思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版)

[オモイオモワレフリフラレ]
2020年上映時間:124分
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-08-14)
ドラマラブストーリー青春もの学園もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2023-06-29)【イニシャルK】さん
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監督三木孝浩
キャスト浜辺美波(女優)山本朱里
北村匠海(男優)山本理央
福本莉子(女優)市原由奈
赤楚衛二(男優)乾和臣
古川雄輝(男優)乾聡太
戸田菜穂(女優)
野間口徹(男優)
原作咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社「別冊マーガレット」連載)
脚本三木孝浩
音楽北原京子(音楽プロデューサー)
編曲Official髭男dism「115万キロのフィルム」
主題歌Official髭男dism「115万キロのフィルム」
製作市川南〔製作〕
細野義朗(共同製作)
東宝映画(製作プロダクション)
東宝(映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会)
集英社(映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会)
読売テレビ(映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
美術矢内京子
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2.《ネタバレ》 高校生男女4人の四角関係…という時点で、私なんかはそれこそ例えば『ママレード・ボーイ』をスグに思い出してしまいましたし、なんだかんだその4人が2ペアになって目出度し目出度し…という点でもごく「在り来り」なお話だとは思います。ただ、本作はシンプルなラブコメとゆーよりはもう少ししっとり目の心理的恋愛ドラマで、かつ4人が4人ともに描くべきキャラクターをそこそこしっかり備えているというまあまあ高度な群像劇でもあって、そしてこの実写化は(2時間という尺の制限がある中で)かなり正攻法で彼らの群像劇をキチンと描き抜こうとした(多分、原作ファンにとっては嬉しいであろう)作品に見えました。私が本レビューで一番言いたいのは、要はこのお話、映画よりは確実にドラマ向きだ、というコトなのですが(=映画でしか撮れないよーなシーンもほぼ無いのですし)そーであっても本作、結論的には相当に好く仕上がった方の映画化だと思います。オマケで一点アップしておきます。

ま~とは言えねェ~~~前述どおりゴールは最初から見えてる(=実はどーでもいい)お話なんだから、見るべきは「過程」でしょ?という意味において、ちょーっとそのアーでもねぇコーでもねぇというスッタモンダがボリューム不足ですよねぇ。。北村匠海くんと福本莉子ちゃんなんて中盤でゴールしちゃったら、そのあとはキャッキャウフフのキャの字もねェ!とゆーね。前半は(どっちかと言えば)莉子ちゃんの話でコッチはそこそこ巧いコト丸く納まった気もしますケド、後半の浜辺美波ちゃんの話はまた…彼女はもう少しキャラ、とゆーかその感情の流れに複雑さ・深みがあると感じたのですが、そこら辺が非常に軽くしか描かれないのはハッキリと消化不良でしたかねェ。。

あとは、キャスティングなのですが…確かに浜辺美波ちゃんや北村匠海くんは既に中々の芸達者で(特に匠海くん)、その落ち着いた演技は心理ドラマとしての今作のクオリティには大いに貢献していたと思いますよ。でも、やっぱ彼らはちょっと高校生(少なくとも高校一年生)には絶対見えないとゆーコトなのですよね(=その意味では、2人とも落ち着きすぎなのですよ)。そもそも、この年代のコを主人公として描く映画に、そんなに単純な・一般的な演技力とゆーのはそこまで必要なのですかね?こーいうお話の方がごくシンプルな作品ならむしろ、拙さが形づくる飾らない素の感情の奔流・爆発なんてモノの方を見てみたい、と個人的には思ったりもします。

美波ちゃんについてはもう一点、ちょっと彼女は綺麗「すぎる」というレベルに達しつつあって、市井の一般女性・一般高校生を演るのは少しキビシくなってきている様にも思いました(玉城ティナってホドでは、まだないのかも知れないですケドも)。
Yuki2Invyさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-12-18 01:51:55)
1.《ネタバレ》 原作コミック12巻分の内容を上手くまとめた感じがしたし、俳優陣の演技も素晴らしいし、これは良い実写化だったのではないかと思う。ただ、原作とは若干変わっている所もあるので、これはこれで別物だと思って観た方がいいかも。

細かい所で気になった点としては
①由奈が理央に告白するタイミングとニュアンスが微妙に違う。映画では理央が朱里を好きな事を知っているから告白しても叶わないという事に気付いて、それでも、諦めたい為に告白するという流れだったが、原作では理央はメンクイで、告白する前に顔が好みじゃないからと遠回しに玉砕している。それでも、ダメ元で告白するという流れ。つまり映画では理央のメンクイ設定が無くなっている。
②我妻がなんの前触れもなくいきなり登場。原作を読んでないと誰やねーん!となること請け合い。
③「500日のサマー」→「アバウトタイム」に変更。なぜ?配給元とか大人の事情?
④朱里がアメリカに行く決断をするのが、完全に本人の自発的な意思によるものだった。原作では乾君に言われて突き放されるように行く事を決断する。だからこそ、切なかったのに、なんかあっさりしていたなと思う。
⑤1巻で原作者が言っているように、由奈と朱里2人が主人公の物語というのが最大のポイントだったが、どうしても浜辺美波が目立ちがちだった。由奈と理央のイチャイチャ展開が足りない。乾君の天然エピソードも足りない。

など細かい所が気になったのと、原作はもっと目まぐるしく展開してキュンキュンするような内容だったが、映画はキャラクターが皆落ち着いているというか大人びた印象だった。アニメ映画版も公開されるのでそちらはもっと原作に近いのかな?そっちも楽しみ。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2020-08-15 11:44:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
500.00%
6228.57%
7228.57%
8228.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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