蜜蜂と遠雷のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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蜜蜂と遠雷

[ミツバチトエンライ]
2019年上映時間:119分
平均点:5.35 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-10-04)
ドラマ青春もの音楽もの小説の映画化
新規登録(2019-09-30)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
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監督石川慶
キャスト松岡茉優(女優)栄伝亜夜
松坂桃李(男優)高島明石
森崎ウィン(男優)マサル・カルロス・レヴィ・アナトール
鈴鹿央士(男優)風間塵
臼田あさ美(女優)高島満智子
福島リラ(女優)ジェニファ・チャン
眞島秀和(男優)ピアノ修理職人の男
片桐はいり(女優)コンサート会場のクローク係
光石研(男優)菱沼忠明
平田満(男優)田久保寛
アンジェイ・ヒラ(男優)ナサニエル・シルヴァーバーグ
斉藤由貴(女優)嵯峨三枝子
鹿賀丈史(男優)小野寺昌幸
原作恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫)
脚本石川慶
坂口理子(脚本)(脚本協力)
音楽東京フィルハーモニー交響楽団(オーケストラ演奏)
製作市川南〔製作〕
木下直哉(共同製作)
東宝(「蜜蜂と遠雷」製作委員会)
木下グループ(「蜜蜂と遠雷」製作委員会)
博報堂(「蜜蜂と遠雷」製作委員会)
朝日新聞社(「蜜蜂と遠雷」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
編集太田義則
石川慶
録音柴崎憲治(音響効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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31.まず脚本が弱い。べつの脚本家を立てるべきだったと思います。物語として何を伝えようとしているのかが最後まで見えませんでした。 映像は非常に美しいですが、映像そのものが何かを語れていたかといえば、かなり疑問です。「生活者の音楽」とか「世界が鳴っている」とか「世界が祝福している」といったことが、セリフとして語られることはあっても、映像じたいによって説得的に表現されることはありませんでした。「生活者」にかんしていえば、映像的には、松坂桃李よりも、むしろ眞島秀和のほうがはるかに「生活者」を感じさせました。 ムーンメドレーを連弾したときに、二人がどのような「月」のイマジネーションを飛翔させたのか。それも映像で語られることはありません。ただ二人の手と表情が映されただけです。「春と修羅」を演奏するときに、それぞれのピアニストは何を表現しようと試みたのか。それも映像としては何ひとつ語られません。やはり演者の手と表情が映されただけです。そもそも宮沢賢治の「春と修羅」の世界は何ひとつ映像化されていません。プロコフィエフやバルトークの協奏曲の演奏場面でも、描かれるのは演奏者の表情と聴衆の反応ばかりで、そもそも作曲家と演奏者が何を描こうとしたかはまったく見えてきません。 これでは「音楽を映画にした」とは言えないと思います。この映画自体が「世界が鳴っている」ことを十分に体現できていない。 音楽映画としての意義は、いかに「いい音楽を聴かせたかどうか」ではなく、いかに「映像で音楽を見せたかどうか」に求められるはずです。いい音楽を聴かせるだけなら、プロの奏者に演奏させれば済むことです。音楽映画であるためには、音楽がイメージとして観客に共有されなければなりません。演奏場面で手と表情を映すだけなら、普通のコンサート映像と同じです。顔だけ俳優に置き換えたにすぎません。 それぞれのピアニストが、どんな困難を、どのようにして乗り越えたのかも、映画を見ただけではほとんど理解できません。「蜜蜂」と「遠雷」が作品の表題である必然性も、映画を見ただけでは何も伝わりませんでした。「雨と馬」に至っては、まったくもって意味不明でした。これでは、たんに原作を読んだ人のためのイメージダイジェストでしかありません。映画を見ただけで「蜜蜂」が“天賦(ギフト)”を意味すると理解できる人は皆無でしょう。まして、スローモーションの「雨と馬」が、原体験としての“ギャロップのリズム”だと理解するのは絶対に不可能です。「雨と馬」のもったいぶった映像を流す暇があったら、「蜜蜂」と「遠雷」の意味の対比をもっと明確に示すべきだったでしょう。 扱き下ろすほどひどい作品ではありませんが、ポーランドの映画大学に学んだエリートの作品と期待しただけに、長いミュージックビデオのような内容には肩透かしを喰らいました。
