神様のカルテのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神様のカルテ

[カミサマノカルテ]
2011年上映時間:128分
平均点:4.65 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-27)
ドラマ医学ものシリーズもの小説の映画化
新規登録(2011-08-22)【rhforever】さん
タイトル情報更新(2021-09-15)【イニシャルK】さん
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監督深川栄洋
キャスト櫻井翔(男優)栗原一止
宮﨑あおい(女優)栗原榛名
加賀まりこ(女優)安曇雪乃
要潤(男優)砂山次郎
吉瀬美智子(女優)外村静枝
池脇千鶴(女優)東西直美
岡田義徳(男優)学士
柄本明(男優)貫田誠太郎
西岡徳馬(男優)高山秀一郎
原田泰造(男優)男爵
朝倉あき(女優)水無陽子
駿河太郎(男優)
野間口徹(男優)
梅沢昌代(女優)橘仙介の母
脚本後藤法子
音楽松谷卓
辻井伸行(テーマ音楽)
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影山田康介
製作東宝(「神様のカルテ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「神様のカルテ」製作委員会)
小学館(「神様のカルテ」製作委員会)
朝日新聞社(「神様のカルテ」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「神様のカルテ」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画山内章弘
プロデューサー市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術金勝浩一
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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23.《ネタバレ》  原作未読。映画しか見ていない人には若干不親切かも。  栗原夫婦が住んでいる場所。同居している人々。明らかに説明不足。にもかかわらず、学士さんの門出をドラマチックに演出し結構な尺を取る。いやいや。例えば連続ドラマなんかで登場人物たちに愛着が湧いていれば感動もするんでしょうけど。そもそも学士さんがどーゆー人かもよく知らない人たちにそれを見せてどーすんの。一緒に感動しろってか?無理無理。  オープニングは最高に良かった。次々に運ばれてくる救急患者に緊迫した雰囲気。医療ドラマの魅せ方を心得ていると思いました。  その時には、『この映画なんでこんなに評価が低いんだろう?』と思ったものでした。  で、見ているうちにその理由が少しずつわかってきた気がします。製作者。原作を知っているお得意様。なんか内輪だけで楽しんでいる感じです。  加賀まりこの『それは私にとって神様のカルテでした。』は凄く感動します。オープニングしかり。要所要所では良いシーンもたくさんある映画。 医療ドラマだけに絞って、1時間30分くらいにまとめれば、もっと多くの人に受け入れられるドラマになったかもしれませんね。  櫻井君演じる栗原はかなり好きなキャラクターです。クールで冷めているように見せかけて、実は誰よりも人情家。そして仕事ができる。彼の実力に気づいている人たちもたくさんいる。そんなシチュエーション好きです。栗原一止をもう少し見ていたいので、次作も見ようと思います。
たきたてさん [DVD(邦画)] 6点(2022-03-03 13:47:34)(良:1票)
22.最初のほうは人物描写が丁寧ですごくよかったです。しかし、みるみる失速していきました。加賀まりこのエピソードがベタでつまらないので、全体的に安っぽい印象になっています。大きな事件など起こさずに、出だしのあたりのトーンで淡々と描いていけば、いい作品になったと思います。
コウモリさん [DVD(邦画)] 6点(2014-04-26 21:45:41)(良:1票)
