34.《ネタバレ》 マンデラ大統領の激動の人生を、95年ラグビー南アW杯にスポットを当てて観易く仕上げた脚本力が見事だと思いました。スポーツイベントの持つフェアな爽やかさが、人種差別というえぐみを中和させる効果もあって心地よい仕上がりになりました。 キャスティングも超安定。フリーマン大統領とM・デイモンキャプテン。ハリウッドでもトップクラスの「信頼感を醸す」二人ですから、これはもう心の底から任せた、という気持ちになりますよね。 試合のシーンも良かった。もっと観ていたいと思わせるような臨場感がありました。 ラジオ実況を聞く白人のおっちゃんたちと黒人の子どもの連続一コマ劇場、いいなあこれ。見る度に縮まる距離と、いつの間にか買ってもらってるジュース。笑って泣きました。 ああ、ひとつだけ。低空飛行を演出したパイロットもとい航空会社は事前に警備および主催に連絡しとくべきだったとは強く思うな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-09-10 19:06:59) |
33.ラグビー映画のつもりで見始めたのにマンデラ物語が始まって驚いた。 でも、心に響く言葉がいくつもあって、それはそれで良かった。 序盤は当時の出来事を淡々と描く感じで、落ち着きのある雰囲気が好印象。 終盤に向けては選手も応援する国民も徐々に盛り上がって行ってとても感動的でした。 ラグビーが国民の心を1つにして行く光景に自然と涙が零れました。 とんでもない大差で負けていたけど、日本もこの大会に参加していたことが少し誇らしかったです。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-05-07 11:33:45) |
32.《ネタバレ》 面白かった。 事実は小説より奇なり。 ラグビーの勝ち方も出来すぎてる。 ネルソンマンデラ氏の名前は以前から知っていたけど ラグビーを盛り上げて国を一つにまとめ上げるようなことまでしていたのか。 盛り上げるのには最高の勝ち方だな。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 8点(2020-10-05 00:13:39) |
31.ラグビーワールドカップで3回目の優勝を遂げた南アフリカ。こんまいチョロチョ動き回るデクラーク選手が目立ちまくっていましたが、キャプテンはチーム初の黒人主将となる巨漢シヤ・コリシ選手。貧民屈育ち、少年時に優勝時のワールドカップを観て「国がここまで一体となれるのか」と衝撃を受け、ラグビーの道を目指すことになったそうな。 ワールドカップ初参加・初優勝時の南アフリカを描いた本作。強豪国として名を馳せながら連盟からオミットされ、アパルトヘイト撤廃により初めて大会参加が認められる。でも当時ラグビーは上流階級、即ち白人限定のスポーツと見做されており「アパルトヘイトの象徴たるスプリングボクスなど潰すべき」と黒人達は叫ぶ。一方で「この国ももう終わり」と士気がガタ落ちになる白人選手達。そんな彼らを身一つで説得し、鼓舞する為に必死に動き回るマンデラ大統領。最後には、黒人と白人が一体となって熱狂の渦に巻き込まれる。実際にはもっと色々あったでしょうが、脚本がシンプルながら本当によく出来てると思いました。 当時の黒人の大半はサッカーにしか興味がなかったそうで、大統領警護の黒人SPが白人SPにいちいちしょうもない質問を発する小ネタが良。「おい何が起こったんだ!?」「得点が入ったんだよ。」 当時チームに黒人は1人しかおらず、それが20年の時を経て、初の黒人主将を戴き世界制覇。映画とリアルが一連となった感動巨編のようです。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-03-16 23:32:04) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 流行に乗って鑑賞。国として誇れるチームを、チームとして誇れる国を、お互いに感謝の意で称えあうラストは(監督の思い通りかもしれませんが)とても快いものでした。 【SIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-03-09 20:32:17) |
29.この映画は、政治的偉人の映画とスポーツ映画を融合した、歴史映画という、どこかが必ず失敗して偏った感想になってしまいそうな内容なのに、 どれもうまくまとまっていて、さすがはイーストウッドとしか言いようがない、すばらしい出来の映画でした。 マンデラ大統領で泣き、ラグビーで泣きと感動しまくった映画です。 ぜひ、ラグビーワールドカップ2019日本大会の前に見て欲しい映画ですね。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 8点(2019-01-08 14:07:29) |
