月曜日のユカのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
月曜日のユカ
[ゲツヨウビノユカ]
Only On Mondayes
1964年
【
日
】
上映時間:94分
平均点:
6.69
/
10
点
(Review 16人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
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ラブストーリー
・
コメディ
・
モノクロ映画
・
青春もの
)
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タイトル情報更新(2024-05-27)【
イニシャルK
】さん
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監督
中平康
キャスト
加賀まりこ
(女優)
ユカ
中尾彬
(男優)
修
加藤武
(男優)
パパ
北林谷栄
(女優)
ユカの母
ハロルド・S・コンウェイ
(男優)
牧師
山本陽子
(女優)
谷隼人
(男優)
梅野泰靖
(男優)
日野道夫
(男優)
榎木兵衛
(男優)
黒田剛
(男優)
波多野憲
(男優)
奇術師
沖田駿一郎
(男優)
(クレジット「吉田毅」)
脚本
倉本聰
斎藤耕一
音楽
黛敏郎
撮影
山崎善弘
企画
水の江滝子
配給
日活
編集
辻井正則
録音
橋本文雄
その他
斎藤耕一
(スチール)
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6.
映画は監督の物であると私は思ってる。監督次第でどれだけの映画になるか?と考えるとすれば、如何にして出演者を良く見せるかの答えがこの映画を見ると更に強く感じる程、ヒロイン、ユカを演じている加賀まりこがとにかく可愛い。魅力的です。一つ一つの仕草から話方から何から何までまるで1人の女優加賀まりこのプロモーションビデオみたいな映画です。ストーリーはそれ程盛り上がる訳でもなければ、特別面白いとは思えないが、だからと言ってつまらなくはない。日本映画なんだけど何だかフランス映画みたいな雰囲気が感じられて、フランス映画が好きな人ならきっと楽しめる筈です。それにしてもこんな可愛い加賀まりこに好かれるパパ(加藤武)に対して羨ましいなあ!て見た男なら皆、思うだろう!それ程、この映画の加賀まりこが可愛い。
【
青観
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2015-03-16 20:03:02)
(良:1票)
5.
《ネタバレ》
のっけからこの時代の邦画っぽくないお洒落な感じで、映像も長回しの多用やストップモーション、それに突然サイレント喜劇のような映像になるなど凝りに凝っていて飽きさせず、古さも全く感じさせないスタイリッシュな演出に思わず引き込まれた。中平康監督は、今まで見た映画では正直そんなに評価されてる理由が分からなかったのだけどコレを見ればその理由が分かる気がする。とにかく今見てもじゅうぶんに新鮮に感じられる映画で、ひょっとしたら今の方がもっと評価されるのではないかと思った。主演の加賀まりこが今となっては信じられないほどとても可愛く、この頃の出演作は松竹の「雪国」くらいしか見ていないと思うのだが、本作の方が魅力的に思える。共演の中尾彬も若い。(ついこの間見た「新極道の妻たち 覚悟しいや」でもこの二人は出ていたが、それと比べると二人ともまるで別人のよう。)ストーリー自体は正直それほど印象に残るものではないかも知れないが、ラストはちょっと衝撃的だった。今見ても全体的にお洒落で日本映画というよりはヨーロッパ映画のような雰囲気を漂わせる中平監督のモダンな演出と加賀まりこの魅力。これだけでじゅうぶんに見て良かったと感じさせてくれる映画だった。黛敏郎の音楽もいかにもモダンな感じでこの映画にとてもよく合っていて素敵。
【
イニシャルK
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2011-01-19 02:57:00)
4.
《ネタバレ》
日活のモダニスト中平からすれば「こんなガキっぽい映画撮ってられっか」という事で全然力を込めずに撮ったこの作品が、彼にとってみたら代表作の一本になってしまうのだからわからない。この作品のテーマ性にようやく時代が追いついた、というところか。加賀まりこ(様)はこの映画一本で邦画史に残るヒロインを創りあげた。といってこれはたぶんカポーティの「ティファニーで朝食を」のヒロイン、ホリー・ゴライトリーからインスパイアされたものだよね。と言ってオードリーよりも数百倍素晴らしいけど。
【
Nbu2
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2009-05-23 23:22:01)
3.
時代が一回りして、衣装・メイク・背景・小道具に至るまでなにもかもが
レトロでお洒落に見える。加賀まりこの何とも言えない小悪魔的魅力といったら
作品の筋そっちのけで見入ってしまうくらいで、「趣味が合う」人はまさに
至福の映画だと思う。ストーリーも思ったより皮肉が効いていて満足だった。
【
cassandre
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2006-01-21 02:07:05)
2.
他の方も書いていらっしゃるが、とても「映画っぽい」映画だとあたしも思った。あらすじはどうっていうことないので、映画にストーリー性だけを求める場合にはつまらないかもしれないが、もっと総合的に映画を楽しもうと言う場合には、別の楽しみ方ができる。特に、視覚的な要素。嘘みたいにかわいい加賀まりこ、昔のヨコハマの、「港町」然とした雰囲気、モノクロのモダーンさ、などなど。今の邦画が学ぶべきものがたくさん含まれているというご意見にあたしも賛成。
【
黒蜥蜴
】
さん
7点
(2003-12-11 13:51:14)
1.
現在の”キツイおばさん”加賀まりこや”太ったオッサン”中尾彬しか知らないような方は必見!中平康の作風は仏の”カイエ・デュ・シネマ”連中が絶賛した(本作ではなく「狂った果実」の方なんだが)ようにチト難解で実験的な趣があるので決して万人向きではないが、ユカの何とも摩訶不思議な魅力を増幅させているのは確か。今の無軌道な若者にも通じる部分が多いから案外共感を覚える人もいるカモ。ま、私は特に共感致しかねたので(笑)…7点。
【
へちょちょ
】
さん
7点
(2003-07-16 02:57:00)
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【点数情報】
Review人数
16人
平均点数
6.69点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
6.25%
4
1
6.25%
5
1
6.25%
6
2
12.50%
7
6
37.50%
8
4
25.00%
9
1
6.25%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review1人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
9.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
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