139.世界観が好きです。高校のときに見て今では自分がトトロになってしまいました。腹の上で娘が寝てます。 【蘭丸】さん 8点(2004-10-16 01:23:43) (良:3票)(笑:3票) |
138.これは「スタンド・バイ・ミー」同様、大人のためのノスタルジー再生装置です。大人が子供の頃の夏休みの思い出を懐かしむように、この世界に郷愁を感じればいいんです。思い出すべきは、自然の厳しさではなく、自然の優しさです。PS.関係ありませんが、「となりのトトロ」ではなく、「となりにトトロ」にすると、急にサスペンスフルな感じになります。 【FSS】さん 8点(2004-01-13 17:54:22) (笑:5票) |
137.ここだけの話。トトロに似てるってよく言われます。ちなみに妻はポニョに似ています。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-08-26 01:00:35) (笑:2票) |
136.《ネタバレ》 20年以上前にTVで見た時は、まずはオープニングの画面に蠢く気色悪い生物が印象に残った。通常の美化された自然描写では出ないこういうものをあえて引っ張り出し、この映画はありのままの自然に向き合っておおらかに受け入れているように感じられる。ただしメイが脇目もふらずに歩いていく前後で気色悪いのが時々表に出て来ることもあり、たまたま遭遇を免れたため気づかないでいた危険の存在を示しているようにも見えている。 また最初に見た頃は、親子向けアニメなど自分の見るものではないと決めつけていたところもあったわけだが、歳とってから改めて見るとこれが結構切ないものがある。お母さんが心配で泣き出すサツキがかわいそうでならない、などと若い頃なら絶対思わなかったろうが、これに追い討ちをかけるように劇中ではメイまでが失踪してしまい、子どもらが日常のすぐ裏にある不安や危険に常に晒されていることも示されている。そうした重層性は、実はトトロやネコバスのいる並行空間にも言えることだが、幸いおばけの世界は子どもの味方だったようである。 一方エンディングでは、秋になってお母さんが無事退院した後の様子が描かれており、幼かったメイが年下の子と遊んでやるようになったりして、少しずつ変化しながら季節がめぐって行くのが表現されている。キャッチコピーの「このへんな…」というのも、成人後のサツキが昔を振り返って語った言葉だろうから、この家族には未来につながるしあわせが約束されていることは疑いない。いくら裏のあるアニメでも、このストーリー自体をバッドエンドとして裏解釈することなどは無理だと思われる。 ただし、例の都市伝説に出る陰惨な事件がこの映画(S33の所沢市と仮定)とほぼ同年代の同地方で起きたこともまた事実である。劇中の時点では事件の被害者もすぐ近くに住んでいて、かつサツキとほとんど同年輩だったはずだが、しかしそういう暗い背景があればこそ、かえってこの映画の明るく楽しい子どもの情景がさらに奇跡のように輝いて見える気もした。子どもにそんなことを教える必要は当然ないが、この世界に現実にある不安や危険を知る大人であればこそ、この映画で描かれた家族のしあわせがどれほど貴重なものか認識できるのも間違いない。これに気づくことで、単なる子ども用アニメを超えた価値を改めてこの映画に感じることができたというのが、今回見直した後の実感だった。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-01 22:02:13) (良:1票) |
135.《ネタバレ》 田舎臭い。しょんべん臭い。執拗なパンチラはやめて欲しい。気まずいから。母親が病気とか、ずるい。心揺さぶられる。こんなん悪い映画じゃ無いに決まってる。・・・トトロに会いたい。 【VNTS】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-05-05 20:37:03) (笑:1票) |
134.大学生の時に初めて観たんですが、良かったですねぇ。明らかに子供向けなのに、心がコトコト揺り動かされるような感じでした。観たことのあるジブリの作品の中では一番好きです。正直、ナウシカのメッセージ性などは、なんか心に響かなかったので。この作品のメッセージは、自然に伝わる感じです。ある大阪出身の友人が鑑賞前に「めっちゃいいねん、何がいいって無いんやけど、とにかくいいねん。はっきり言って、どってこと無い話やねん、子供の空想世界みたいな、でも何がいいって解らんのやけど、とにかくめっちゃいいねん!」と言ってたのを聞いたのですが、鑑賞後、このボキャブラリーの少ない(笑)評が、なんて的確なんだろうと思ったものです。大阪弁の表現力は時々ツボをついてますね~。ちなみにあの都市伝説を聞いて少し怖くなったのですが(バカ)、製作側はその意図は全く無いと、はっきり否定してるそうです。安心。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-04-18 13:05:42) (良:1票) |
133.まっくろくろすけすげー。 ネコバスすげー。 トトロって熊なのか? さつきたんLOVE。。 田舎暮らしを美化しすぎなんじゃ…とも思ったけど…。 田舎のネガティブな面は作中ではきれいに省略されている。 実際には雇用がないし商業施設がなくて不便で退屈だろうし インフラは整ってないし害虫も多いだろうし、 そんなに無邪気にはしゃげるのか、みたいな…。 あの老朽化した家は耐震性に不安はないのか、とか…。 まぁどうでもいっか…。 のんびり生きるのが許された時代もあったって事ですよね…。 【且】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-07-18 23:12:22) (笑:1票) |