21.《ネタバレ》 原作のファン。まずキャスティングが気になってしまった。宮崎は誰もが真っ先に名前が浮かぶハマり役なんだけど、桜井君泰造要にはどうにも違和感をずっと感じてしまい、作品に入り込むことができなかった。要はがんばってはいたけど。興行のためには嵐が必要なのは分かるけど、原作のイメージなら二宮君だろうし、泰造はこんな役柄でよく起用されるけどどこに魅力があるのだろう。作品としては、原作を読んでいる者としては違和感がありまくりだろう。尺の関係だろうけど、学士殿のエピソードも端折り過ぎてテイストが残されていなかった。読んでいないものにとっては何故このストーリーが折り込まれているのか不明だったろう。ハルさんの魅力も引き出せてない。総論、なんか、よくTVドラマにある医療モノになってしまっていた。原作を冒涜とは言わないまでも、その本質の魅力をないがしろにしてしまったと言っていい。小ネタははさみこんでいたけど、それも無駄。いっそ、ストーリー大幅に変えて、安曇さん一本に絞った方がよかったかも。
タッチッチさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-27 08:02:17)(良:1票)
20.《ネタバレ》 宮崎あおいの『万歳しましょう!!』のシーンはしびれた。あのシーンはかっこよかったなぁ。俺も万歳しちゃったよ~。テレビを前に訳分からないんだけど・・・・。ただ、ラストは大病院へ行って欲しかった。町医者になることを選ぶなんて日本映画のベタな終わり方。だから少々残念。加賀まりこさんが短い命となったのは、治せる技術が無かったから。その複線で『もっと多くの患者の命を助ける為に技術革新に命をささげる』的な結論が欲しかった。私の個人的な内容なんですがね。
トメ吉さん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-05 15:11:05)(良:1票)
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19.《ネタバレ》 悪くないですよ。 櫻井は正直あまり演技が上手くないと思っていたのだけど、今回はそれがその上手くない感じが逆に変な不自然さを強調させる事になって、良かったと思います。多分、二宮ではそつ無くこなしすぎて、面白味が出てこないし、松潤では顔が立ち過ぎて、駄目だったろうし、そう考えると、最良の人選だったんじゃないかと。あの朴念仁っぷりは中々良かったんじゃないかな。でも彼の変人っぷりが物語の中で非常に中途半端な感じがあるのが物凄く気になりました。原作を読んでいないので、良く判らないのですが、映画を見ていて要らないと思ったのが住んでいる旅館の住人達とのエピソードかな。多分、あれがイチの変人っぷりを見せる様に作られている筈なんだけど、イチの行動が中途半端なのに、出てくる住人たちが個性が強すぎて、あそこだけ物語の中で変に浮くんですよ。物凄く判りやすい服装や髪型で見せるのだけど、あの部分だけはちょっと監督のセンスを疑いますね。あまりにもわざとらしくしか見えないし。文学青年にしたって絵描きにしたってその時代のセンスというのはある訳で、何もあそこまで定型的にする必要があったのかが疑問です。学士が帰郷するエピソードは後でイチの行動に影響を与える話ではあるけど、それほど必要性は無いしね。もっとイチとハルの話に特化できたと思うし、重要な台詞も他のエピソードに置き換え可能だしね。 物語としては非常にオーソドックスな医療ドラマで、こういうのが受けているのは良くわかるのだけど、面白くするためには、もっと主題を明確にしないといけなかったんじゃないかと思います。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-14 15:21:12)(良:1票)
18.《ネタバレ》 先進医療と献身的医療の選択を迫られ、後者を取る主人公。その選択は劇作として有りがちであり、感動の押し売り感が無くもない。個人的にはどちらを選んでもらっても良くて、意地悪を言うなら大学病院を取ってくれた方が新しいものが見られたと思ったくらいです。医療従事者の姿勢を問うようなテーマ性より、主人公を取り巻く人間関係が面白かったです。旅館風アパートと勤務先の病院の2つのコミュニティに、それぞれ味わい深い人物たちが集まっていました。病院側の描写は、看護師たちとのやり取りを始めとして内容があったように思いますが、アパート側が薄味です。原作を読んでいないので分らないことですが、お互いを「ドクトル」「男爵」「学士」などと呼び合う間柄にはもっとドラマがあって良かったはずで、桜の門出祝いに唐突感を覚えました。就職して少し経った青春後期の苦悩を表現する作品としては、主人公の設定がユニークでした。反応が鈍くどこまで悩んでいるのかが良く分らない。スローに悩む奴。それを周囲との関係の中であぶり出すような作風は飽きなかったです。「Dr.コトー」の影響とか受けてるんでしょうね。自分は人生も半ばを過ぎてますので、主人公より死んで行く人たちに視線が行きます。最初の方に偉そうなことを書きましたが、自分が死ぬときにあんな先生が近くにいてくれたら、そりゃ安心で幸せでしょう。加賀まりこが「大先生」と記した気持ちは良く分ります。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-13 23:30:52)(良:1票)
17.《ネタバレ》 櫻井クンのおばさんパーマがヘン!っていうのが予告編での印象でしたが、本編見たらキャラごとヘンでした。文学志向の強い浮世離れした医師って設定で通すのが、いくらなんでも無理過ぎ。そのヘンさに付き合う形で妻もヘン、住まいの人々もヘン、って。時代錯誤も甚だしく、幾らなんでも今時あり得ないって!って状態で。よくもまあ、あんな虫酸が走るようなセリフを平然と吐けるモンだって、ツッコミ入れるよりちょっと気持ち悪く感じるレベル。それに呼応するように物語もまた今時こんな古臭い題材のみでよくもまあ物語1つ作れるなぁ、って状態で。医術と情の間で揺れ動く医師、患者への思い入れ、患者死んじゃって悲しい、って、いやいや、それは今の時代に普遍性とかいう言葉でまかり通るようなモノではありませんよ?みたいな。とにかく、キャラにちゃんと魂が入ってない気がするんですよ。映画見ていて、いつまで経ってもキャラに愛着も共感も湧かないの。みんなの生い立ちや生活環境が説明不足過ぎって点も問題があるんですが、そういうつまんないキャラとして設定した上で、でも実は、ってところをちゃんと組み立てる事ができてない感じで。この映画である程度、活き活きと生きたキャラになってるのって看護師ばっかり。池脇千鶴の、ちょっと生々しい存在感なんか良かったです。んで、あとは風景を捉える映像が良かった、って、それだけ。こういうダラダラした映画を作るんでなくてさ、もう少し今の時代に見えてるリアルな医療の現場の問題ってのをしっかり反映させて欲しかったと思います。自分も医療とか病院とか医師とかに悩まされた経験があるワケで、なんかこの映画、とってもヌルく映るのよ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2011-09-01 21:18:33)(良:1票)
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16.《ネタバレ》  扱ってる題材の大切さといい、原作への忠実さといい、制作・演出の真面目さといい、 キャスティング(特に、自分の好みに合わせてくれたとしか思えないような女優陣(笑))といい、全く批判の余地が無いんだけれど………、 なんでいまひとつ面白くないというか、胸にくるものが無いんだろう。  これは、むしろ映画の問題というよりは、あまりにこういう題材の映画、ドラマに慣れすぎたり、また映画に必ずある程度の伏線とかストーリーの展開とかを期待してしまう自分の方に問題があるのかもしれない。  しかし、久々に初日の映画館が人で溢れかえってる光景を目にしました。しかも、9割5分が若い女の子ばっか。櫻井君の人気恐るべし  平成24年8月23日追記 製作者は原作が大好きなんでしょうね。だからテーマの絞りこみができなく、メリハリがない映画になってしまった。もっともっと終末医療の問題に重点を置いてほしかった。学士の話も、あるいは夫婦の話も極論すれば、もっともっと軽く扱った方がよかったのでは。という観点から見れば宮﨑あおいを起用した段階で、彼女が演ずる妻にある程度重点を置かなければならないという意味で、この映画は失敗作になってしまったかもしれない。(もっとも宮﨑あおいが出てなければ、自分もおそらく見なかったと思うがw)
rhforeverさん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-27 21:45:19)(良:1票)
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15.《ネタバレ》  そういえば私には、医者なんて素晴らしい肩書きの友人なんていませんが、彼ら医師から見てこの映画ってどう映ってるんでしょうか。綺麗事ばっかり言って、と映るのか、いやいややはりこの映画のように人に寄り添うことを第一にしないと、と映るのか。外科、内科、麻酔科、救急、はたまた医局の医師、そうでない医師、山村などの過疎地域に勤める医師など、色んな立場の医師の感想を聞いてみたいと思いました。   主役の栗原医師の極端な二面生活が描かれていました。私生活ではまるで明治時代のような旅館とそこに住むこれまた古風な友人たち。