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われらが背きし者

[ワレラガソムキシモノ]
Our Kind of Traitor
2016年上映時間:107分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-10-21)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化スパイもの
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タイトル情報更新(2023-04-05)【イニシャルK】さん
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キャストユアン・マクレガー(男優)ペリー
ステラン・スカルスガルド(男優)ディマ
ダミアン・ルイス(男優)ヘクター
ナオミ・ハリス(女優)ゲイル
平田広明ペリー(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ディマ(日本語吹き替え版)
大滝寛ヘクター(日本語吹き替え版)
浅野まゆみゲイル(日本語吹き替え版)
原作ジョン・ル・カレ
脚本ホセイン・アミニ
撮影アンソニー・ドッド・マントル
製作総指揮ジョン・ル・カレ
編集タリク・アンウォー
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3.《ネタバレ》 ジョンルカレの映画らしく、公務員的スパイ映画。
内容はロシアハウスの現代版。
素人を使って、情報を国外に流出させようとする話。
スパイも、自分も父親であることを言うシーンは新鮮。
スパイも公務員であり、普通に家族を守っている立場というのが分かる。

ラスト、誰がけりをつけたのか?
ロシアか?それともイギリスの政治家か?
発見された紙に政治家の名前が書いているとこなんか、意味深。
もし・・・なら、こわ~!こわ~!

007みたいに現実離れしてないスパイものなので、
現実もこうなのか!とビビる。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-17 22:43:14)
2.《ネタバレ》 一市民がマフィア内の抗争沙汰に関わらざるを得なくなる「巻き込まれ型」サスペンス。なにしろ原作がル・カレだからか、ディテールも骨組みもやたらと説得力があるので、MI6まで絡んできても「そりゃないでしょ」とは思わずに観ることができました。気持ちはがんばれユアン・マクレガー教授、です。
冒頭からとても怖い思いをさせられ、つかみは満点。一体何が起きたのか分からぬままの突然の殺戮シーンは画の美しさも相まって強烈です。
古参幹部であるディマのキャラクター設定がまた良いです。カードの番号を瞬時に記憶してみせる場面で「只者ではない」とわかります。愚直なまでに正義を通すマクレガーに肩入れすることで、「まっとうなモラルを持っているのだな」とも。ここらのキャラ紹介がテンポ良く鮮やかです。一人で抜け駆けしようとしているMI6のメガネくんの苦悩も憎めません。
マフィアと冷や飯幹部とMI6と民間人、四者の駆け引きがスリリングな序盤、サスペンスとしてのヤマ場、切り札を明かすラスト、それぞれをキレイに決める脚本は巧いですし、台詞も気が利いています。地味ですが逸品ですね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-27 15:56:30)
1.原作未読。緊張感が途切れる事のない物語は解り易かったものの、要所要所で次の展開が思い浮かんだその通りに進んでいったのが物足りない。ペリー、ディマの行動原理も然り。只一人なかなか胸中が掴めなかったヘクターに本作の主役は彼なのだと思わされる。原作はどうなのだろうか。国家のご都合主義の正義ここに極まれりの考えが示されたシーンでの「興奮しないで」に唯一感情を表したヘクター。罵詈雑言で興奮しまくった私はその単細胞ぶりを思い知る。三者を過不足なく表現した男優三人の好演が印象深いジョン・ル・カレ作品ファンの方にはお薦めの秀作。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-12-05 14:29:23)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7375.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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