24.《ネタバレ》 ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグを新たなチームメンバーに加え、このシリーズは前作で新たな転機を迎えたと思います。 この2人の参入により、チーム内に役割・キャラ分担を与え、それがストーリー展開にも非常に有効に作用しています。 それに加え、「問題発生⇒対応策アリ⇒対応策実行」 のサイクルを繰り返し、スピーディー且つテンポ良くストーリーが進んでいきます。 本作は、上記がうまく定着して、とても面白い仕上がりになっています。 本作の内容に目を向けると、ショーン・ハリス演じるレーンは、非情でとても恐ろしい。本作の敵役はこうでなくてはいけません。 イーサン対レーンの最後の対決はちょっと拍子抜けしましたが、レーンからすればこれ以上無い屈辱に違いありません。これはこれで思わずニヤリと来る演出。 ラストのIMF新長官任命(?)のシーンは、見事なオチでした。 個人的感想ですが、現在、本作以上に新作発表の都度「観たい!」と思わせるアクション作品はありません。所謂「パターン物」かも知れませんが、今後何作作られてもずっと見続けたい作品です。 それは、単純にストーリー、アクション、制作費のスケールだけでなく、スタントを自ら行うトムの作品に掛ける想い、観客への期待に応え様とする姿が大きいと思います。 【夜光華】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-09-20 13:55:35) |
23.《ネタバレ》 MI6長官の命令無視から始まった、、、と、はた迷惑極まりないImpossible Mission。 あの長官にはどんな刑罰が待っているんだろう? 序盤で使ったシーン・セリフを終盤でも使うのって、個人的には好き。 以下、気になったのが和訳にて。 イーサン「君のボスは?」 イルサ 「レーン アトレー 米国 英国」 <- your government, my government 米国、英国って表記になってしまうんかなぁ、、数少ない聞き取れた英語だったけど、物足りない訳でした。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-10-29 11:58:40) |
22.《ネタバレ》 下の方も書かれてらっしゃるようにMIシリーズはトム・クルーズの趣味映画だと感じているので、劇場で見ずソフト化された時もチャンスを逃していました。今回廉価版が発売されようやく見ましたが、これがなかなか良かった!個人的にはMIシリーズ中で最も出来が良かったような気がしました!!(パッケージ裏に書かれた「ボーン・ボンドシリーズを超えた!」は伊達じゃない!) 最近鑑賞した007の二作品、前作のMI4が迷走していると感じたので、、今作の爽快感は格別!冒頭の飛行機はもちろん、バイクアクションもスピード感満載で素晴らしいものでしたし、全体的なストーリーの流れ・まとまりにも無理がなく見やすいです。最初はヒロインがまぁまぁかな?と感じたものの、妙に目が離せない魅力を持っている女優でした。また、ヒロインとの恋愛もお互いが好意を持っているのにくっつかない微妙な距離感がとても良かったです。とにかく、最初から最後までノンストップ&ファンサービス満載で安心して楽しめる映画です! 個人的ですが、最初に消えてしまうレコードショップのエージェントさん可愛かったのになあ・・ 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-07-25 18:32:01) |
21.前作にあまり魅力を感じて居なかったので期待せずに見ました。 いや、面白かったです。CGで何でも表現できるようになったからこそ アクションシーンの迫力はインフレ状態でもう楽しめないかと思いましたが いやいや、この作品に限っては違いました。迫力があってスリリング。 ただ、魅力であるスパイ活動が少し少ないでしょうか。 ピンチになって終わりかと思わせた所を最後どんでん返し的な流れが ちょっと弱かったかもしれませんが、その分アクションを十分堪能できました。 【デミトリ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-02-21 12:18:39) |
