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俺俺

[オレオレ]
2013年上映時間:119分
平均点:4.50 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-25)
サスペンス小説の映画化
新規登録(2013-02-14)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2016-03-03)【イニシャルK】さん
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監督三木聡
キャスト亀梨和也(男優)永野均
内田有紀(女優)サヤカ
加瀬亮(男優)タジマ
小林きな子(女優)
渋川清彦(男優)
ふせえり(女優)
岩松了(男優)
森下能幸(男優)
佐津川愛美(女優)
松重豊(男優)
松尾スズキ(男優)
キムラ緑子(女優)
高橋惠子(女優)
岡野真也(女優)
脚本三木聡
音楽上野耕路
撮影小松高志
製作ジェイ・ストーム
配給ジェイ・ストーム
ギャガ(配給協力)
美術磯見俊裕
衣装宮本まさ江
照明蒔苗友一郎
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 オレオレ詐欺をした辺りから、俺が増殖して、次第に邪魔な俺を「削除」し始めるというお話。 自分を自分だと認識してるのは何か、他人から見てる自分は本当の自分なのか、というようなテーマもあるのでしょう。  「俺にも、許せる俺と許せない俺がいるんだよ」というセリフで、 これは結局主人公の内面の葛藤の物語なのかと思ってしまいました。 最後は母親の元へ帰っていくのも想定内。 多分、精神的になのか本当に時間を巻き戻してなのかは曖昧だけど、 「生まれ変わった」俺が母親の元へ帰っていってハッピーエンド。  亀梨君が33人分演じ分けてたかどうかは微妙ですが、悪くないしファンには嬉しいかも。 不条理ぽいのは嫌いじゃないけど、何だか胸に響いてこないし、 内田有紀のヌードはもっと綺麗だと思うのに、あれじゃ気の毒なので、この点数です。
nanapinoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-06-25 22:37:15)
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11.不思議ワールドと亀梨ファンが楽しむ映画ではあるけど、導入から意外に引き込まれる この世界観。嫌いじゃ無いです。ただシナリオが弱すぎるかなぁ。もう少し興味引く展開だと 良かったのですが、話に軸が無く不思議だけで終わってしまったのが残念。  話題の亀梨33役については、全員が俺と言う設定上、結局全員亀梨でしかない。 多役なのに一役と言う相反する条件の中での演技や演出は苦労されただろうと思いますが ちょっと効果的ではなかったかなぁ。
デミトリさん [DVD(邦画)] 6点(2017-06-20 00:05:02)
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10.《ネタバレ》 いやぁ、面白くないでしょ、コレ。  面白そうで面白くないんだから、タチが悪い。 観る人によって、観え方が違うなんてフレコミもありましたが、 作り手が何をやりたいのかわからなかったの間違いでは? 自分なりに考えてみようとすら思わされない出来でした。 亀梨さんは33役、頑張ってたと思いますが。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-05-14 14:14:57)
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9.世の中が俺だらけになったら面白いんじゃない?という軽い発想で見切り発車しちゃったんでしょうかね。 完全に企画倒れになってしまってる。 こんなことになってしまうなら、監督お得意のナンセンスコメディにしちゃった方が良かったと思うよ。 内容もつまんないし、オチもつまんないし、褒めるとしたら内田有紀がいい女だったということくらいだろうか。 しかも、その内田有紀のおっぱいをあんな風にしちゃうなんて、もうどうしようもないです。
もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2014-12-01 17:23:57)
8.アイドルグループの人が主演している映画は普段は避けているのですが、この監督の作品は好きなものも多いので、思い切ってレンタルしてみましたが、やっぱり借りなきゃ良かった。 最後のKUTUNとかのアイドルグループのエンディング曲の妙な元気っぽさが悲しい。
紫電さん [DVD(邦画)] 1点(2014-11-22 17:12:37)
7.《ネタバレ》 三木聡版『世にも奇妙な物語』な趣の一作。以下、私なりの解釈です。誤読ご容赦願います。未見の方はご注意ください…オレオレ詐欺を切欠に増殖した俺。初めは仲良くしていた俺同志ですが、意に沿わぬ俺を削除し始めるという混沌ぶり。さて、この状況は一体何なのでしょうか。ヒントは、ふせの台詞「パイレーツオブカリビアンの一番新しいの観た?」と、道端の臓物(?)にあると推測します。(臓物は予告編にも登場した重要アイテム)おそらくアレは胎盤の暗示ではないかと。テーマは“生命の誕生”と考えます。次々と現れた俺は、紛れもなく主人公自身。しかし個体差がある別人格です。それもそのはず。永野均はキムラ緑子の息子。大樹は高橋恵子の息子。母親が違います。なりすましの「もしもし」が“もしも自分が○○の子供だったら”のIFの世界を創り上げたのです。これは見方を変えると、(どうやら浮気で離婚されたらしい)均の父が、キムラ緑子以外の女性と子供を儲けた場合の未来予想図と言えるでしょう。しかし、です。“もしも”はあくまで仮定の世界。最終的には未来(現実)を一つ選ばなくてはいけません。そこで削除が起こったと。さて、ここでエピローグを思い返してみます。プロローグと同じ、母と息子の会話場面。でも、そこはかとない違和感が胸を過りました。オレオレ詐欺を償って、本来あるべき現実に戻って万々歳?本当にそうでしょうか。八十吉の「人生リセット、ゼロになる勇気」。サヤカの「とにかく一番最初に戻りなさい」「問題は途中で起こるものじゃないわ。最初から起こっているのよ」という言葉。これらが指示す“原点”とは、詐欺を働く前のことでしょうか?いいえ、違います。キムラ緑子の「君のこと、世界で最初に認めたのは私なのよ」が示す通り、原点は永野均が誕生した瞬間(すなわち受精時)と考えるのが道理かと。そこからやり直しならば、精子もリセット。つまり、オープニングとエンディングの永野均は、厳密には別の“タネ”ということになります。改めて選ばれたのは、母をマサエさんと素直に呼ぶ息子。実は本作の隠れ主人公は、一切画面に出てこない均の父親(もちろん顔は亀梨)だった気がするのです。以上でございます。監督お得意小ネタの洪水は、難解系ミステリーとの相性バッチリ。三木映画の新境地を開拓したという意味で、価値のある一作だったと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 9点(2014-06-03 19:59:37)(良:1票)
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6.《ネタバレ》 俺や他人が俺を俺と認識するための俺の構成要素においての俺の必要最低条件は一体何なのだろうか…。ってな哲学的な問いかけをしたいのだろうか。荒唐無稽な上、一切説明のない設定で、最後までルールが分からない。見ていて蚊帳の外感が非常に強く、楽しみきれない。 ふせえりや加瀬亮の顔芸は楽しかったが、お茶を濁している感じもした。 シリアスな展開に客を乗せるには、緻密な設定の練り込みが必要だったと思うのだが、ゆるいコメディを得意とする三木聡監督と相性の良い原作だったとは思えない。 主人公の俺が別の俺を俺と認識していた基準は、一体何だったのだろうか。 途中で、自分以外を自分と混同し、アイデンティティが揺らいでいくあたりを突き詰めれば、もっと面白かったはず。 「俺の中にも認めたくない俺がいる」というセリフから察すると、やはり顔だけでなく、他の俺も俺自身で、俺だと判断する何らかの 構成要素があったのだとは思うんだが…ナンノコッチャ! 
