プールサイド・デイズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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プールサイド・デイズ

[プールサイドデイズ]
The Way Way Back
ビデオタイトル : プールサイド・デイズ
2013年上映時間:103分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-04)
ドラマコメディ青春もの
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監督ジム・ラッシュ
キャストサム・ロックウェル(男優)オーウェン
マーヤ・ルドルフ(女優)ケイトリン
スティーヴ・カレル(男優)トレント
トニ・コレット(女優)パム
アリソン・ジャネイ(女優)ベティ
アナソフィア・ロブ(女優)スザンナ
アマンダ・ピート(女優)ジョアン
ジム・ラッシュ(男優)ルイス
脚本ジム・ラッシュ
撮影ジョン・ベイリー〔撮影〕
衣装アン・ロス〔衣装〕
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3.《ネタバレ》  『この映画何が面白いの?』と聞かれると、『○○が良い』とは、正直答えられない作品なんです。  ですが強いて言うなら、『よくわからないんだけどなんか良い』作品です。  中学、高校と友人が全然いなかった自分。バイトを始めて、実は自分が結構仕事ができる人間だと気付く。職場では信頼され、友人もできる。とにかく居心地が悪かった『学校』。一番自分らしくいられた『職場』。そんな経験をもつ私にとって、この少年、とても他人とは思えないわけです。  この少年と同じような立ち位置を経験したことがあるかどうかで評価は大きく変わるでしょう。  主人公の少年ダンカン。いきなり『3点』をつけられるオープニング。性格最低の母親の彼氏。その彼氏の連れ子で、性格最悪の義理の姉。この二人がとにかくダンカンを見下し、馬鹿にし、ハブにする。そんな状況に母親は『目をつぶれ』『協力しろ』とダンカンに暗に求める。いやはや、最低の家族です。  そんな最低家族を、なんとなく見返すクライマックスのシークエンス。派手ではないのですが、ちょっとだけすっきりします。  バイト先の人たちがみんな良い人。みんな明るく魅力的。理想的なバイト先です。  そして何と言っても隣の女の子。ちょっとムチムチなのがポイント高い。そんな女の子とどんどん仲良くなっていくのが、またたまらない展開です。  最低家族が、全然家族としてうまくいっていないのに、みんなが馬鹿にして見下していたダンカンは、なんかすごい楽しい人生送っちゃってて。これがちょっと痛快なんです。つまり、そーゆーところが『なんか良い』作品です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-18 04:52:14)(良:1票)
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2.《ネタバレ》 超絶いい加減なサム・ロックウェルをはじめ、プールサイドの面々は実にコミカルで、主人公がこっちに居るときはこの映画はとても楽しい。その一方で、サイテー男スティーヴ・カレルと自分のことで手一杯な母ちゃんトニ・コレットが待ってるおうちの方は、実に陰湿で暗ーい何とも堪え難い空気(観てるこっちも実際に堪え難い)。雰囲気の両極端さそのままに、主人公はスティーヴ・カレルと完全に決別して映画は終了するが、こういうただ一方的な人間関係って個人的にはあんまり好きじゃない(一方が100%悪役というのは、少し単純すぎて映画として浅いようにも感じる)。  でも「反抗」できるようになるって思春期の一番最初の顕著な成長だとも思うのだよね。それを描きたかった映画なのだとも思うし、その意味では終盤の展開も、またその部分の子役の演技も決して悪くなかったと思う。重ねて、コメディ部分はとても面白かった。一番笑ったのはやっぱりしれっと戻って来てるルイス(実は演者は監督だそうで、お疲れ様です)。青春ものを観たい!ってときの選択肢としては、十分にアリかと。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2020-01-23 20:39:19)(良:1票)
1.ネクラ少年ダンカン一夏の成長物語。MIPはオーウェンを演じたサム・ロックウェル。その魅力溢れる言動に驚かされ、最低男トレント(スティーヴ・カレルのネットリ絡み付く演技が印象的)に放つ「3点の友人です」は名台詞で見事な脚本に感じ入りました。こぢんまりとしているものの、心に響いた良作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-01-22 00:33:29)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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