刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ケ行
 > 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>

[ケイジコロンボワスレラレタスター]
Columbo: Forgotten Lady
1975年上映時間:91分
平均点:7.29 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-07)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ハーヴェイ・ハート
助監督ドン・ゴールドマン〔制作〕(第二班・助監督補)
サム・フリードル
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ジャネット・リー(女優)グレース・ウィーラー・ウィリス
サム・ジャッフェ〔男優〕(男優)ヘンリー・ウィリス
ジョン・ペイン(男優)ネッド・ダイアモンド
モーリス・エヴァンス(男優)レイモンド
ロス・エリオット(男優)ランズバーク医師
ハーヴェイ・ゴールド〔男優〕(男優)検視官
ロバート・F・サイモン(男優)ウェストラム医師
ダニー・ウェルズ〔男優・1941年生〕(男優)書店の店員
ジェローム・ガーディノ(男優)ハリス刑事(射撃訓練の替え玉を頼まれる刑事)
リンダ・ゲイ・スコット(女優)アーマ
フランシーヌ・ヨーク(女優)レフコウィッツ巡査部長
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
鳳八千代グレース・ウィーラー・ウィリス(日本語吹き替え版)
幸田直子グレース・ウィーラー・ウィリス(日本語吹き替え版追加録音)
小林昭二ネッド・ダイアモンド(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ネッド・ダイアモンド(日本語吹き替え版追加録音)
石森達幸(日本語吹き替え版)
野本礼三(日本語吹き替え版)
弥永和子(日本語吹き替え版)
田中康郎(日本語吹き替え版)
巖金四郎(日本語吹き替え版)
浅井淑子(日本語吹き替え版)
遠藤晴(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
脚本ウィリアム・ドリスキル
音楽ジェフ・アレクサンダー〔音楽〕
ハル・ムーニー(音楽監督)
撮影チャールズ・コレル〔監督・撮影1944年生〕(撮影監督)
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術ジョン・W・コルソ(美術監督)
ジェリー・アダムス〔美術〕
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
振付ミリアム・ネルソン
衣装バートン・ミラー
編集ジェイミー・ケイラー
スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
録音ジェリー・スミス〔音声〕
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子
岸田恵子(追加翻訳)
動物
その他フランク・ロシー〔助監督〕(ユニットマネージャー)
あらすじ
往年のミュージカルスターのグレース・ウイラーは、自ら出資してまでカムバックを果たそうとしている。しかし、引退した医師の夫ヘンリーは、その出資に反対する。グレースはどうしても譲らない夫を、自殺に見せかけ銃殺してしまう。ヘンリーは前立腺の手術を勧められており、それを苦に自殺したと見られたが…。コロンボの推理と犯人との対決がいつも通り冴えるが、グレースの脳動脈瘤が意外な結末を呼ぶ。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.夫が何故復帰を反対したのか?妻は過去の大スター、今は見る影もないよという意味で反対してるのかと思ってました。ラストの結末は共演スターとコロンボの優しさもあり、意外な方向に進む。妻の体にも意外な事実があり、最後は哀しい結末であった。
SUPISUTAさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-03-17 12:19:05)
10.《ネタバレ》 素晴らしいラストシーン、もはやこれは刑事ドラマを超えている。
私は刑事コロンボシリーズはたくさん見たと思うけど、ラストシーンではこれが一番良いと思う。
通常のコロンボは、犯人を追いつめラストに決定的な証拠を突きつけるのが普通だか、この映画ではそうはしなかった。忘れられた往年のスター、彼女は世間から忘れられたスターだったかもしれないが、自分でも今の自分のことを忘れてしまう重い脳障害にかかっていた・・・。
この映画に出てくる人物、殺された彼女の夫、昔の恋人であり共演者であったネッド、そして犯人を確信していたコロンボまでもが、彼女のためにという心遣い・・・。
彼女の夫は自分の病気(手術)は心配していなかった。彼女が芸能界復帰に反対していたのも、お金がかかるからではない、彼女の残された命の長さを知っていたからであろう。だから反対し、世界一周の旅を計画していたのであった。
昔の恋人ネッドはコロンボから真実を知らされた時、自分が身替わりになることを決心した。そして彼女の命が長くても2ヶ月であれば、その2ヶ月を身替わりで頑張ればいいと・・・。
そしてまたコロンボ、彼女を追いつめることなく、ネッドに真実を話してきかせると同時に、ネッドの提案に同意する・・・。
ジャネット・リーの代表作は「サイコ」だが、1949年版の若草物語では長女メグを演じた。またこの映画では「ウォーキング・マイ・べイビー」で、歌い踊る26歳の自分を見ている。
ESPERANZAさん [地上波(吹替)] 8点(2011-03-12 14:17:04)(良:1票)
9.《ネタバレ》 放送された頃、ヒッチコックの「サイコ」も放送されたのですが、年代が違うせいか、同じ女優のジャネット・リーが演じているとは思えませんでした。
個人的な意見ですが、コロンボのエピソードの中で一番有名な作品ではないでしょうか?