すべからさん [映画館(邦画)] 5点(2014-02-05 00:28:08)
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5.《ネタバレ》 三木聡監督の新作ということで観賞しましたが、やや期待外れでしたね。亀梨和也は熱演していたと思いますが、題材と三木監督の作風がいまひとつマッチしていない感じを受けました。    何というのか、「三木ワールド」のシュールさや細かいこだわりが、これまでの作品のようにストーリーのうま味を増す役割を果たせず、逆に邪魔になっている感じがしました。 
TMさん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-27 00:07:37)
4.《ネタバレ》 33役のいろんなキャラを演じているとあって、亀梨ファンの人にとっては一粒で33度おいしい作品になってるかもしれませんが、彼のファンでもない自分にとっては「なんじゃこりゃ?」な作品という以外にありませんでした。どうもこの作品はコメディに分類されてるみたいですが、どこかに笑える要素なんてあったのかな、、、?というのが正直な感想。一つのショットに3人も4人も亀梨君が収まっていて、それぞれに絡んだりなんかして、どうやって撮ったんだろうとその構成には感心しますし、亀梨君の努力も伝わってくるのですが、中途半端で上滑りしてる「世にも奇妙な物語」という印象でしかなく、残念ながら点数としてはこんなものかなと思います。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 4点(2013-12-03 14:04:20)
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3.《ネタバレ》 亀梨33役が売り文句でしたが、実質的には3役といったところ。 ただ、アイドルの風貌でありながら彼は平凡な青年役もはまる。なかなかいい味出していたと思います。 予告や番宣からイメージするに、亀梨くんがいっぱいの出てきてコメディ丸出しの俺俺ならぬ笑笑な感じかと思ってたら、シリアスに展開しはじめたことにはいい意味で裏切られました。 ただ、後半の展開の残念さ加減に悪い意味で裏切られました。 この作品の伝えようとするメッセージに関しては色々解釈できるのかもしれませんが、そこまで思考を巡らすほど頭よくありません。単純にあまり面白くなかったです。 意味ありげに登場した割に大して意味がなかった内田有紀の登場シーンを増やすよりは、亀梨4人目以降の増殖をもう少し丁寧に描いてほしかったです。 ラストの浅いオチにしても特にインパクトはなかったですが、夢オチにしなかっただけ良しとしましょう。実は夢でした・・・で終わったら怒りの3点くらいにしていたところででした。  このサイトの採点基準にある「可も不可もなくってとこ。損も得もしてないっすね。ビデオでも良い感じ。」に相応しい作品だと思います。 
午の若丸さん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-18 00:58:30)
2.《ネタバレ》 次々と俺が現れてくるという設定。星野智幸の原作は、ぐいぐい引き込まれた前半から、中盤以降の大風呂敷に正直ついていけなかった。これを三木聡監督ならどのように切り出してくれるのか期待して観たクチです。小ネタまみれになりつつも、新しい世界観を見せてくれた監督。しかし、うーん、なんだこの残念感は。本作ではおさまりのいいところに持っていって、こじんまりしてしまった感じです。この監督はこんなもんじゃない。次回作期待。
なたねさん [DVD(邦画)] 5点(2013-11-17 16:14:43)
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1.封切から半年経ち、DVDが出たというのにまだ誰もレビューを書いてないとは…。 三木聡監督待望の最新作。突如として俺とそっくりな人間が現れる。そして、しだいに増殖し始めた俺。俺だけの国=俺山を作るべく、街にいる俺達を集め始めるが…。やがて俺が俺を削除し始める。と、プロットだけ書くと楽しそうだが、世にも奇妙な物語にありそうな安っぽいストーリーでがっかりでした。 三木監督得意の小ネタや笑いも少なめでサスペンス色が強い為、いつもの三木ワールドを期待すると肩透かしを食うでしょう。シリアスに徹しているわけでもなく、笑えるわけでもなく、なんとも中途半端。もっとコメディ色が強ければ楽しめたかもしれません。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2013-11-07 20:11:12)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.50点
000.00%
118.33%
218.33%
318.33%
4216.67%
5541.67%
618.33%
700.00%
800.00%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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