20.《ネタバレ》 あぁやっと観れた、面白かったー5作目ていうのが信じられないくらいの新鮮さ。 おかしなものをくっつけてシラけさせないし、スパイアクション、娯楽映画の基本に忠実ていう 素直さがよいのです。 前作にあったコミカルさはなく、今回はスパイとしての悲哀みたいなものを感じたかな トム・クルーズはやっぱりすごい、今回もハイテンションの走りまくり 体を張ったアクションの数々、でも時々年齢を感じるような演出もあったりして ああ、イーサン・ハントもやっぱり人間なんだと(笑) 脇役それぞれのキャラもいい、御贔屓はジェレミー・レナー このシリーズ、毎回女優さんも魅力的です。 オペラ「トゥーランドット」の使い方もいいね。ジャック・リーチャーのほうも気になります 「アウトロー」渋くてよかったし。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-16 18:16:50) |
19.このシリーズ、あまり興味がなかったけど、凄く面白かったです。 冒頭の飛行機シーンやバイクとのカーチェイスシーンもよかったですが、個人的には水中でデータの交換シーンが印象に残りました。 敵があっけなかったけど、ズルズルいかないで終わってくれたので、スッキリしました。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-06-26 15:23:16) |
18.《ネタバレ》 娯楽作品として大満足な出来でした。ひとつ気になったのは、トムさんも随分老けちゃったなと感じました。顔がねw 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-06 18:45:58) |
17.予想に反して、とても良い出来..派手さを抑え、話しを大きくしないで、こぢんまりとした、少人数、狭い領域での、深く 濃い 物語が展開される..ど派手なアクションシーンは無いけれど、テンポ良く 次々と繰り広げられる、リアルでシブいアクションは、観ごたえ有り!..アクション好きの人も、ドラマ好きの人も、観るに耐えうる仕上がり..娯楽作品として、満点! オススメ! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-29 21:29:13) |
16.期待通りのアクションシーン満載で面白かったです。ストーリーは無茶苦茶なところもありましたが、このシリーズでは細かい事は気にせず観ましょう。今回はいつもより単純でスッキリしている分、爽快に楽しめる出来だと思います。共演女優もかっこいいです。それにしても近年のトム・クルーズの映画はエンターテイメントに徹していて私の期待を裏切りませんな。いつまでも頑張れトム! 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-12-12 16:26:05) |
15.《ネタバレ》 ポスターの図柄にも使用されている“売り”であり“ハイライト”とも言えるハントの“輸送機ぶら下がり”を冒頭に持ってきた意図とは何でしょう。所謂“ツカミ”?それもあるでしょうが、もっと重要なメッセージが隠されている気がしました。それはIMFの活動に対する当局の批判への回答。不可能と称される困難なミッションを、命を賭して遂行しても「ギャンブル」や「運」と揶揄されてしまうのは耐え難い侮辱のはず。彼らは「諦めない心」と「チームプレー」で奇跡を必然に変えているのですから(ハントは超人ですが、仲間のフォローが無ければ100%死んでいました。だから彼らは皆一様に仲間思いなのですね)。飛行機ぶら下がり程度の奇跡ならば朝飯前ということです。今回は何時にも増してエージェントの悲哀がしのばれる内容でした。成功して当たり前、泥を被ってナンボの辛い稼業です。それゆえ、MI6の上官への意趣返しや、IMF復活の切り返しには溜飲が下がりました。雇われ人は辛いですな。本作でシリーズ5作目。サイモン・ペッグやジェレミー・レナー、ヴィング・レイムスといった常連組は鉄板ですが、やはりこのへんでキレイどころのレギュラーも欲しいところ。個人的には前作でワイルドな魅力を振りまいたポーラ・パットンさんの再登場を熱望しております。 【目隠シスト】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-11-06 00:02:23) |
|
14.《ネタバレ》 素直に普通に面白かった!です。過去シリーズのいいとこどりのような面白さでした。 さすがにトム・クルーズ老けたなあ、おじさんになったなあ…と思いながら観ていたのに 作品にのめり込まされて最後は「や…やだ、やっぱりトム・クルーズかっこいい…////」になる映画でした。 個人的にヒロインが女性ではなくヒゲ面のおっさんだったのがポイント高かったです。 それにしてもイーサン・ハントは劇中1作目から何年経っているのかわかりませんが未だにヒラなんですね。 もういい加減昇格して何らかの重要なポストについてもいいと思うのですが未だに仲間を重んじる 熱く青い男のままで…いやだからこそのイーサン・ハントなんでしょうけど。 もうトム・クルーズに対抗できる芸能人は郷ひろみくらいだと思います。 【どぶん子】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-03 01:22:48) |