一方職場では医師として医療機器やPHSなどの現代機器に囲まれ日々職務に追われる生活。医師としての現代生活の葛藤を、我が家で弁舌な友人たちや妻と共にたっぷり思案にふける。奇妙ではありますが、なんとも彩りのある暮らしだなと感じました。   結局、患者、というか人とはたっぷり時間を共有してお互いを知ったり思い合ったり理解することが必要なんですね。私は大学病院が冷酷だとも、作中の本庄病院のようなところのほうが大学病院よりも優れているとも思いません。要は患者やその家族が何を求めるのかでどちらに行くか変わってくるだけの話だと思います。例えば私は病院は基本的に嫌いですし、この信濃病院のように怪我や病気だけ見て効率的にパッと直してくれる大病院はむしろ歓迎ですが、病院自体に行き場を求めたりそこに存在理由を見出すような人には本庄病院のようなところがいいのでしょう。もちろん、それで良いのかって色々賛否もありそうですけど、それはそれで議論したい人や考えを巡らせたい人はたっぷりやっていただければ良いと思います。   同じような理由で、大病院で研究に身を捧げるかはたまた田舎の病院でひたすら患者と共に生きていくか、その選択を迫られる栗原医師。私の仕事も、一生現場で生きるか管理職としての道を考えるかみたいな選択肢がたまに提示されることがありますが、絶対現場がいいと思っています。全然内容は違いますが、自分の境遇と重ねて見ることができました。まあ自分はそんな選択肢すら提示されませんが(笑)でも一生現場で悩みながらも楽しく好きなことをして過ごしたいと映画を観て思えました。   あまりキャストに感想を書かないタイプなのですが、出られていた中で池脇千鶴さんは、患者に医師に同僚に、それぞれに配慮ができるしっかり者の主任でありとても輝いていました。失礼ながら、あんなに可愛い顔をしながら主任という役がしっかりはまっていて、人間的な魅力を感じました。良かったです。   原作未読です。映画は『2』があることを先ほど知りました。続編があるつもりで見てなかったので、しばらくこの余韻は寝かせることにします。また気が向けばいずれ。。。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-04 01:48:32)
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14.栗原の言葉使いが気持ち悪い。 るろうに剣心か・・・ なんか、現実離れした旅館?に数人で(これまた変わり者)住んでるし。
へまちさん [DVD(字幕)] 4点(2017-12-08 10:34:33)
13.《ネタバレ》 宮崎あおいの魅力が存分に出てましたがそれ以外は普通の医者ドラマかと思われます。
osamuraiさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-03-16 19:25:26)
12.《ネタバレ》 原作を楽しんだ者にとっては、「神様のカルテ」は医師の話ではなく、もちろん病院の話でもなく、人と人とのつながりの話であると断言したいところではあるのだが、原作の魅力を引き出すことはできなかったようです。おそらく子供が誕生しているのであろうと推測される続編も期待薄ですね。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-05-23 21:42:05)
11.《ネタバレ》 テーマは悪くないと思うんだけど、櫻井君のキャラがクールすぎるんじゃないかな、という気がします。彼の心の葛藤というものが、演技からはあまり感じ取れなかった。中盤のアパートの住人のエピソードも、ストーリーの本筋とあまりに関係がなさすぎる。病院での、あのワンエピソードだけでは持たないと判断したのはわかるけど、もう少し絡んだものにしてほしいかな。意外と原田泰造の演技が巧かった。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2014-04-02 22:50:18)
10.宮崎あおい、吉瀬美智子、池脇千鶴等々好きな女優が出演してたのだが、イマイチ楽しめなかった。テーマや雰囲気は悪くないんだが、原作未読だし、TV版なのでカットされた部分も多かったのか、旅館の人間関係もよくわからんし、説明不足というか、もうちょっと丁寧にやってほしかった。桜井くんの演技はヘタだし、もうジャニーズに頼る製作もいい加減にした方がいいんじゃないのかと。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2014-03-17 12:21:10)
