ストロンボリ/神の土地のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ストロンボリ/神の土地

[ストロンボリカミノトチ]
Stromboli
(Stromboli,Terra Di Dio)
ビデオタイトル : ストロンボリ【DVD】
1949年上映時間:109分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-04-08)【にじばぶ】さん
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監督ロベルト・ロッセリーニ
キャストイングリッド・バーグマン(女優)カリン
レンツォ・チェザーナ(男優)司祭
原作ロベルト・ロッセリーニ(原案)
脚本セルジオ・アミディ
アート・コーン
ロベルト・ロッセリーニ
ジャン・パオロ・カレガリ
レンツォ・チェザーナ
音楽レンツォ・ロッセリーニ〔音楽〕
撮影オテッロ・マルテッリ
製作ロベルト・ロッセリーニ
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1.《ネタバレ》 イタリアン・レアリスモの教祖的存在のロッセリーニが放った痛烈なる作品。
終り方が特に良い。

ストロンボリ島に渡った経緯、渡ってからの環境と心理的葛藤、そしてラストの神頼みな絶望的心境に至るまで、小気味いいまでのリアリティが貫かれている。
映画で描かれがちな嘘っぽい甘さなど、どこ吹く風。
世間の厳しさを決して大げさに表現することなく、リアルに描いている。
この辺りの演出力は、他の追随を許さない確固たるものを感じる。
さすがはロッセリーニといった演出だ。

バーグマンは、本作では(?)とても美しく、本作の後にロッセリーニと駆け落ちしたというのも納得の雰囲気。
他の作品ではそんなに魅力的に感じなかったバーグマンが、本作ではその魅力を十二分に発揮していた。
これはロッセリーニとバーグマンの相性を象徴しているかのようで、微笑ましい。

痛烈でいて、リアルなラストの描写は、「ハッピーエンド」とか「バッドエンド」とか「アっと言わせるだけのラスト」とかに勝手に縛られているハリウッド映画とは異なる、別格の余韻を残した。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-04 11:14:32)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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