ノック 終末の訪問者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ノック 終末の訪問者

[ノックシュウマツノホウモンシャ]
Knock at the Cabin
2023年上映時間:100分
平均点:4.50 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-04-07)
ドラマサスペンス小説の映画化
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監督M・ナイト・シャマラン
キャストデイヴ・バウティスタ(男優)レオナルド
ジョナサン・グロフ〔男優〕(男優)エリック
ルパート・グリント(男優)レドモンド
脚本M・ナイト・シャマラン
製作M・ナイト・シャマラン
マーク・ビエンストック
配給東宝東和
あらすじ
山奥の別荘で休暇を楽しむゲイのカップルと養女からなる仲睦まじい家族。ところがそこに謎の4人組が突然現れ、一家は拘束されてしまう。そして突き付けられる理不尽な要求。その要求とは、3人の中から1人の犠牲者を選べ。それによって人類は救われる、というものだった。到底信じられない要求を拒む彼らだったが、それに対する4人組の行動は予想外の恐ろしいものだった。一体何が起きているのか?次第に明らかになる現実は、更なる恐怖となって襲いかかる。ポール・トレンブレイのベストセラー小説をM・ナイト・シャマラン監督が映画化。
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10.《ネタバレ》 そのノックは、世界の終わりを告げる音――。人里離れた静かな湖畔に建つ一軒の小さなロッジ。家族水入らずのバカンスを楽しむために貸し切りで予約を入れたゲイのカップルとその養女である幼い女の子。退屈な日常をしばし忘れ、彼らは早速バーベキューや虫取りなどバカンスを満喫するのだった。ところが2日目の朝、何の前触れもなく〝その者〟たちがドアをノックする。「信じられないかもしれないが今、世界の終末が近づいている。人類を救うためには、君たちのうち誰かを犠牲に選んでもらわなければならないんだ。明日の朝までに」――。ロッジに無理やり押し入ってきた4人の訪問者は、藪から棒にそう告げるのだった。宇宙人の啓示を受けた選ばれしものである自分たちしかこの事実を知らないという。到底信じられない家族は当然、そんな無茶な要求を拒否し、即席の武器で必死に抵抗する。だが、〝訪問者〟たちの言う通り、テレビからは巨大地震や謎のウィルス蔓延を知らせるニュースが大々的に報じられて……。果たして彼らは何者なのか?本当に世界の終末が近づいているのか?そして、家族は世界を救うために誰を犠牲に選ぶのか?奇抜なアイデアで映画を撮り続けるハリウッドの鬼才M・ナイト・シャマランが新たに挑んだのは、そんな閉ざされた空間で展開されるワンシチュエーション・スリラーでした。まぁいかにもシャマランらしいアイデア一発勝負で最後まで突っ走るお話でしたね、これ。昔からこの人の映画って当たり外れが多く、当たればそこそこ面白いけど外れたら目も当てられない酷い内容になりがち。んで、今回は……、外れの方のシャマランでした(苦笑)。ぶっちゃけこの脚本、酒でも飲みながら2時間程度で書き上げたんじゃないの?ってくらいやっつけ感が半端ない。突っ込みどころも満載だし、設定の爪も甘いし、何より肝心のアイデアも何処かで見たようなベタな代物でさっっっぱり面白くなかったです。数時間で世界中に蔓延するウィルスってどんなんやねん(笑)。だいたい主人公がゲイカップルだとか8歳の養女がアジア系の孤児だったりとかの設定もストーリー上たいして活かされておらず、昨今のポリコレ至上主義に安易に媚びてる感じがして途中からなんか腹立ってきましたわ。最後のオチも何の捻りもないそのまんまのもので思わず失笑。ま、簡単に言うと観るだけ時間の無駄の凡作でした、はい。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2024-02-23 11:00:06)
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9.ゲイカップルとアジア人幼女でなければいけない理由が知りたいです。なぜこのような登場人物にしたのでしょうか。あまり良い気はしませんね。 ストーリーも全く面白くありませんでした。
みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2023-11-23 03:21:38)
8.シャマランにまた騙された…。
TERUさん [インターネット(吹替)] 3点(2023-10-31 21:05:29)
