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略奪愛

[リャクダツアイ]
1991年上映時間:94分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-10-10)
ドラマ実話もの
新規登録(2010-01-16)【Olias】さん
タイトル情報更新(2021-04-20)【イニシャルK】さん
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監督梶間俊一
キャスト黒木瞳(女優)落合妙子
古尾谷雅人(男優)水上康夫
萬田久子(女優)白石由美
尾美としのり(男優)山口博
小川真由美(女優)(女優)落合君代
梅宮辰夫(男優)白石喜久造
長江英和(男優)斉藤勝行
須賀良(男優)刑事A
速水典子(女優)俊恵
原作松田寛夫
梶間俊一
脚本松田寛夫
音楽佐久間正英
作詞黒木瞳「それでいいのね」
主題歌黒木瞳「それでいいのね」
撮影木村大作
清久素延(撮影助手)
配給東映
美術桑名忠之
福澤勝広(美術助手)
編集西東清明
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1.《ネタバレ》 この作品は、もともと、フジ系の2時間ドラマ「となりの女」として放送されたものなのです。あまりに出来が良かったので、脚本を一部修正して映画化されたということです。「となりの女」は、原田美枝子・奥田瑛二・南條玲子というキャストで、「危険な情事」的展開をベースとしつつも、主人公が段々とおかしくなっていき、かつその中でも孤独と哀切を感じさせる描写が実に見事で、ビデオに録画したのを何回も見ました(DVD化してほしい)。さて、「となりの女」と本作の最大の違いは、こちらでは、本妻が夫の浮気に途中で気づき、しかもその相手も特定し、夫に対してそれを明確に追及しているということです。そのため、三者間の心理的やりとりの綾の部分が削がれることになり、結末のインパクトを弱めています。また、「となりの女」では、ラストのところで、主人公が包丁を手に歩み寄る→夕方、夫がいつものように帰宅する→返り血まみれの主人公が洗濯物をたたんでいる→カメラが一人称で動き、血まみれの包丁と本妻の遺体が視界内に入る、という流れ(しかもこの間台詞なし)のフィニッシュが強烈だったのですが、こちらでは、主人公と本妻が延々ともみ合いになったり、不審を感じた夫がただちに家に急行したりと、三流のサスペンスもののような締め方になってしまっています(何でそんな改変をしたんでしょうか)。というわけで作品としては大きく落ちてしまうのですが、「となりの女」の存在を後世に残した価値はあまりにも大きいので、それも含めてオマケ。
Oliasさん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-16 23:05:04)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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