28.《ネタバレ》 イーストウッド監督らしからぬ感動一直線の作品。ワールドカップ優勝もさることながら、マンデラ大統領その人に魅入りました。27年間の投獄生活を強いた者達への私怨を国の未来の為に捨てる姿にひれ伏します。今も毎日「死んでも許さない」と思うチンケな自分を浮き彫りにさせてくれた逸品。 |
27.《ネタバレ》 2015年のワールドカップで日本代表が南アフリカ代表を下し世界的なニュースになったわけですが、(そして五郎丸ブームが起きたわけですが)それもこの映画を観ればあらためて納得します。 あの頃は、それがどれくらいすごい事なのかラグビー人気の低い日本では今一つ伝わっていませんでしたから。 さて世界には誰もが認める偉人というものがごく少数存在していて、2005年にBBCが行った「もし世界統一政府が出来たら大統領には誰になってほしいか」投票で1位に選ばれたネルソンマンデラ氏は間違いなくその一人なわけです。 この映画中でも「この人のためなら」という思いをいろんな人が持つわけですが、これって、私が大好きな映画「デーブ」での雰囲気にもちょっと似てるんですよね。(もちろんデーブはフィクションですが) こういう雰囲気の映画は大好きです。 日本にも「この人のためなら!」と思えるような素晴らしい政治家がぜひ出てきてほしいものだと切に願います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-23 19:42:34) (良:1票) |
26.ラグビーチームがなぜ急に強くなったのか、いま一つよくわからず。白黒混合の警備員チームによる対立から融合への流れも、いま一つ中途半端。マンデラの倒れるほどの多忙ぶりも、黒人がラグビーに傾倒していく過程も、いま一つ伝わってきません。しかしM・フリーマンっていい役者だなと、あらためて感じます。 それに、ラグビーの試合の描き方が秀逸。M・デイモン以外、役者がラグビーの猛練習をしたのか、選手が役者として参加したのか、それとも何らかの合成なのかは知りませんが、すごく自然で迫力がありました。 そしてもう1つ、ラストの試合終了後からエンドロールにかけて流れる曲(ホルストの「ジュピター」をアレンジしたやつ)が実にいい。テーマにピッタリで、ちょっとアフリカ風で、けっして大げさではないところが素晴らしい。この曲を聞けただけで、すっかり満足してしまいました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-21 23:00:18) |
25.《ネタバレ》 これを観るまで、ネルソン・マンデラについて知っていたのはノーベル平和賞を受賞したってことくらいで、具体的に彼がどういう人で何をした人なのか、ほとんど知りませんでした(ネルソンと聞いたらまずイギリスの提督が思い浮かぶので最初はトラファルガー海戦か何かの映画だと勘違いしてた有様……;)。本作でのネルソン・マンデラという人の、「敵を赦す」広すぎる心と、「白人と黒人がひとつになって」という信念のもとに南アを建て直そうとするまっすぐな姿勢には、心を打たれるを通り越して圧倒されました。刑務所でキャプテンがマンデラの幻影を見るという演出も彼の器のデカさを物語っている気がしました。逮捕されて収監されていた身だったのにもかかわらず、「赦す」とはっきり言えるマンデラは凄すぎます。そして、国中から叩かれていた弱小ラグビーチームが少しずつ強くなっていくのを通して黒人と白人の距離が縮まり、ついには彼らが一緒になってワールドカップ優勝を喜び合う、そのことがどれだけ価値のある素晴らしいことなのか、身をもって知りました。映画で泣いたのは久しぶりだ……。イーストウッド恐るべし。「みんながひとつになれたら」という思いは国でもスポーツでもきっと同じなんだとマンデラはわかっていたのかもしれません。これを書いている現在は冬季五輪の真っ最中ですが、本作でのワールドカップのように、世界中の人々が国や人種の壁を越えて、五輪の期間中だけでも、スポーツを通してひとつになれたらいいなあと思います。 【深々】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 00:55:13) |
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24.《ネタバレ》 凄く気持ちが良くなれる作品だった。大統領を中心に動く群像が様々に求心力を求めて走る。大統領自身が走り続けるため、空中分解を起こしながらもズンズン再構築を続ける。当時のアフリカがそう言う雰囲気だったのだろうか。あくまでも創作ではあるからその辺のリアリティは何とも想像でしか楽しめないのだけれど、スピーディーな場面設計がたたみかけるような演出は独特の後味を生む。 大統領の意志。民族だけでは無い、遺伝子レベルで少し違う人類同士が溶け合う最後にこの映画の真骨頂を見た。白人警官のパトカーのフェンダーに、ラジオを夢中で聞いて居る子供を見つけた。その瞬間の感動はゴールキックの瞬間と遜色ない。 沿道で祝福する国民に送られる大統領の静かさは、もう彼だけが主人公では無いことを枯れ寺院が認めていたが、いち早くそれを知ることが出来たのは勝利の瞬間に興奮したこの映画の中と外の大勢の観客であった。 素っ気ない撮り口のイーストウッド調だが、こう言う毒の無い作品にも上品に溶け合うのがなんだか嬉しかった。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-27 12:57:46) |