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7.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。  一般的なホラーであれば、オチでもうひと捻りあるものです。全てが終わった後4人が乗ってきた自動車の中から証拠が見つかり、奴らがイカれていた事が判明する流れ。「誇大妄想」あるいは「我が身を犠牲にした異常な復讐」あたりが相場でしょう。当然パートナーは死ぬ必要がなかった事になります。後味は最悪ですがこれがホラーの定番であり流儀と考えます。しかし本作は捻りなくあっさり幕を閉じました。4人の主張の信憑性を裏付けて終わり。このある種の「すかし」は「本作はホラーにあらず」を意味していたと考えます。バイオレンス描写は目くらまし。物語の本質は「人間の性(さが)」を問う濃厚なヒューマンドラマでした。もう少し言及するなら、本当の主人公は誰かという話。ぜひ4人の立場に自身を重ねて想像してみてください。自分でさえ信じられない支離滅裂な話を赤の他人に理解してもらい、尚且つ「できるはずのない決断」を「絶対にしてもらわなければならない」絶望感を。彼らもまた被害者です。私ならきっと重圧に耐えらず逃げ出していたでしょう。でも4人は真摯に使命と向き合いました。それだけでも尊敬に値する人間に違いありません。そう邦題は『シン・ミッション:インポッシブル』が相応しい。こんな「意外なオチ」の映画、シャマラン監督以外つくれないと思います。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-10-30 18:51:08)
6.《ネタバレ》 なんだろな。日本でいう「世にも奇妙な物語」だよね。 どんでん返しがあるかと期待してたのに何も無しか。佳作だった。
真尋さん [インターネット(吹替)] 4点(2023-10-28 23:57:14)
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5.《ネタバレ》 今回もまた観る人によって評価が二分しそうな内容ですね。終始ブレない「壮大なハッタリ」。 山小屋にわけのわからない4人組が現れて、荒唐無稽な要求を突きつけられる。 この段階でダメな人はダメだろうし、逐一考えずにシャマラン映画のビリーバーに徹すれば楽しめるかもしれません。 宗教的内容をベースにしながらも、時流の出来事をしっかりと取り入れてくるのがシャマランらしいなと思いました。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-07-22 14:01:33)
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4.《ネタバレ》 キリスト教に関しても聖書に関しても知識に乏しい私にとっては、この作品を本質的に理解することは難しいのかも知れません。  迫り来る終末。人類を、そして世界を救うべく神によって遣わされた4人。世界の存亡の鍵となった3人の家族。  唐突に「世界の存亡は君たちの選択にかかっている」と言われても、現実世界に生きる者としては「出鱈目を言うな。そんなトリックには騙されない。」というのは極めて常識的な反応。  更には、暴力的な侵入者であれば「言うことを聞け。聞かなければ1人ずつ殺す。」と言いそうなところを「犠牲者を選べ。選ばなければ仲間を1人ずつ殺していく。」という想定外と言うか、常軌を逸した要求。  シャマラン監督らしい大ドンデン返しはないものの、全てに少しずつボタンの掛け違いがあるような展開。キリスト教的な理解が出来ずとも、想定外の状況に見舞われ究極の選択を迫られた時、人はどのように決断し、或いは決断出来ずとも、どのように行動し生きていくのかという命題を、極めてシンプルに描き切った佳作として受け止めました。  とは言え、万人受けする傑作かと問われれば、子役を含む出演者たちの熱演に支えられながらも、やはり宗教的な色彩が強過ぎることと、そのことに関して少々説明不足と言うか今ひとつ物足りなさを感じたこともあり、6点献上に留めます。  (追記) 長くなってしまったので書くのを躊躇ったのですが、どうにも気になるので腑に落ちない点を追記です。  ・何故主人公家族はゲイのカップル+アジア系少女なのでしょう?結末を原作と大きく変えたことに関係があるのでしょうか?男が二人であればどちらが犠牲になっても問題ないというある意味シンプルな選択なのでしょうか? ・何故養女に口蓋裂の手術跡がある設定なのでしょうか?劇中サラっと触れますがその会話に何か意味を持たせているのでしょうか?  いずれも本作の宗教性に関係があるのでしょうか?解りませんでした。
タコ太(ぺいぺい)さん [映画館(字幕)] 6点(2023-04-10 00:43:22)