度々思うのですが、コロンボが犯人を特定する理由がよくわかりません。
特に今回の場合、自殺でも成り立つのではないでしょうか?
コロンボが連行するのが犯人ではない唯一のエピソード。その理由には確かに胸が痛くなりますが、私の知り合いに余命2年と宣告され10年経った今もまだ元気にしている方がいます。犯人がこのまま元気に生き続けたらどうするのだろうと、ちょっと首をかしげそうになりました。
でも傑作だと思います。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-17 03:11:47)
8.カムバックを果たすべく為、奮闘するが病気と共に衰えを隠せない人間の内面の悲哀さを感じさせる往年の大スターをジャネット・リーが好演していて、数多いシリーズ中でもトップクラスに位置する出来でした。
白い男さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-05-08 23:34:56)
7.《ネタバレ》 もしかするとコロンボ作品中唯一犯人を逮捕できない作品ではなかろうか? もう殺したことすら覚えていないかもしれない……それでもあくまで筋を通し犯人を追い詰めようとするコロンボはポアロとは違うようだ。だが身代わりにたつダイアモンドの決意を聞いて「そう、それがいいねぇ……」と漏らすところ、コロンボの人間味にほっとさせられる。人間描写が本当に見事なのだ。例えばあれだけ芝居にこだわっていた犯人がダイアモンドのニセの告白を聞くや「あなたがいないとダメ」と芝居から降りる決心をしてしまうところなど、殺された夫にしたらあんまりな話だが、哀れな元スターの醜くもあり美しくもある心を深いところから描ききっていると思う。これは並の観察力で書けるものではない。ラストで犯人がたった今あったことすら忘れたような顔つきで自分の若い頃の映画に見入っている場面ももの悲しく、印象的だ(まるでこのまま死んでしまうかのような気がする)。コロンボの魅力は謎解きや推理もさるところながら、より本質的にはコロンボを中心とする人間たちの魅力とその描き方にあると思う。脚本家が変わってしまった「新コロンボ」が全く輝きを失ってしまったのもそこらあたりに原因があるだろう。 あと他の評者の方の「なぜ出資を断られる前から殺人の用意をしていたか」という疑問だけれども、夫は「わしが反対していることは知っているだろう」と言っているので以前から猛反対していたことがわかる。だから「今度反対したら殺してしまおう」というつもりだったと思われるのだが(もちろん賛成したら殺す必要はない)どんなもんでしょうか。
空耳さん [地上波(吹替)] 8点(2008-08-06 13:35:04)
6.悪意がない関係の中で起きる殺人。犯人を追いつめながら、人間性ゆえに最後の決着をつけないコロンボ。推理ものテレビドラマの最高水準ですね。コロンボ、リメイクされないかなぁ。
モリブンドさん 8点(2004-11-04 16:52:54)
5.何度も繰り返し観たはずの若かりし頃の自分の映像を、初めて観るかのように目を輝かせ食い入るように見つめる彼女の表情がなんとも痛ましい。こりゃコロンボの旦那もいつもの粘着質を手加減せざるを得ないわな・・・。ちなみにグレース役のジャネット・リーは今では「サイコ」(60)1本のみで映画史に名を残す女優になってしまったが、実は50年代が全盛期、「ヴァイキング」や「魔術の恋」等、このレビューにも登録されてないハリウッド娯楽作品に多数出演した女優。彼女著「サイコ・シャワー」を読むと、非常に謙虚で控えめな性格だったが故に、人気スターではあったが遂に一世を風靡する大女優にはなりきれなかった理由が良く判る。この映画で彼女に興味を持った方は是非ご一読を!
放浪紳士チャーリーさん 8点(2004-10-03 14:22:28)(良:3票)
4.コロンボは一通り観ていますが,ラストへ向けてのテンションが独特という意味で異色かつ,3本の指に入る傑作だと思います.
マー君さん 8点(2004-06-04 00:44:54)
3.《ネタバレ》 前半は、往年のスターの華やかな世界が忘れられない感覚は理解できても、ちょっと、わがまま過ぎると感じていました。しかし、途中で、痴呆症であることがわかったとき、しんみりとなり、犯人に対する気持ちが変わってきました。ラストはいい終わり方です。
パセリセージさん 8点(2004-04-10 13:25:46)(良:1票)
2.ジャネット・リーが何もかも忘れてじっと自分の演じるシーンに見入っているラストはとても印象的ですね。彼女をかばって証言する男たちの気持ちに同情してしまいます。これはコロンボの傑作のひとつだと思います。
オオカミさん 8点(2003-12-01 09:43:53)
1.これ大好きです。推理ドラマとしてより、人間ドラマとして。シリーズ中、もっともしんみりと感動的な作品。ジャネットリー綺麗だな・・・・。
ひろみつさん 8点(2003-11-05 00:35:03)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
312.86%
400.00%
512.86%
6822.86%
7925.71%
81131.43%
925.71%
1038.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS