71.確か中3の頃、学校で机をどこどこ叩くのが流行ってました・・・えっと、口で説明するのは難しいのですが(かといって鼻で説明するのももっと難しいのですが)、要は五本の指やら裏拳やら肘やらでいかにリズミカルに、しかも見た目カッコ良く叩くかっていうのでみんな競ってた気がする(クラスの結構かわいい女子がこれにハマッてて、内心ちょっとひいてた。今思うと、何故男子も女子もあんなんに熱中してたのか、よく分からんのだけれど・・・)。別にちゃんと調べたわけじゃないけど、人類の歴史で初めて登場した楽器は、きっと打楽器なのではないだろうか(だってほら、ゴリラも胸をドラミングしたりすんじゃん)。何と言うか、リズミカルに物を叩く音っていうのは、人間の非常に原始的な野性を刺激するような気がする。よく、ブルース・リーの映画を観終わって映画館から出てきた人がみんなアチョアチョやってるとか、高倉健の仁侠映画を見終わって映画館から出てきた人がみんな肩で風切って歩いてるとか聞いたことがあるけど、きっとこの映画を観終わって映画館から出てきた人はみんな机とか壁とか膝とかをどこどこぽかぽかやってたんじゃないだろうか。ちなみに僕はDVDで観たけど、エンドロールのとこで知らず知らずの内に膝をぼこぼこしてました。うむ、久々に「観る映画」ではなく「体感する映画」を味わった。できれば映画館で観たかったぞ。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-10-27 18:18:32) (良:2票) |
70.ベタなのはいいんだけど限度がある。ライバルチームの監督のキャラがいかにもで萎えた。一応相手チームだって同じ泣いたり笑ったりする人間で同じ青春を謳歌する大学生なわけで、「敵」としてしか登場しないことに潔さを感じることができずひたすら呆れた。たしかにドラムプレイはかっこよく、特に最後のドラム同士の対戦で背景を真っ暗にしてライトアップして見せるあたりはなるほどミュージッククリップっぽくて、よりドラムプレイのかっこよさが出ているように思った。生の迫力には到底勝てんだろうけど、スティックさばきをアップで見る機会もそうはないだろうし、映画の中で繰り広げられた演奏とパフォーマンスはそれなりに楽しめた。かな? 【R&A】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-11-25 14:14:33) (良:1票) |
69.これなら「チアーズ」の方が全然いいな.そもそも色々な楽器があるのに何でドラムで勝負なのかが理解できません.どっちがどう凄いのかイマイチ分かんないし・・・私に黒人の血が流れてないからなんでしょう.それと主人公は自分が一番だと思っているなら,バレる前に楽譜勉強しようぜ.「天才」は1%の直感と99%の発汗なのだから. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-13 15:07:09) (良:1票) |
《改行表示》68.隊列移動のシーンで、ふと「ウォーターボーイズ」を思い出しました。 ただ、異なる点は「ウォーター」のほうは全員凡人なのに対し、 こっちはひとりの異才が全員を巻き込んでいくっていう構図。 アメリカのスポ根青春ものって圧倒的に後者が多いよなぁ。日本で生まれ育った良い子ちゃんの俺には前者がお似合いです。でも後者にあこがれたり。 ラスト手前まではベタながらもそこそこ楽しんで観ることができましたが、ラストは両チームともに「すごいドラム叩き合戦」の鑑賞会みたいになってしまって、「おいおいどっちがすごいねん」と、ただぼーっと眺めるだけでした。ベタならベタでオチまでしっかり徹してくれてもよかったかなぁ。個人的には中盤のドラムソロのシーンがよかったです。 というわけで、5点。 【708】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-31 05:07:59) (良:1票) |
67.《ネタバレ》 題材はマーチングと新しいけれど、中身は正統派熱血青春ストーリー。本場のマーチングなんてなかなか目にすることも無いし、鮮やかなスティックさばきをアップで鑑賞できるなんて貴重だと思います。映画館で音と共に体感するのに向いている作品でしょう。でもさあ監督、天狗坊主の性質や楽譜が読めないことなんてオーディションで見抜けよ。「脈」が乱れるのはバンド生命の危機なんですから。音楽を愛するものの端くれとしては、監督も坊主もちょっと甘いなあ…と点数が低めです。だけどあの真面目監督、アースのライブとか行けばおケツ振って踊りまくるんでしょうね。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-30 21:47:39) (良:1票) |
66.皆さんが言われるようにパフォーマンスのみの映画でした。でも見ている間は膝で足でリズムを取ってしまった。おそるべし。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2005-03-07 12:14:13) (笑:1票) |
65.観る者がどういった音楽を好きであるかによって大きく評価がわかれてしまいそうな映画。ブラスバンドや黒人音楽が好きな者にとっては興味深く面白く観られるであろうが、そうでない者にとっては単なる薄っぺらい青春映画でしかなく退屈に感じることだろう。私個人はどうであったかというと、これが期待以上に面白かった。主役のニック・キャノンはアメリカでコメディアン兼ラッパーとして活躍しており、またブラスバンド対決で演奏する曲目は往年のソウルミュージックだったり、ヒップホップのヒット曲だったりする。選曲が上手いと思ったら、音楽監修を手がけたのはTLCやボーイズⅡメンをプロデュースしたダラス・オーステイン。彼は知る人ぞ知る影の名プロデューサーなのだ。観客を選んでしまうのは否めないが、黒人の躍動感溢れるファンキーなリズム感を目と耳で堪能できる作品であることは間違いない。 【HARVEST】さん 7点(2004-09-15 18:46:58) (良:1票) |
64.マーチングバンドの技術は凄い!の一言。でも、観ていて鳥肌立つような感動!という感じではありませんでした。ストーリーのほうは、自分勝手な主人公に、努力肌(?)のリーダーの二人に比べて、監督がどういう段階を踏んで主人公を受け入れるようになったかの過程が描かれてなかったような気がするので、少し唐突な感が。まあ二時間飽きずに観られたので6点。 【ライヒマン】さん 6点(2004-09-05 23:30:02) (良:1票) |
63.うーむ、バンドの目標と登場人物のキャラ付けが解った段階で、確実に結末が読める王道中の王道なストーリー。それでいて、その読みを外すどんでん返しな何かも、結末を味付けする爆発的なカタルシスもないとなれば、評価としての点は上がってこないように感じました。大きなカタルシスになりえるとすれば、もちろん演奏でなんですが、正直「うまいなあ」というだけでした。「うまい」と感じる技術自体はとても素晴らしく、敬意を表して4点にプラス1点しますが、“技術”はあまり人を感動させない(ただし、人を感動させる“技術”はある)ことも、私は事実だと思っています。 【まつもとしんや】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-05-19 18:57:16) (良:1票) |
62.実は小学校の頃小太鼓(スネアドラム)を叩いてまして、そのせいか、この映画非常に印象的です。こんなに格好良い叩き方があるなんて!ストーリー展開はまーありがちといえばありがちなんですけど、躍動感溢れるブラスバンド対決はかなり見ごたえあるんです。主演のデヴォン君も演奏の見事なんですけど、その他取り巻く出演者の演奏も見事なこと見事なこと。金ちゃんの仮想大賞で言うと間違いなく「技術賞」をやりたいですね。個人的に音楽系の映画って弱いんだなぁって思いつつ8点です |
|
61.大学生時代ゼミの新歓コンパで、学生服を着用した先輩が新入り男子を一人づつ呼び出し「俺の所属部をあててみろ、ヒントは体育会系だ」と答えがはずれるごとに日本酒を飲ませ、全員がバッタバタと倒れていく中で最後に「わはは俺はブラスバンド部員だ!」と言っていたのを思い出した。まさしく「ドラムライン」はハードな体育会系青春ドラマ!筋書きは単純。「One Band!One Sound!」「ドラムは脈だ!生命だ!これが止まると死んでしまう!」「リードすることよりも従うことを覚えろ!」という台詞も目新しくはないかもしれないが、音符もよめなきゃ筋肉もない文系の私は素直に感動してしまった。南部スタイルという演奏しながらのダンス!マーチング・バンドのハーフタイムショウだけでも圧巻なのに、これまたドラムラインのバトルは鳥肌ザワザワ立ちっぱなし!是非映画館のスクリーンでの鑑賞をオススメ!主人公デヴォン役ニック・キャノンもいい男。これ以上言うことない!前後の見境なく惜しみない10点献上!<追記>EW&Fって古くさいのね。そりゃそうだね・・・泪 【宝月】さん 10点(2004-04-20 15:24:54) (良:1票) |