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3.《ネタバレ》  見終わっていつものシャマラン監督らしい明快さは無いわね、って思ったのだけど考察するうちにやっぱりシャマラン監督ならではの映画だって思えてきたわ。シャマラン監督の映画っていつも見終わった後にあれこれ考えるのが楽しいのよね。   『シックス・センス』からずっと監督の作品に描かれてきたのは「見えない恐怖、見えてしまう恐怖」だと思うの。その相手は幽霊だったり宇宙人だったり超常現象だったり。今回その相手は人の心であり信仰でありそして神なのね。  キャビンの3人家族は見えない恐怖の代表者。家族にとって押し入った4人は訳の判らない事を言う、頭のおかしい、死を強要してくる理解不能な謎の集団。捉えどころのない、不条理な存在。  一方キャビンに押し入った4人は見えてしまう恐怖の代表者。世界の終末のビジョンを見てなんとかしないといけないと突き動かされて本意ではない拘束、殺人の強要をする事になる。  一見、一方的に押し入った側に絶対的なイニシアティヴがあるように思えながら、実は恐怖に支配された弱い存在である事が判ってゆくわ。善良、とは言えないけれど本来は主人公家族と同様、普通に生きてきた人たち。  双方とも不条理な意思に翻弄され、その運命に抗いきれないままに反目し葛藤し、最終的な到達点へと至る、それは神に象徴される権力に支配された者たちがその掌で繰り広げるいざこざのようでもあるし、思想、宗教に翻弄され対立する人びとの姿のようでもあるし、そして人にはそれぞれに生があり心があることを啓示しているようでもあるし、理不尽な事象によって犠牲となった人びととその縁者の心を映しているようでもあるし。  人類の代表者にされてしまった普通の人びとが天罰を回避するために葛藤する物語、それはあまりに不条理で納得のゆくものではないわよね。   密室サスペンスとしてはちょっとユルい感じね。双方、肉体はともかく心は弱いのでピリピリとした緊張感とはならずパワーバランスがあやふやな混乱劇って風情。それでも役者さん、特にデイヴ・バウティスタさんが多面的な(怖い、優しい、強い、弱い)演技を見せてくれて良かったわ。   シャマラン監督らしい衝撃的ラスト!ってのは今回なし。でもクルマの中で見つけた証しが彼にもたらしたもの、それは切なく哀しいけれど無常の中の少しの理解、少しの希望のようでもあったわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2023-04-09 13:36:30)(良:1票)
2.《ネタバレ》 原作未読。シャマランらしく計算したカメラアングルや見せない演出で興味をそそられるし舞台設定と雰囲気作りは相変わらず匠の領域だなと思わせますが、終わってみると予告編と副題で出オチみたいな話で中身が無かった感じですね。 冒頭の養女がバッタ採集をしているとこで「本当に黙示録が起きつつあり世界が終わるか終わらないかなんだろうな」とは思いましたが、リーダー(バウティスタ一皮むけた感が)は知性を感じさせる柔らかい口調ながらもタトゥーだらけの厳つい身体だし、四人揃ってターゲットを痛め付けるために自作したような禍々しい武器を携えて押しかけ「家族の犠牲で世界の終焉を防ぐ」とか言われてもねえって思いましたね。それも時間制限で拒否られると一人また一人と訪問者が変わりに命を捧げ、そのたびにテレビを見て世界各地で天変地異が起きて多くの人々が巻き込まれるのを確かめるというのもよくわからない設定だしクドいなと。山小屋で過ごしていたゲイカップル+アジア系の養女の誰かが命を捧げれば世界が救われるってのも今の世の中を描いてるような嫌らしさを感じるし、犠牲になることで世界の終焉を止め救われたようですがあまりシックリ来なかったです。アメリカだと宗教観や政治思想からして問題提起してるようでもありますがウケたんでしょうかねえ。シャマランは何が気に入ったんだろうなこの話。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 3点(2023-04-08 22:24:38)
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1.《ネタバレ》 これはシャマランの大失敗作だ。相変わらず失敗する時は派手に失敗する人だ。中途半端は嫌いなのか? 予告編を見た時から「これはオチは妄想なのか本当なのかどっちだ?」と思っていたがまさかの後者だった。 となるとこれはキリスト教的な終末の映画なのか?シャマランどうかしたのか? 4人の訪問者は狂信者としか思えず、どうやって脱出するかのドラマだったのにまさかの胸糞なラストに気分も最悪でした。  ちょっとだけもう1つの話題も。 ゲイのカップルと養子の少女の3人の家庭がターゲットでしたが、これは今流行り?だからそうしたのではないですね。 これが男女の夫婦と少女だったら誰を犠牲にしても囂々たる非難に晒されるから。 ゲイのカップルなら「どっちかが死んでももう1人と少女で幸せな家庭が築けるでしょ?」と言うゲスな思い込みが見える。 その点も本当に胸糞でした。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 1点(2023-04-07 15:17:47)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.50点
000.00%
1110.00%
2110.00%
3220.00%
4220.00%
500.00%
6220.00%
700.00%
8220.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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