13.《ネタバレ》 前作と同じようなノリ、脇役もかなり目立って活躍していて面白かったです。 主人公のイーサンも歳を感じさせず色んなアクションシーンこなしていてすばらしかった。 特にバイクチェイスシーンは迫力ありで映画館で観てよかったと思いました。 【とむ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-25 23:53:41) |
12.ストーリーはわかりづらいんですけど、そんなこと関係ないくらいアクションはキレてます。近頃のアクションに多いハイテク機器はあまり登場しませんが、一生懸命体使ってます。好き嫌いは別として、誰が見てもトム・クルーズは大スターなのに、あそこまでアクションにチャレンジしてると、周りも一生懸命やらざるを得ないでしょう。もちろんCGも使ってると思いますが、結構きわどいことも実際にやってます。すごいですよ。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-24 16:58:25) |
11.おもしろかった! ヒロインもいい女だし、お馴染みのメンバーたちもやっぱりいいね。 はじめから終わりまでもう休む暇なし。おかげでポップコーンが湿気ちゃった。 ただひとつ、シンジケートという割には構成員が少ないのがぱっとしない。 このクオリティだったら次も絶対劇場です。 |
10.《ネタバレ》 5作続くシリーズだが毎回監督が違うせいか作品の毛色がいつも違うこの「ミッション:インポッシブル」シリーズ。だが4作目が好評だったためかどうかは知らないがキャストも方向性も前作に近い感じを受ける。トム・クルーズの体を張ったアクションはもうお約束だが3作目のようにシリアスになりすぎずユーモアもたっぷりで娯楽に徹した作りだ。 しかし、予告編やCMでも今作の売りとばかりに流れていたあの飛行機に張り付くアクションが冒頭に出たのには驚いた。もちろんこの後もアクションシーンは満載なのだが冒頭のようにド派手なものではない。今作のアクションはどちらかというとスマートな印象を受ける。スタイリッシュというよりスマートでキレがある。特にオペラでのアクションが気に入った。ドタバタになりそうなところをいい塩梅に緩急をつけ緊張感を切らせず、しかし最後に脱出するところはユーモアで締める。見事!その後に続く水中アクション、車からバイクへ続くハイスピードなカーチェイスも見応えがあり飽きさせない。そして、ラスト。このシリーズはいつもラストは黒幕と殴り合ってる印象があって今回もそうなるのかと思ったが良い意味で意表をつかれた。殴り合いで屈服させるより屈辱的な確保の方法だし、序盤に自分がやられたことのお返しにもなっていてやはり今作はスマートで粋だ。 ヒロインもミステリアスで良かったし(顔は好みじゃないかな)、サイモン・ペッグやジェレミー・レナーの続投、皆勤賞のヴィング・レイムスも嬉しいがやはりトム・クルーズが素敵だ。素でもかっこいいがアクションをこなしているトムはやはりメチャカッコいい。「3分間息を止めるのなんて余裕だよな」と言われた時の顔もお茶目で、いろんな表情のトムが観たかったら「ザ・エージェント」の次にこれを推すかも。最近は「もう映画賞なんか知らん」と言わんばかりに娯楽作を製作、出演しているが気がつけば50越え。いつまでも楽しませてくれる貴重な映画スターだ。 【⑨】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-16 22:21:07) |
9.《ネタバレ》 ただただ、トム・クルーズという俳優に感嘆。 53歳で、あのアクション。凄い身体能力。 今回のヒロインのイルサ役の人も見事なアクションを披露してて、あちらの俳優の役作りは凄いです。 MIは1しか観てなかったです。スパイ大作戦は、チームワークやメンバーのキャラが好きだったのに、MIになったらトムの独り舞台になってたので興味が薄れました。 でも、今回とても評判がいいので観たら確かに良かったです。 アクションシーンはもちろん、ちゃんとチームワークで乗り切る話になってたし、悪役もキャラが立ってました。 顔がマジで怖い冷酷無比な感じが良く出てる人でした。 これから、前作も見てみようと思います。 【nanapino】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-16 22:07:13) |
