1.《ネタバレ》 単館しかも上映期間が短いのが非常に残念でした。後にレインマンの脚本/制作者だったことを知り、なるほどと感心しつつもアジア圏では希な疾病と(今のところ)されているアスペルガー症候群の実話物をテーマに切り込んだ勇気に8点。しかしながら、その気持ちが分かるとか、同じような気持ち…などと軽々しく口にしては、けして云えない作品の全体的な仕上がりに感服。そして、なによりもジョッシュが作品を選ばず(あえて難しい物を選んでいるとも云えるけれど…)挑戦し、演技派の男優としての階段を一歩一歩上がっていく姿が見受けられ、これ又感服。彼が近い日に素晴らしい作品に出逢い、オスカー叔父さんを手にする日が来ることを願って止まない。