日本一の男の中の男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本一の男の中の男

[ニッポンイチノオトコノナカノオトコ]
1967年上映時間:94分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-12-31)
コメディシリーズもの
新規登録(2014-01-26)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-02-20)【イニシャルK】さん
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監督古澤憲吾
キャスト植木等(男優)小野子等
浅丘ルリ子(女優)牧野未知子
水谷良重(女優)花岡輝子
岡田真澄(男優)岡本敏夫
十朱久雄(男優)岡本圭吉
東野英治郎(男優)大神田剛之助
藤岡琢也(男優)高野宣伝部長
牟田悌三(男優)春山人事部長
藤村有弘(男優)藤井営業部長
田武謙三(男優)丸菱造船人事部長
人見明(男優)丸菱造船営業部長
清水元(男優)世界ストッキング京都工場
大前亘(男優)中原
佐田豊(男優)松越デパート売場主任
岡部正(男優)松越デパート仕入課長
岡豊(男優)TVディレクター
荒木保夫(男優)吉川マネージャー
橘正晃(男優)
吉頂寺晃(男優)丸菱造船社員(人事部)
木の実ナナ(女優)木の実ナナ
平尾昌晃(男優)メイツの歌手
白鳥英美子(女優)メイツの歌手
久美かおり(女優)メイツの歌手
谷啓(男優)手塚仕入部長
脚本笠原良三
音楽広瀬健次郎
萩原哲晶
作詞青島幸男「なせばなる」/「そうだそうですその通り」
作曲萩原哲晶「なせばなる」/「そうだそうですその通り」
主題歌植木等「なせばなる」/「そうだそうですその通り」
製作渡辺晋
東宝
配給東宝
美術小川一男
振付平尾昌晃
編集黒岩義民
録音下永尚(整音)
照明森本正邦(照明助手)
その他東京現像所(現像)
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3.《ネタバレ》 ウーマンリブ運動のアンチとして作られた映画とお見受けします。♪男がエラいに、決まってるさ。でもただひたすらなのですね。とはいえ、女性の支えがあってこそという、お為ごかしをする余裕すらない。戦後の教育を受けたモノとしては「若いくせして頑迷な親父」にしか見えません。何を、そんなに、必死なんだ。かつてあった時代の断末魔としてなら見る価値があったかもしれません。
なたねさん [DVD(邦画)] 3点(2016-08-15 07:07:08)
2.古澤憲吾監督による植木等映画、かなり久しぶりに見たが、やっぱりものすごい勢いがあって面白い。昇進できると張り切っていた植木等演じる主人公 小野子等がストッキング会社の会長(東野英治郎)の一声で転勤することになり、最初は落ち込むが、すぐにポジティブな考えに転換するところはこのシリーズらしい展開でこれだけで見ていて前向きになれるし、このシリーズの植木等を見ていていつも思うが、人生何があっても明るく生きていこうというのが感じられ、見た後にとても元気になれるのがこのシリーズの魅力だとあらためて思う。既に青観さんが書かれているとおり、本作でも植木等演じる主人公は頭の回転が異様に早く、行動力があり、言いたいことは相手が目上の存在だろうがズバズバ言う。これが見ていて非常に気持ちよく、この主人公にある種、憧れのようなものも感じることができるし、本当に嫌なことなどきれいさっぱり忘れさせてくれる不思議な魅力がある。そして勢いのある古澤監督の独特の演出も面白さに拍車をかけていて飽きさせない。とくに軍艦マーチをバックに女子社員たちが屋上で行進するシーンはいかにもこの監督らしいシーンで印象に残る。これまでのシリーズで浜美枝が演じていたヒロインを本作では浅丘ルリ子が演じている(日活を辞める前後の頃だそう。)が、とくに違和感はなく、むしろどこかクールな感じで新鮮に感じられた。浅丘ルリ子といえばなんといってもリリーであるが、このシリーズには寅さんシリーズと違い、ペーソスとかそういうものは基本的になくひたすらお笑いに徹しているところが潔く、そこも魅力的で好きだ。(もちろん、寅さんシリーズも好きなんだけどね。) 本作を見終わってクレージー映画や、植木等主演の喜劇映画をまたもっと見たいと思ったし、また、今の日本映画にはもっとこういうあっけらかんとした前向きな映画が必要なのではないかとも感じた。 やっぱり植木等、好きだ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2014-02-06 18:40:17)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 植木等主演による日本一シリーズはこの作品も見ていると余計な事など忘れて楽しめよ!例え会長だろうと部長だろうと上司に対しても言いたい事は包み隠さずにズバズバ言う。その気持ちの良さといったらない。造船会社の営業マンからいきなりストッキング会社への転勤なんて、えっ?全く別の世界なのにまるで関係ない。頭の回転の凄さと行動力がこの植木等演じる主人公の凄さを物語っていて、初めての世界に入った日に不快指数ゼロと笑ってる姿は正にそのままである。植木等を見てるとそれだけで不快指数ゼロになるのだ。叱られても平気、常に笑ってる主人公を見てるだけで嫌な気持ちを全て忘れさせてくれる力がある。植木等の演じるキャラクターはどこか寅さんと似てる。ただ寅さんのような笑いながら泣けるというような感動はほとんど無い。いや全く無い。それも寅さんとは違う魅力である。植木等主演映画には世の中の嫌な事を全て洗い流してくれるから時々見たくなるのだ。植木等主演映画の等のような人間がこの世には必要だと思います。  
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-02 12:28:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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