23.人種の垣根を越え、新生南アフリカ共和国を纏め上げる事に情熱を傾けるマンデラ大統領。人種間のわだかまりを抱えつつも大統領警護という同じ目的に向かって協力する警護官たち。ワールドカップでの勝利を目指しつつ、マンデラという人に思いを致さずにはいられないラグビー主将。さらにはワールドカップが始まり、スタジアムを埋め尽くす人たち、スタジアムの外の人たち、あらゆる人々の間に「絆」が生まれていく。それを象徴するように再三にわたり登場する「握手」のシーン。ってな訳で、多層的に仕組まれ、キモチいいくらい色んな工夫が凝らされた作品な訳でして。でも、題材が記憶にも新しい、95年南ア初出場・初優勝のあの大会。この映画のライバルは、他の映画などではなく、「実際の試合の方が感動的なんじゃないの?」ってこと。実際、映画でラグビーの試合を楽しもうなんて考えちゃうと、そりゃま、ちと物足りない。「ラグビーを楽しむ」映画じゃなくて、「ラグビーをとりまく人々」を楽しむ映画だねこれは。おそらくはラグビーにしか関心の無かった主将ピナールは、マンデラとの交流を通じ、「許し」という事を考えずにはいられない。その一方、ここで描かれるマンデラにとっては、ある種の“計算”の上での「許し」でもある。ただそれは、国をまとめあげるという情熱に基づいた打算であり、その情熱は、彼が休まずに走り続けていることで(警護官が音を上げることで)示される。良心だとか正義だとか、そんなんじゃなくて、あくまで一人の男の「情熱」が、周りを変え、ワールドカップ優勝を呼び、ついには国そのものを変えていく。このエゲツ無さがやっぱりイーストウッド作品、なのかな。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-29 22:52:34) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 約8ヶ月ぶりに観賞。社会ドラマとスポコンの見事な融合。弱小チームだったラグビー南アフリカ代表チームが地元開催のW杯でよもやの快進撃、彼らを応援することで国がひとつになっていく。決勝では熱気が最高潮。延長戦に及ぶ激戦を制して優勝。イーストウッド監督作品の淡々としたイメージを覆すいつになくアグレッシブで爽快な結末でした。この最高のラストへ持っていくプロセスとなる物語の盛り上げ方が素晴らしかったです。演技派モーガン・フリーマン、マンデラ大統領にピッタリハマっていたと思います。今年有数の傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:39:14) |
21.《ネタバレ》 まずは、ネルソン・マンデラという誰もが知っている実在の人物を見事に演じきったモーガン・フリーマンの演技を評価したい。南アでのアパルトヘイトは教科書で誰でも学んだ歴史だが、制度自体が廃止されても、人々の心は簡単に変えられるものではない。でも、誰もが予想しなかった、白人社会を象徴するナショナルチームをあえて残すという選択。それだけでなく応援する。そして勝つことで国民の心が一つになりうる。そのことを誰よりも冷静に知っていたのがマンデラだったのだろう。ここにこの偉人の非凡さがある。自らを27年間も牢獄に入れた相手(白人)を赦すなんていうことは、己の感情を超越しないとできないことだ。まさにインビクタス「負けざる魂」を持った者のみが、運命の悲哀を乗り越え、人々を結びつけることができるということを描いた作品である。マット・デイモン演じるチームのキャプテンが、マンデラと1回会っただけで、変わり始める。その一人の変化がやがて全体チームに、最後には全国民に波及していく。それを最初から頭に描いていたマンデラはやはり非凡としかいいようがない。マットも見事にラガーマンの体づくりを見せている。さらに本作の面目躍如はラグビーシーンのリアリティーさにもある。満員のスタジアムをCGではなく、膨大な人数のエキストラで再現している。これは本当にすごいことだ。観た後で、イーストウッド監督作品と知って驚いた。題材性も含め本当に素晴らしい監督だと改めて認識した。 【田吾作】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-15 13:32:34) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 とにかく演出のバランスが秀逸。 