8.これぞ娯楽映画って感じですね。 映画がスタートしたら、いきなり漢字が出てきたので、『あら、間違って香港映画のホールにでも入ったのかな?』って本当に思いました。 あらら、あのアリババがこの作品のスポンサーなんですね。 それなら、ローグネイション(ならずもの国家)って、中国を指しているわけじゃないんだなと確信。 そう考えると、トゥーラン・ドットやら、チラチラ映る東洋人美女など、スポンサーの意向がはたらいていたのかな? さてさて、映画そのものは、娯楽作品の王道を行っています。 ストーリー、小道具、カーアクションすべて満足できました。 T・クルーズはまだまだ若いですねえ。 まあ、スタントマンを使わなかったとアピールするあたりが、若さを強調しすぎて興ざめなんですが... 次作のMIが楽しみです。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-14 13:48:48) |
7.《ネタバレ》 今回が5作目になる結構な長寿シリーズなものの、毎回監督が違う為なのか、良くも悪くも毎度違った雰囲気の作品になるのがこのシリーズの面白いところ。今回はハッキリ言って大味なスパイアクション映画としては想像以上の作品になっていたと思います。予告編で使われていた飛行機の外に張り付いたまま離陸してしまうアクションシーンがまさかのオープニング、そこからも殆どノンストップでアクションが続きます。序盤のオペラ上演中の攻防は静と動が入り混じってスリリングでしたし、水中でのミッションも息ができない設定なのでハラハラしっぱなしでした。こういう「ある難攻不落の場所に重要機密が保管されていてそれを盗む」というのはスパイアクション映画によくありがちな設定で、個人的には人がギリギリかいくぐれるレーザーが張り巡らされていたり、ご丁寧に部屋に繋がるダクトは人がぴったり抜けられるサイズだったりする展開には飽きているのですが、本作の場合は「そもそも機密を隠すための場所ではないので当然隙もある」という設定になっていて、この辺りも状況設定が巧みだと感心しました。 ストーリー面では、終盤になるまでヒロインが結局主人公の味方なのか敵なのか分からないのでアクション映画にしては珍しく先の展開が読めないのが良かったですね。また結局は、シンジケートとIMF、MI6の三つ巴の戦いなのも単純な1対1の構図になってない分、面白かった。ただ、流石にイーサン・ハントの記憶力には無理が無いだろうか……(汗) 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-13 19:14:46) |
6.《ネタバレ》 アクション映画のお手本のような作品。これが基準になると今後のアクション映画作りは大変になるかもね。トム・クルーズ自身がノースタントでアクションをこなすのにも相変わらず驚きだが、50歳を超えているというのもさらに驚き。1990年代はCGそのものが映画の売りだったが、今は「CGを使わずにどこまで出来るか」が売りになっていて、時代が一周している感じがする。いろんなアクションが出てきたが、バイクチェイスがものすごく迫力があって良かった。惜しむらくはIMFのメンバーが優秀過ぎることか。建物への侵入やシステムへのハッキングはもはや出来て当たり前、さらには敵を捕らえるワナまで作っちゃう。もう「どうやって解決するか」を楽しむ映画じゃなくなっているのかも。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-13 15:22:39) |
5.《ネタバレ》 気がついたら5作目となっていた本シリーズ、今やトム・クルーズのスパイアクションとして一定の地位を確立して久しいが、52歳を超えた今もその期待を裏切らずアクション映画として高水準のレベルを維持していることに正直驚く。「M:I」らしく、本作もオープニングから観客の目を捉えて離さない。CMでお馴染みの飛行機アクションから、スーツ姿のイーサン・ハントがテーマ音楽に乗って颯爽と登場。最高にクールなオープニングだ。本作もオーストリア、モロッコ、ロンドンなど世界を股にかけた贅沢なロケを敢行し、魅力的な謎の女スパイも登場。アクションも過去作品からマンネリにならないよう微妙な変化をつけつつ、オペラ劇場から水中アクション、カーチェイス・バイクチェイスと変化に富んだ展開をみせている。お決まりの変装シーンにも一ひねりあり。一方では、もう少しルーサーを含めたチーム作戦や、新しいギミックを見たかったが、これくらいがいいバランスなのだろう。 来日したトムの「小さい頃の映画を作りたい、世界中を旅したい、という夢が今こうして叶っているのだから、映画人として精一杯努力して観客に応えたい」とのコメントに、本シリーズに対するトムの誠実な姿勢が表れている。細かいことは抜きに、劇場で日常生活を忘れさせるハラハラドキドキの2時間余り……お勧めです。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-13 12:13:20) |