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黄色いからす

[キイロイカラス]
1957年
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-02-27)
ドラマ
新規登録(2007-10-14)【サーファローザ】さん
タイトル情報更新(2018-01-14)【イニシャルK】さん
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監督五所平之助
キャスト淡島千景(女優)吉田マチ子
久我美子(女優)芦原靖子
伊藤雄之助(男優)吉田一郎
多々良純(男優)秋月課長
高原駿雄(男優)鈴木
沼田曜一(男優)村上先生
中村是好(男優)岡本
設楽幸嗣(男優)吉田清
飯田蝶子(女優)東六の祖母
田中絹代(女優)松本雪子
脚本館岡謙之助
長谷部慶治
音楽芥川也寸志
撮影宮島義勇
製作中島正幸(製作主任)
配給松竹
美術久保一雄
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1.《ネタバレ》 巧いです。さすが、松竹小市民映画の職人・五所平之助!小市民家庭ドラマで、長く戦地(中国)に赴き、帰国した父(伊藤雄之助)、待っている母(淡島千景)、息子。息子は幼い時に父と別れ、母の手で育ったため、母に甘えなかなか父と折り合いがつかない。そこに新しく子供が生まれて、息子が疎外感を覚える。この徐々にズレていく家庭の心境を些細に描いています。学校でのクラスメートとの喧嘩、息子が母へ甘えるしぐさ、悪事を働き反省の色がない息子を伊藤雄之助は「お仕置き」と庭の小屋へ閉じ込めたり、息子が動物を飼い始め愛情を注いだり、出来事を巧く取り入れています。よって、家庭の日常が続く中で「家族各々の心境」も併せて変化しているのが良く解る。ここに五所監督の巧さを実感。勿論、五所監督の演出だけではなく、脇役にも実力派(田中絹代、久我美子)を配した役者の好演技もあります。伊藤雄之助は頑固な親父なんですが、時折、いつものおとぼけを見せる、このギャップが面白かった。
サーファローザさん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-23 16:31:09)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1957年 15回
外国語映画賞 受賞 

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