まいかさん [映画館(邦画)] 6点(2019-10-30 19:59:20)(良:2票)
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30.原作未読  オーケストラの響きは素晴らしかった。 ピアノ演奏を通してのスケールの大きさ、個性のぶつかりも見どころ。  私は森崎ウィンさんのマサル役が良かった。 キラキラした瞳がピアニストを夢見る青年に見えた。  しかし、もったいないもうちょっとなのに・・映画として魅せて欲しいと感じる所あり。 栄伝母子のピアノ連弾は、ピアノ教室の宣伝映像みたいで笑顔だけどちょっとよそよそしい。 そんな訳で、成長した栄伝役の松岡さんの深い演技とかみ合っていかない。  ひとりひとりのキャラクターを自分の中で深めようと集中すると、その瞬間ぱっと綺麗な映像で次に切り替わるので、どこに力点置けば良いのか迷う。  馬のシーンは原作にあるそうですが、一番のがっかりだった。 どうして急に? せっかくお話しに乗れたところだったのに。 そして、片桐はいりさんはもっと良いところで使って欲しかった。  いろいろ不満も書きましたが、素敵な作品になれる要素が多いと感じたから。 これからは人物の内面に焦点を当てて、セリフで説明ではなく、脚本と演技とカメラワークと編集で勝負して欲しい。 期待を込めて辛口のレビューにいたしました。
たんぽぽさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-12-23 15:03:06)(良:1票)
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29.《ネタバレ》 ごめんなさい。 おもろいですか?これ。 映画してました? これなら本当のコンクールの模様でもドキュメンタリーで見ればいい気が。。。 テーマがわからん。 栄伝さんのトラウマの原因は?吹っ切れたきっかけは? マーくん、塵くん、高島さんの登場人物としての役割は? 音楽的素養がないので音の良し悪しはわかりません。 でも映画としてあるべきものが無かったように感じたのは、決して寝てたわけではないですよ。  高島さんが選考に漏れたインタビューで、音楽人生を賭けて臨んでたはずなのに『第1章が終わった』って言ってたんですよね。 凄く違和感を感じました。 最後に『自分なりに続ける表明』をするのですが、それにしても落ちた時点であの脚本はないです。 と、まぁ音楽はわからないし脚本はスカスカなのに粗までみつけちゃったらさすがに辛かった。 松岡茉優さんのお陰で観れましたが、それにしても他の映画の彼女のほうが魅力的です。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-08-30 00:28:27)(良:1票)
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28.《ネタバレ》 なかなかの意欲作であった。音楽特にピアノが好きな人には必見の一本。 3年に一度開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール(浜松国際ピアノコンクールがモデルになっている)。この大会の予選から本選の模様を、4人の若きピアニストを通じて描いている。  その4人とは。 栄伝亜夜(松岡茉優)20歳。かつて天才少女と呼ばれていたが、母の死をきっかけに活動を休止。今回7年ぶりの再起を期しての出場。 マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)19歳。天才の評判高い。亜夜とは幼馴染。 風間塵(鈴鹿央士)16歳。ピアノの大家ホフマンに見いだされた無名の少年。強烈な才能を秘めている。 高島明石(松坂桃李)28歳。妻子持ちのサラリーマン。「生活者の音楽」を追求する。  話は単純。予選から本選を丁寧に追うだけだから。映画というよりは、ドキュメンタリー番組を観ているかのような気分になってくる。石川監督の演出は全体に丁寧に行われているが、多少余計な部分もある。僕が時に気になったのは、幻想的な馬のシーンと片桐はいり演じるクロークの女性。はっきり言って蛇足。  本作のテーマを一言で表すと「才能とは何か」だと思う。4人のピアニストのうち、高島だけは普通の人で、あとの3人は明らかに天才。両者を隔てる圧倒的な壁が存在するのだ。映画はその残酷な真実を突き付ける。それもあって、高島を演じる松阪桃李がとても良かった。本選に進むことが出来なかった彼がインタビューに答えるシーンがとても印象的。演奏部分以外では一番の見せ場だろう。  僕はクラシック音楽には疎いので、彼らの演奏する楽曲の知識も無いし、ピアノのテクニック的なこともわからない。が、演奏シーンは充分以上の見応えと聴き応えがあって、あたかも自分がコンサートホールの中にいるかのような錯覚を呼び覚ます。その意味では、映画鑑賞料金がかなりお得に思えてしまう。  主演の亜夜のピアノ演奏を担当したのは河村尚子である。メイキング的に言うと、もちろん河村の演奏は撮影前にすべて録音済であり、それに後付けする形で松岡茉優が亜夜という役を作っていくわけだが、今回も松岡茉優は安定した演技力を示した。 ただ亜夜と高島の2人は良いとして、あとの2人の人物設定がかなり珍妙なことに違和感を覚えた。マサルは原作では、日系三世のペルー人の母とフランス人の貴族の血筋の父を持つという設定になっているようだが、それだと刺賀にわかりづらいからか、映画の中では単に「アメリカ人」となっていた。風間塵は、父親が養蜂の仕事で欧州を転々としているという設定。タイトルの「蜜蜂」はここから来ているのだが、彼は経済的にかなり貧しいのか、ボロボロの靴を履いているのはともかく、自宅にピアノすらない。音の出ない木製鍵盤で練習しているのだ。こうなると天才というよりは宇宙人という気がしてくる。「巨人の星」みたいな昔のスポコンマンガみたいな設定だな・・
キネマトさん [映画館(邦画)] 8点(2019-10-05 17:19:36)(良:1票)
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27.《ネタバレ》 手に入れてから、まともに観るまでに三カ月以上を要した。 断片的に観てはいたのだ。だが、そのたびに通俗的なコンセプトに吐き気を覚えて、三ヵ月を要した。  JTNewsの他の方のレビューもまだ見ていない状態なのだが、点数からして、おそらく理解できなかったのだろう。 おそらく、なにやら高尚なものをお客の側は感じ取ったはずだ。だが、 そんなものは、この映画にはない。 もともとないものを感じることができなかったことが、あたかも客の側の落ち度であるかのような演出。 この映画は、単なる英雄譚に過ぎない。  「エトワール」というドキュメンタリー映画がある。この中盤に、男のダンサーがただ単に練習しているだけの場面がある。 約1分48秒のワンカット(本当にワンカットなのだ!)は、彼らのダンスは意思が結晶したものであることを、説明なしに、理解させる。(註:「エトワール」は俺が大絶賛する映画だ) この映画(蜜蜂と遠雷のこと)がくだらなかった理由だが、どこにも情動がなかったことだ。  更に! この映画は、音楽についてもピアノについても、なんら言及しない。 それは映画の責任ではなく、おそらくは原作の責任だろう。 映画の作り手は頑張っていたと思う。だが、無い袖を振ることは出来ない。  他の方のレビュー、見てみました。他人のレビューにコメントしてはいけないというルールはなかったはずなので、一問一答式で。 【ろにまさ】さん 映画してました? いやあ、まったく。  【チョコレクター】さん 一次予選で落ちた女性で感じの悪い人が一人いた ウルバリン・サムライに出てた福島リラのことだと思います。が、ごめんなさい。私が唯一、血の通った人間を感じたキャラでした。
おら、はじめちゃんさん [DVD(邦画)] 4点(2024-03-24 02:23:09)《新規》
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26.片桐はいりさんの出番の少なさ(のわりに、期待通りの存在感) 斉藤由貴の英語に驚きました  さてヒロインの再生がメインなのでしょうけれど、焦点がいろいろなところに散らばりまとまりに欠けていると思った。 天才同士が言っている「こう聞こえるでしょう」っていうのが苦手・・・
HRM36さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-09-11 23:24:11)
25.《ネタバレ》 コンサート会場の階段や建物が美しかったこと以外に何も残らない。エンドロールで優勝者が発表されるけど、結局作品を通して何が言いたかったのかさっぱり分からなかった。やっぱり世の中金と政治の世界だと言いたかったわけではないよね?
★★★1/2さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2022-12-07 22:45:15)
24.原作未読。風間塵が起爆剤となり、相乗効果で天才たちの才能が開花していくという話なのだろうが、肝心の「天才感」が伝わってこなかった。キャストの問題なのか、演出の問題なのか。そもそも演奏者同士がライバルというより仲間で互いに助け合うというのもちょっと違和感があったが、そういう世界なんだろか。原作は直木・本屋のW受賞で高評価らしいので世間的には良い作品なんだろうが、映像化には不向きなのかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 4点(2022-11-27 15:36:48)
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23.原作がかなり面白かったので、期待しての鑑賞。 だが、物語の起伏が無くなった感じで少し残念な作品となっている。音学系は基本的に好きだがこちらに響いてくる感じが少ない。ピアノ(やオーケストラ)の音のみを重視して作る意図は分かるが、結果的には肝心のところが引き立たなかったかもしれない。 そもそも映画館で観ていないので絶対的には評価しにくいが、惜しいとは思う。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-11-12 23:08:46)
22.《ネタバレ》 コンクール会場内の描写以外をほぼ全面的に排除したストイックな姿勢が、そのままコンクールに立ち向かうピアニスト達の視点と重なり、作品に一本の筋を通している。私生活的な部分のあれこれみたいなのが極力最小限なのがいい。また、全体的に台詞が少ない中に(少ないからこそ)、各役者の役作りもなかなか頑張っていると思う(斉藤由貴のみ、ステレオタイプな人格設定でちょっと浮いているが)。結局は音楽頼みなのではないかなどと斜めに見てしまう要素はありながらも、それを押し戻すほどの作品としてのパワーがある。ただし、心象風景描写や回想インサートの入れ方がちょっと雑なのは気になりました。あと、ラストの順位発表なんてものがなければ、もっと良かったと思います。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-08 02:44:07)
21.退屈はしないけど、私には印象の薄い映画。原作知っている人やビアノ好きな人は違うのだろうか?もう少し、人物像を深掘りできればと何度か思った。誰もが主人公であるけど、誰も主人公になれていない。
ラグさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-06-16 07:46:18)
20.これは困った。映画というより。ピアノコンテストのダイジェストを見ているようだ。脚本の段階でボツにするか、映画化するなら、ちゃんと映画にして欲しい。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 2点(2021-12-17 17:36:56)
19.盛り上がりが全くない映画です。意味不明のシーンが結構多いのですが、全体的に説明不足です。 審査委員長のあの英語は発音やアクセントに意識がいっちゃってセリフになっていない気がします。 他の出演者の演技が良かったので稚拙さが目立ちます。
紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 2点(2021-11-20 13:35:03)
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18.《ネタバレ》 原作未読です。  幼い頃からピアノの英才教育を受けたサラブレッドの天才、生活者としてのピアノにこだわる努力家、七年前に突如姿を消し今回のコンテストで復活をかける天才少女、そして「ピアノの神」が残した異端児。この四者四様の若きピアニスト達がしのぎをけずる演奏場面を見れるだけでも眼福もの。いや耳福とでも言うべきか。面白い映画でした。私には楽器を奏でる才能はまるでありませんが、ピアノが弾けたらいいな、あんな風に弾いてみたいなと思わせられる作品でした。感情を乗せて表現できる道具があるって素晴らしいですよね。  個人的には最後の本戦の優勝者は栄伝亜夜、準優勝は風間塵、第三位はマサルでした。まあ盛り上がる順番に見せられたそのままの流れで魅せられてしまったというだけかも知れませんが。でも風間と栄伝の、自分の抱えている感情を全てぶつけきって粉々になるまで表現しきったようなあの激しい演奏には心が震えました。 カデンツァや本戦のようにそれぞれがそれぞれの趣の曲を演奏するのも良いんですが、同じ曲を別々のピアニストがどんなふうに表現するのかの違いなんかも見たかったですね。サントラ買おうかな。  映画としての映像の見せ方も良かった。演奏前に曲名紹介の字幕が入ったり、鹿賀丈史さん演じる指揮者の登場で、ちょうど英語で彼のことを「第2の刺客」と呼ばわっていた時にその字幕が彼の真下に出るように演出したり。 ただの音楽映画ではない、映像としての作り込み・奥の深さも感じられました。良作です。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-28 19:51:13)
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17.《ネタバレ》 原作未読のせいか、よく意味のわからないシーンがありましたが、良作だと思います。一次予選で落ちた女性で感じの悪い人が一人いた以外は、コンテスタントがお互いを認め合い、助け合い、高めあっていき、成長していくのが印象的でした。 私はこの映画のことを全然知りませんでしたが、テレビドラマの「ドラゴン桜」で鈴鹿央士くんの演技があまりにすばらしく、鈴鹿くんの過去作を探して、ここにたどり着きました、鈴鹿くん、エンドロールで(新人)と書かれるくらい無名の俳優さんだったようですが、この作品もすばらしかったです。彼の今後に期待しています。投稿時点で、この作品のキャストに鈴鹿くんが載っていないので、ぜひ掲載してください。
チョコレクターさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-09 18:52:20)
16.《ネタバレ》 原作未読。たぶん好き嫌いがはっきり分かれる作品かと思います。もっと審査員側の裏話があっても良かったかな。それと日系人以外の最終選考の登場人物も1人くらい触れた方が奥行きが出た。監督はポーランドで活躍してた人なのでポーランドの若手俳優も起用できたと思うが。主演の松岡芙優は大丈夫かなぁと思ったが逆にその不安定さがうまく役にあっていた。個人的には好きな女優ではない。この映画で特筆すべきはやはり新人の鈴鹿くん。何者かほとんど不明な人物なのに、一瞬で神童オーラが出るのは凄い。それと映像がとても美しく、この監督の別の作品も見てみたいと思いました。
いそろくさん [DVD(邦画)] 7点(2021-07-04 17:42:32)
15.《ネタバレ》 1600本メモリアルレビュー。ピアノに人生を捧げた若者たちのスポコン。熟練ピアニストたちの競演。静かで熱い戦いだけど、人物の個性がちょっと弱いかな。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2020-11-01 05:43:34)
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14.原作を読み、映画化されると聞いた時、「観客に音楽を聴く力がないと駄作になる」と思いました。 駄作とは言えないけど、音楽映画って感じはしないです。あまり成功している映画とは思えない。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2020-10-24 21:23:08)
《改行表示》
13.《ネタバレ》 邦画には珍しい映像主義的映画で少し驚いた。原作は未読だけど二段組みの分厚い小説だったと思うので、映画化に際してかなりの情報をそぎ落としたのだろう。 映像で語ることに徹底しており、登場人物を深彫りし具体的には描いていないため、結局どういう人物だったのか分かりづらく、クライマックスである最終審査でもそこまでのカタルシスは得られなかったが、感情や考えをベラベラじゃべったり、モノローグや説明台詞満載で映像にも凝っていない平凡な作品よりはマシ。今後も注目の監督さんだと思った。 鈴鹿央士は新人とは思えない演技っぷり。そしてやっぱり松岡茉優は良いぞ。無理だと思うけど、「アマデウス」みたいに役者が実際に鍵盤叩いてたら、海外に出しても恥ずかしくない映画になっていただろうなぁ。 ピアノ演奏のイメージ映像として、「ヱヴァQ」と同様馬が用いられていたけど、何か元ネタがあるのか? 連続ドラマで観てみたいな~。
eurekaさん [DVD(邦画)] 6点(2020-10-11 20:26:09)
12.《ネタバレ》 原作は未読ではあるが、作者とテーマから想像するに、重厚で読み応えがある一方で物語の世界観に引き込まれるのは想像に難くない。音の映像化に挑んだ作品ではあるが、実際に演奏しているわけではないというのが致命的な弱点である。それでも、最後までコンクールを中心に音を映像化したのは評価できる。音楽的な感性は持ち合わせてないけど、最後の順位はちょっと納得いかない。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-11 16:33:15)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.35点
000.00%
113.23%
226.45%
300.00%
4722.58%
5516.13%
6825.81%
7516.13%
826.45%
913.23%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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