132.《ネタバレ》 サツキが「お母さんは死んでしまうんじゃないか」と泣いたところで私も泣いてしまいました。メイはかわいいなぁ。昭和30年頃という設定だそうですが、良い時代だなぁと・・・今の世の中と対比させて観てしまって・・・。素朴で良いですね。 【PINGU】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-23 05:34:16) (良:1票) |
131.子供のころはジブリの中でそれほど好きな映画じゃなかったのに、いつからか、深い緑とトトロを見るたびに涙ぐんでしまう。歳をとったのだと思う反面、そんな自分を少し好ましく思えたりもする。つまるところ、確実にトトロに会えない大人が感動する作品だと思う。 【michell】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-07-29 21:33:32) (良:1票) |
130.あの時代は僕じゃなくて 母親の年代ぐらいだろけど、夏休みに祖母のところでいとこと遊んだ事を思い出してなんとなく懐かしい気分になります。お父さん役の糸井重里の声も、うちの嫁はヘタヘタ言うけど、僕はなんか好きです。メイと五月の姉妹関係、かんたとおばあちゃん、屋根裏部屋とまっくろくろすけ、どんぐりとメイとトトロ、すべて魅力的に描かれています。好きな映画。 【UPRISING】さん 8点(2004-09-08 19:14:37) (良:1票) |
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129.もう13年か。いい雰囲気で好きだな,これ。記憶の中で遙か彼方に忘却しつつある1960年代の風を感じるんだよな。豚が「男が男であった時代」ならこれは「子どもが子どもらしかった時代」なのかもしれない。 【koshi】さん 8点(2001-08-04 01:33:02) (良:1票) |
128.久しぶりに観たくなる あったかくて懐かしくて心が洗われるような映画 宮崎駿の映画はトトロの様に誰でも伝わりやすいタイプとメッセージ性の強いタイプに分かれるが、気楽に何回も観れるのは前者になる。 水彩画の様な美しい作画、魅力的なキャラクター、久石譲の素敵な音楽・・・これぞジブリの真骨頂。 【とれびやん】さん [地上波(邦画)] 8点(2022-08-20 01:49:51) |
127.メッセージ性はなく、大した事件が起きるわけでもない。懐かしの原風景と巨大生物との交流だけで、30年経っても色褪せない世界を創造したことに宮崎駿の凄さを再確認できる逸品。おとぎ話に振りすぎず、あるがままの自然を受け入れるようなバランス感覚が絶妙。 |
126.今更だけど投稿します。 所沢のゆるキャラ・トトロ。30年も経つのに色あせない音楽と田舎の情景と温かい家族とご近所さんたち。 短いアニメーションだけどぐっと詰まってます。アイデアが凄い。何をとっても申し分ないです。 |
125.私が生まれた次の年(0歳の時)に公開された作品。ビデオで何度もみました。 30年立つのに、未だに現代の子供達、当時の子供達(もうおっさん、おばさん)に愛され、今尚テレビ放送も定期的にあるのは名作の証でしょう。 そうそう、先月に「ジブリの大博覧会」にいったのですが、ネコバスコーナーは子供達でいっぱいで、大盛況でした。ちょっと感動しました。 大人が入るのは野暮でしょってことで、ネコバスの身体だけ触って帰りました。座ってみたかったけど・・・ 音楽・キャラクター・物語 全部素敵です。 【へまち】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2018-10-26 01:24:06) |
124.子供の頃この作品を見てからキャラメルが好きになりました。 1日20分の四話構成になっているため、テンポよく見られます。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-20 16:58:00) |
【cogito】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-08-05 19:36:25) |
122.良い映画は何度観ても良い!! テレビでやるとやっぱり観てしまう。 何なんだろう? 宮崎駿のアニメは何でこんなに色褪せないんだろう? 【しんしん】さん [地上波(邦画)] 8点(2013-09-05 12:40:45) |
121.《ネタバレ》 久しぶりに鑑賞したら子供のころに気づかなかった二つの点にびっくり。 メイがバス停の裏のお地蔵さんに怯える場面。わかるよメイ! そしてメイが迷子になって村人総出で探す場面。 細部は違うけど宮本常一の「忘れられた日本人」の中の「子供を捜して」を意識してることを発見。 全体的に宮本常一をポップにわかりやすくした感じの世界観なんよね。 まぁおばぁちゃんのモノマネはもはや定番ですね。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-12-28 07:10:42) |
120.“リアル”の中にちょっぴり侵入して来る“ファンタジー”のバランス加減が絶妙で、俺の中では『トトロ』が“ベスト・オブ・ジブリ”に決定。(注:個人の感想です) そして…その“リアルとの境界線”に、例の“都市伝説”にリアリティーを感じさせるヒミツがあるのかもしれませんね…。 それと…夜中にみんなでお祈り(儀式?)をしてドングリが「ギュイィ~ン」と森になるシーン、俺もあそこで必ず泣いちゃうンですよね(笑)家族に「そこ泣くとこ?」といつもツッコまれていたンですが、やっぱりあの場面は人のココロに響くナニカがあるンですね。他にも書かれている方がいらっしゃって、少し安心しました(笑) 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-08-11 12:56:22) |