1.《ネタバレ》 古臭さ満天の韓国映画なのだが、現代にも通ずる普遍的な男女間のテーマを扱っている。
韓国映画の古典的名作とあって、外れはなかった。
とにかく女性の恐ろしさと男の愚かさを徹底的に描いている。
ほんとにここまで怖い女性っているのか?と思ってしまうほどだ。
ある意味では、大人の映画と言えるだろう。
男は若いオンナが好きという、どうしても否定できない事実。
「男にとっての若いオンナは、飢えた虎の前の生肉」
という名ゼリフが飛び出す。
あまりに図星過ぎて、余計に飢えた状態になってしまった。
終始シリアス過ぎる展開でひっぱっておいて、ラストのオチはちょっと余計かな、と。
賛否は分かれるところだろうが、そのラストは置いておいても、名作には違いない。