで良しとすべきなのか。 ジェーン・シーモア、綺麗。 【たくわん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-22 13:11:47) |
16.《ネタバレ》 原作小説は、世界幻想文学大賞に輝くリチャード・マシスンの名作です。この映画は必ずしも原作と比べると映画化に成功したとは言えないのですが、キャスティングのアンサンブルが絶妙で、しかもJ・バリーが映画音楽史に残る名曲を提供してくれたので奇跡のような作品となりました。実は、原作では主人公コリアーはガンで余命数カ月と宣告されているのですが、その設定は映画では無しになっています。あの哀しいラストは、原作を改変したおかげで一層素晴らしくなったのではと思います。C・リーブを見舞った悲しい運命がオーヴァーラップするので、ほんと泣けますね、あのラストシーンは。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-15 01:13:23) (良:2票) |
15.少し前だが、なにかの雑誌で100年前の美少女とかいうタイトルで明治時代の芸者の写真が載っていた。現代でも芸能人なれそうな美少女だった。会いたくなったので心に念じたが、なんも起こらなかった。誰でも「帰りたいあの日」というのは、あるだろう。時空を超えて一日でも戻れたら最高ですね。主演のクリストファー・リーブの一世一代の演技も光っている。あと、映画史に残る美しい音楽。ラストシーンが俺には、悲しすぎたな。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-08 01:42:24) |
14.ロマンティックで切ないタイムスリップ・ラブストーリー。クリストファー・リーブの「スーパーマン」以外でのもっともいい作品だろう。ジェーン・シーモアも一番美しいかもしれない。どこか物足りない気がするのは、メビウスの輪のように物語の始まりが謎につつまれたままなのと雰囲気が上品でおっとりしているからだと思う。冒頭に現れる老婦人の、パンフレットにしるされたリチャードの名前にふれる手があとから重みをもつ。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-11 03:15:16) (良:1票) |
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13.《ネタバレ》 ロマンチックな設定とジョン・バリーの音楽、時代色が巧く出た映画のクラシックムードに酔わされました。良作である事を評価した上で少々気になった事。C・リーブ演じる劇作家リチャードが過去へのタイムリープに臨む際の心構え(?)が僕はイマイチ良く解りずらかった。彼は二度と現在へは戻らない決死の覚悟で彼女に会いに行ったのか?それにしちゃ身辺整理も何もしていなかったような。あるいはすぐ戻ってくるつもりで一目惚れした彼女と会い、かき口説いてキス、あわよくばHも出来ればいいかな~みたいな多少不純な動機で向かったのか?まあ実際そうなった訳だし。あるいは若さゆえの恋は盲目状態で、その辺は適当で何も考えちゃいなかったのか?(笑)しかし、あの写真の彼女はキレイっすよね~、あれ見ちゃったら誰でも過去に戻ってでも会いに行きたくなるわな。やっぱ後先考えずにリチャード君はタイムリープしちゃったんだよね、きっと。無鉄砲な意思の勝利! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-01 19:24:02) |
12.音楽や女優の美しさ、妙なコメディに走らず最後まで突っ走ったところは素晴らしい。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-05 20:22:00) |
11.《ネタバレ》 強く願えば、その思いは時をも越える! 【norainu】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-09 17:24:33) |
10.確かに観ている最中はずっと引き込まれていたのですが、見終わってみると、妙な物足りなさばかりが残ります。結局、主人公の脚本家としての挫折という冒頭部の伏線はどこへ消えてしまったのでしょうか。主人公が過去に行く理由が、「演劇」という題材と密接に関係しているならともかく(関係はしているように見えますが完全に上っ面だけです)、恋愛方面に話がシフトしてしまい、結果としてストーリーの焦点をぼやけさせてしまっている気がします。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-04 07:53:58) |
9.《ネタバレ》 エリーズの悲痛な叫びが耳にこびりついて離れません。エリーズとの再会を思うあまり衰弱していくリチャード。ラストが悲しすぎて正視できませんでした。出来ればハッピーエンドにして欲しかった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-08 00:07:44) |
8.タイムスリップして恋をする!!時空こえた、すごいストーリーだが最後にもう一歩何かが欲しかった!! 【はりマン】さん 7点(2005-02-08 23:46:39) |
7.《ネタバレ》 佳作。見終わった後、気持ち良い。邦題もシンプルで○。 【つちのこ】さん 7点(2004-11-11 02:52:52) |
6.《ネタバレ》 かわいそう…その一言に尽きます。最後のほうはどうやってさわやかなエンディングに持ってくのかと思ってハラハラしてました。私は基本的に切ないお話が結構好きなので面白いと思いましたが、明るいストーリーが嫌いな人はいやかも…と思いました。話に続きが描けるわけでもないし、そういう意味では広がりのないお話かなぁ、と思います。けど!見た後は単純に世界に浸れたし、よかったな~~と思いました。でもリチャード死んじゃうなんて!クリストファーリーブのこの後の人生を思うとなんだか現実とリンクして切なく感じてしまいました。 【aimee】さん 7点(2004-06-15 22:39:48) |
5.なかなかロマンチックですね。主演の二人も美男美女でいい感じです。こんな方法でタイムトラベルするとは思いませんでした。ただ、ラストが・・・切ない。 【ジム】さん 7点(2004-05-19 18:41:46) |
4.とにかく美しく,そして哀しい映画。クリストファー・リーブとジェーン・シーモアの美男美女コンビがハマってました。舞台となったホテルを一度は訪れてみたい。 |