8.《ネタバレ》 監督のジェーン・カンピオンは、「ピアノレッスン」であまりにも美しいいい映画を撮り過ぎて、女性に支持されすぎて、「女性ならではの深い精神世界を描かなくてはならない」みたいな強迫観念があったのではないかと、勘ぐりたくなるほどの支離滅裂ぶりです。「特殊な恋」を描きたかったのは判りますが、「放尿」といきっかけでは、ただの変態でしょう。とてもじゃないけど、そこに深い意味があるとは思えません。あの例の赤いドレスも、ひたすら「早く脱いでくれよう~」と祈るばかりで、何の哀愁も感じられない。そして凄いのが、母親以外の誰も、主人公を本気で心配していないという所。つまりケイト・ウィンスレット演じるこの女性は、「いけすかない女」で、観客のわたしから見ても「なんの魅力もうかがえない主人公です。そして一番凄いのが、見終わったあとに、この監督が何を描きたかったのか、考えてもさっぱり判らないという事です。ある意味ものすごい、ものすごすぎる映画でした。見る人に慎んで警告してさしあげたい映画です。 【ともとも】さん 2点(2004-01-18 17:39:11) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 宗教的な呪縛(洗脳)を解くというちょいと興味深い内容だったんだが、中盤あたりから怪しい雰囲気がしだして・・・。まぁなんとはなく主役のお二人が「脱ぐ系」(ワタシ的にw)の俳優さんなので実はイヤ~な予感がしてましたが見事的中(苦笑)。後半の崩れっぷりはある意味お見事、こういうとっちらかった映画を観るのは面白いですね~何かとてもスゴイものでゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 2点(2015-06-15 08:27:56) |
6.《ネタバレ》 大好きな監督の作品のため、わくわくして視聴。しかし、結果は…、洗脳を解くために、陸の孤島に男女が2人きり!という設定倒れのような。洗脳を解くというか、他の信仰対象に置き換える、それはエロス!と言いたかったのかもしれないですが、あんまり伝わってこなかったです。そもそも、洗脳を解くっていうのが難しいプロセスなので、いい感じの作品にするのが難しかったのかもしれません。残念。 【paraben】さん [DVD(吹替)] 2点(2012-03-28 19:53:11) |
5.最初は五つ星。途中からおかくしなりだして三つ星。最後は最悪の展開で一つ星。ハーヴェイ・カイテルも仕事選べよと言いたい。 【HILO】さん [DVD(吹替)] 1点(2005-11-07 21:24:29) |
4.わけわからん愛のかたち。兄弟たちのイカれっぷりが笑える。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-25 00:35:53) |
《改行表示》3.おっとそういえばこのレビュー書いてなかったー。今となってはみんなから忘れられている作品です。残念。 誰がなんと言おうとケイトウィンスレットは僕の憧れ。だから一人で池袋シネリーブルに観にいきました。入ってから気付いたのが『R18指定』だったということ。期待と恐怖が入り混じる。でもそんなにそんなではなかった。一瞬ケイトのヘアが映るだけ。 それにしても気色の悪い愛です。女装がとにかくこの映画の性格を決定しているのでしょう。でもある日、最愛の娘が不気味な宗教に入っていたら、イジでも引き戻したいと思うでしょう。そこに本人の幸福は加味されないのでしょう。 |
2.超異色なラブストーリーでした。ケイトのあの行為は何だったんでしょうか・・・。ハーベイ・カイテルの女装は強烈です。 【ギニュー】さん 2点(2004-10-12 23:05:52) |
1.《ネタバレ》 “ピアノ・レッスン”のB級コピーのような脚本。しかし、オチは気持ち良く、好感。ケイト・ウィンスレットは、コルセットをつけない役はやらない方が良い。へそ出し(脇腹出し?)はキツい。今だったら、キーラ・ナイトレイにやってもらいたい。しかし、イギリス人はプライドがあるので、オーストラリアなまりをしない。 【つちのこ】さん 5点(2004-02-18 19:44:25) |