9.旅館の住人の必然性や妻の役割が非常に薄い。小説的キャラクターなのでこの手の実写は違和感あるよね。もちろん見せ方によってはこのようなキャラでも違和感なくみせられるんだろうけどとにかく演出が下手。神様のカルテの意味もなぁ。これは…
とまさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-12-16 07:32:26)
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8.話はつまんないけど、おっとりしたキャラは味があって良かったです。 いつになったらアフラック!って言うんだろうと期待してたけど、最後まで言わないのな。 あと、意味不明に万歳とか言われても何が万歳なんだかよくわからない。 妻が居る身ネタは面白かったので、池脇千鶴と宮崎あおいの壮絶バトルが見たかったです。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-10 16:18:40)
7.《ネタバレ》  主人公の医者と学士・男爵・妻らの関係が今ひとつ伝わらず、いつまでも釈然としないままでした。主人公の悩む姿もテンポを悪くするばかりです
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-03-03 13:37:05)
6.主役の、栗原一止 のキャラが良かったです..斬新でした(ツボです)..作品全体としては、意味不明(やり過ぎ感有り)なシーンが1つと、クライマックスの説得力の無さ..が、マイナス点..良いところもたくさん有っただけに、残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2012-07-30 13:03:06)
5.全てのキャラクターにおいて、全くと言っていいぼどハマっていない。地に足が着いていない感じがして、おもしろくないし、感情移入もできない。演出が酷すぎる。
映画さん [DVD(邦画)] 2点(2012-03-10 09:30:54)
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4.宮崎あおいが写真家の設定であり、病院屋上で加賀まり子と看護スタッフの集合写真を撮る彼女を正面から捉えたショットがあるならば、それに対応した記念写真のショットは説話的にも映画的にももっと効果的に活かされるべきだった。 『半分の月がのぼる空』で忽那汐里の笑顔の写真を感動的に導入してみせた深川栄洋なら尚更だ。  キャラクターの職業設定がまるで活かされないため、彼女の映画的存在性はますます希薄となる。 それは彼女だけに留まらない。原田泰造、岡田義徳、そして本来なら現代版『赤ひげ』たるべき柄本明も同様である。  本作が医療のドラマとしても薄弱なのは、「処置」の具体的なアクションがまるで描かれないからだ。ひたすら善良で美談づくしの脚本であったとしても、医師・看護師の実働が具体的に画面に載っていればそれは十分に説得力を獲得する。 しかし、この映画では「緩和ケア」も「優れた資質」もほぼすべてが説明台詞のみで処理されてしまう。モニターチェック一辺倒の櫻井翔はもちろん、吉瀬美智子も池脇千鶴も労働らしき所作を全く行っていない。ゆえに絵空事感が増す。  夫婦間の家事労働も然り。にわか雨で洗濯物を取り込もうとするショットや、住人たちが調理する描写はわずかにあっても、何の料理を作っているかすら判然としない。 (せめて、櫻井のおにぎりを握るくらいの描写は欲しい。)  結果的にいずれのキャラクターも「生活者」としての実存性が非常に乏しく、空虚なファンタジーに堕している。  櫻井・宮崎の交わす文語体の台詞は、日本語自体の美しさの復権を試みたものだろうと好意的に解釈は出来る。 が、大林宣彦の『なごり雪』ほどの過激性もなく、役柄からさらに生活実感を失わせるだけの結果に終わっている。 
ユーカラさん [映画館(邦画)] 3点(2011-09-18 18:23:32)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 4.65点
000.00%
100.00%
2313.04%
328.70%
4521.74%
5521.74%
6626.09%
728.70%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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