3.《ネタバレ》 高峰秀子がどうしようもない家庭環境でけなげに生きる主人公を好演。
この映画の彼女はすごく清楚で綺麗です。作中いろいろ大変なことがあり、人間不信で不幸なんだけど、応援したくなる。
後半、借家の隣家の良い人そうなお兄さんと知り合い、この先上手くいきそうな予感が感じられホットする。
香川京子がチョイ役で出ているのもうれしい。当時の彼女は、ほんと天使のようにキュートです。
ラスト浦辺のお母さんとけんかするのだが、そこは血のつながった親子で、なんともなかった様に仲直りする様子が微笑ましい。