自国の情勢、それを改善すべく奮闘するマンデラと彼の過去、ラグビーの試合演出等全てが過不足無い絶妙な見せ方で、2時間越えでも苦にはならず、むしろよくこれだけの内容を130分にまとめたと感心させられた。 大統領も、どこぞのお米の国の大統領(もちろんフィクション世界の話ですよ)みたく銃を乱射して大暴れしたり戦闘機でエイリアンをやっつけたりヒステリックに声を張り上げたりせず、どんな困難が降りかかろうとも常に冷静さを忘れず、優雅に対応するのがじつに格好良い!そしてそんな彼を演じ切ったモーガンフリーマンも見事。 正に『武』ではなく『知』で解決するヒーローでした。 注記)別に上述したようなエネルギッシュな大統領が嫌いなわけではありませんがこう言うのも良いです。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-13 07:45:30) |
19.《ネタバレ》 人種差別による憎しみに支配されていた国をひとつにするために、虐げられていた黒人がまず白人を「赦す」という、実に聡明でしかし実行困難な戦いを成功させたマンデラ大統領の姿と、変わっていく国の様子を描いたヒューマンドラマ。 「赦すこと」は人間の為せる業の中でも最も困難で崇高な行いだろう。 実話ものということで、ドラマチックな驚きはないが、マンデラ大統領の偉業をスポーツによる爽快感と絡め、手堅い作品になっている。 ラストでのスタジアムの高揚感、国のそこここで湧きあがる一体感には、理屈抜きで感動を覚える。 【poppo】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-08-26 09:41:57) |
18.《ネタバレ》 これは「能」の映画ではないか、と思った。 「能」は「削りの芸術」で動き、演出、道具などを極力削って最低限のものしか舞台にあげない。残りは観客の想像力に委ねるのだ。 この映画は観客に「委ねている」。だから公平な感情をもてるように過激なシーンやエピソードをあえて見せないのではないか。 「この世界のこれからをあなたに委ねる」という監督のメッセージでもあるように感じる。 私にとっては冒頭からリアルだった。マンデラ釈放の日を「国の破滅の日」と言った白人男性を見て、実際、南アの白人少年が「最高の国が最低の国になった」と言っていたのを思い出した。 差別する側はされる側の事を考えない。ピエナールの父を見ていれば分かるが、黒人に感情がある事さえ意識していない。 ピエナールも白人SPも黒人の立場、環境、気持ちなど考えた事がなかっただろう。マンデラに会い、彼らは初めて考えだしたのだ。 刑務所にも訪れ、「赦せる強さ」を考える。「愛」の反対は憎しみではなく「無関心」なのだ。 優勝した時の様子ですが、フランスもサッカーWCで優勝した時、ああなったそう。差別意識の強い地区でも無礼講だったとか。 一瞬の出来事かもしれないけど、あるとないのでは大違い。忘れなければその一瞬を永遠に出来る可能性がある。 それを静かに、優しく、包み込むように、観ている私たちに「委ねて」いる映画。文句なく傑作だと思います。 【果月】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-30 01:41:11) (良:1票) |
17.まあマンデラ氏は立派な人です。どこかの国の首相にも観てもらいたい映画です。モーガンフリーマンはもうマンデラ氏にしか見えなくて、この人は黒人大統領役の代表格のような気さえする。前半はとても良い内容だったけど、そして期待感もどんどんふくらんでいったけど、肝心のラグビーシーンが長くてドラマ性にも欠けて退屈だったのは残念。とても頑張って映像にはしたんだろうけど迫力やスピード感も欠けている。ただ、映画なのにスタジアムは満員、実際の試合会場の雰囲気をだしている。これはたいしたものです。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-05-25 18:14:00) |
16.クリント・イーストウッド監督作はあまり好きな方ではないのですが、この作品は素直に感動しました。楽曲がうまく使われていて、久しぶりにサントラCDを買ってしまいました。私も特に南アフリカの歴史や政治に詳しいわけではありませんが、マンデラ大統領の過去のことを知っていると、この映画のおもしろさが倍増します。もし、この映画を気に入ったなら、ぜひ「マンデラの名もなき看守」を観られることをお勧めします。モーガン・フリーマンが適役だったので、ちょっと配役に違和感を感じるかも知れませんが、こちらも良い映画ですよ。 【とらおとめ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-06 18:38:12) |
15.大作映画の王道の一つ。巨大なスケールでものすごく前向きな映画。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 23:42:17) |