《改行表示》60.《ネタバレ》 とても見るのを楽しみにしていた映画の一つです。 その反動もあってか、期待していたほどではありませんでした。 こーゆー作品に欠かせないのが『成長』。その『成長』を疑似体験できれば最高です。 それは主人公でも良い。脇役でも良い。チーム全体でも良い。 この作品はどうでしょう。個人的には、もう少しドラマチックに成長のプロセス、成功への軌跡を演出してほしかった。 その描写に説得力があればあるほど、ラストで、大きなカタルシスと爽快感を感じることができるというものです。 あとはキャラの魅力ですかね。 まずは主人公の天才ドラマー、デヴォン。 必ずしも品行方正である必要はないんですが、彼は何とも中途半端ですね。 アウトローでいくのか、カリスマでいくのか、どっちかにしてほしいです。 まあリアルと言えばリアル・・・。 次にリー監督。威厳なし。ぶれすぎ。 レイラ。どうでもいい存在感。特にパーティでのラブシーンは不要。 個人的に良かったのはショーンです。ステレオタイプなライバル兼先輩ですけど、彼の嫉妬、羨望、プライドにはいたく共感できます。 まあこの作品が楽しめなかった一番の原因は自分自身です。 そもそもドラムラインのバトルのルールがよくわかりません。 主人公が相手校のドラムをたたいたのが失礼千万だから、殴られて、みんなからはぶられて、追放されたと思っていたのですが・・。 なんと、ラストのバトルで、ライバル校に自分達のドラムをたたかれちゃっているではありませんか。 解せぬ・・。じゃあ、あのときの主人公の行動の、どこにルール違反があったのか、いまだわからず。 ついでに言うと、A&T校と、他の高校のマーチングのレベルの違いがよくわからんのも問題ですね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-07-21 05:08:11) |
59.《ネタバレ》 ニック・キャノン演じるデヴォンが憎めない(マライアとの破局は残念だが)、そうラストのドラムラインはすばらしい、そこにくっついている青春とか恋とか実はあまり重要ではないが必要だったんだろう。続編も日本でみられるかな、楽しみ。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-03-07 11:12:48) |
《改行表示》58.久々に、観てしくじってしまった感じの映画かな。 ストーリーが甘過ぎ。 幼稚で生意気な主人公には感情移入できませんでした。この子が社会に出れば、そこでまた同じような事やるだろうし。 他の登場人物も、テクニックが素晴らしいからといって、この身勝手な主人公を認めて、好意を持つ事できる?という思いで、結局否定的なまま見終わったのでした。 【ボロミ】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-11-10 17:42:26) |
【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-09-02 18:46:21) |
《改行表示》56.《ネタバレ》 そこそこ楽しめた。日本とは違うアメリカの大学、っていう雰囲気が良いじゃないですか。ほんとにこんなかどうかは知らないけど。 スポーツバトルモノの王道を良くストーリーと、王道なキャラ設定が安心して見ていられる映画にできあがることに貢献している。ここまでオーソドックスに作られていると、最後の決戦の盛り上がりは必至で、その迫力に目が奪われる。 普通であることをめざしてどうなるか、どうなって欲しいかを考え抜いた作りは諍いとかチームとか技量とか、そういうところを自分が望む形で演じてもらえる。なんという没入感か。この映画を作った人たちにはひねりがないという状態を作り込むことにいろいろな困難があったと思うが、最後までぶれずによく耐え抜いたものだと思う。地力の強さを感じた。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-10-31 13:58:05) |
55.マーチング・スネアのフレーズが激カッコいい!!これだけでストーリーなんてどうでもいい位。いや実際、どうでも良いストーリーなんだけど。 【ぱたぱた】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-10 14:46:50) |
54.練習風景→発表の王道といえる作品。ストーリーはおまけと思ってドラムシーンに力点を置いて観賞すれば、かなり楽しめる映画です。ただし、大音量で観られる環境が絶対必要! 【さとちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-09 08:41:23) |
53.除名になってから復帰までの主人公と先輩らの心境の変化をもっと丁寧に描いて欲しかった。ドラムのシーンはまずまずです。 【noji】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-27 15:56:20) |
52.《ネタバレ》 分かりやすい人物設定とベタな展開。子供でも理解出来るぞ。そんなことよりパーカッションのカッコよさが全てです。特にラストのドラムライン対決が素晴らしい!!日本でのマーチバンドとはえらくレベルが違ってて圧巻でした。ダンサーはそれほど魅力的ではなかったけどね。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-07 00:24:29) |