107.《ネタバレ》 迫力あり. 尾行,張り込み,大捕り物.刑事モノの醍醐味満載.ドーナッツを放り投げるシーンが好きです.あの仕草.ポパイの全て."FROG-One"との静かな対決も見応えあり. 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-14 01:14:02) |
106.《ネタバレ》 40年前の作品なので、今となってはストーリー的には至って平板に思える。だけど、当時高い評価を得たことが頷ける力作でした。覚醒剤ルートを追及する刑事たちの執念が画面から強烈に放たれていました。特にジーン・ハックマンの泥臭いしつこさは特筆もので、車で電車を追いかけるシーンはかなり魅入ってしまった。それ以降の刑事モノに結構影響を与えているのではないかと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-15 17:41:23) |
105.刑事モノで、最後のほうで、あまり”ひとけ”のない倉庫街、港、港湾地区、波止場、草ぼうぼうの雑草地帯、水溜り、日本でいうと埋立地、に行くのはなぜか。それは、むかしから、刑事もののきまりだから、ではなく、アクション撮影がやりやすい場所だからでもなく、日本がアメリカのまねをした、はたまた、その逆。だからでも、ない。現実!だからだ。真夜中の倉庫街、波止場は本当に恐ろしい。いちど、テントでも張って、野宿してみるといい。、、、、、 けっこう、つり客がいっぱいいたりして。 なかでも、この作品の”荒野”は最高である。真夜中にひとりで、歩って、橋わたって、行ってみたい。ひとが創って、荒廃した荒地の景色はいい。(これって、工場萌え か?) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-31 00:57:41) (良:1票) |
104.セリフも説明もほとんどないまま、淡々とおっかけっこを撮ったアクション(?)。後半の派手な チェイスはともかく、前半が分りづらく退屈。硬派というべきか。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-21 18:16:59) |
103.これを観ると、少年の頃大好きだった「あぶない刑事」を思い出す。これがかっこいい時代もあったのだよ。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 18:52:37) |
★102.ニックネームの由来の説明が無くても、乱暴で型破りな男をポパイと呼んでいることになんの違和感も持たせないどころか、他の呼び名は考えられないくらいにまで馴染ませているのはハックマンの容姿によるところが大きいのだろうが、それでもよりにもよってポパイですよ。ハリー刑事がダーティ・ハリーと呼ばれるのとはワケガ違う。ポパイというニックネームにリアルさがあるし、ポパイというニックネームを耳にしても不自然にならないリアルな世界観が作り上げられている。個人的にはイーストウッドやマックィーンのかっこいい虚構の刑事が好きなのだが、ちょうどそんな虚構のヒーロー刑事が活躍していた時代に突如現れた不健康そうで汗臭そうで胡散臭そうで言葉遣い最悪で、それでいていかにも存在してそうなオッサンってのは衝撃だったと思う。相棒のロイ・シャイダーが目立たないのもまたリアルなんだけど、こちらはもうちょっと活躍してほしかった。そんなリアルな世界でのカーチェイスは言うまでもなくシビレル!この作品の最大の魅力であるリアル感は、実在の刑事と実際の事件をモデルにしているというところからも得ているのだろうが、リアルに描こうとする部分と楽しませる部分が相反しないことを証明しつつ、ちゃっかりと豪快なカーチェイスやスリリング且つコミカルな尾行シーンなどの「見せ場」も用意する。これがまた中途半端にならないのがアメリカ映画のソツの無さでしょうか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-14 15:58:24) |
101.殺し屋が乗る電車を車で追うシーンが凄かった。凄い執念。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-11 15:40:17) |
【色鉛筆】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-20 12:07:57) |
99.ジーンハックマンとロイシャイダーという、今考えると贅沢な二人組み。ニューシネマのあの見終わった後の寂しさもまたいい。映画が好きになった時、まず、かじったのがニューシネマでした。ホントは正統派の映画を観て、それからニューシネマを観れば、骨太のストーリーを好む、健全なおっさんになったろうに、ニューシネマから入ったものだから、映画の中で人が死んだりするのが何でもなく感じられるオタッキ-なおっさんになってしまった。でもジーンハックマンって絵になるよなあ。余談ですが、悪徳保安官のハックマンとこの映画と同時期に創られた「ダーティハリー」のイーストウッドがたたかう映画「許されざる者」がアカデミーを獲ったのは面白い。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-20 00:52:50) |
98.確か初見はフジテレビの「ゴールデン洋画劇場」。最早語り草になっている迫力の高架線下カーチェイスに度肝を抜かれ、しばし呆然となった。何度も再見しそのたんびに驚かされるけど、オハナシの方はさっぱり記憶に残らない。へえ~麻薬捜査とか関係してたんだ、この映画って・・・ふ~ん。やばい、全然覚えてないや(↑しかも上記あらすじ参照)ハックマンのキャラ立ちと、前出カーチェイスがこの映画の総て。でも何も考えないで観られるこういう映画が昔から大好きだったなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-11-11 12:08:57) |
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97.リアルタイムで見てれば、もっと高い点数だっただろう。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-08 09:47:51) |
96.《ネタバレ》 カーチェイス(電車を追いかけるシーン)の迫力は見ものでした。あんなに飛ばして車にぶつかってもよく死なないな、と思いつつ、食らいついて見てしまいます。ただ内容的には、マルセイユとニューヨークとのシーンのやり取りが分かりにくかったですし、車中から麻薬を発見した後から最後の大捕物までの間があっさりし過ぎていて、「おや?」と思わざるを得ない部分もありました。音楽は味があって良かったです。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-23 03:02:12) |
95.《ネタバレ》 同年の『ダーティハリー』と何かと比較される本作だが、個人的にはこちらの方が好み。高級レストランで優雅に食事をとるシャルニエと、路上で寒さに震えながら張り込みを続けるポパイ。地下鉄での尾行。執念の車両解体。高架鉄道との前代未聞のカーチェイス(後にも先にもこれ以上のカーチェイスは見たことがない。最近では『ボーン・スプレマシー』が肉薄していた)。クライマックス、犯罪者たちを一網打尽にして「めでたしめでたし」かと思いきや、ラスト数分で唐突に悪夢的な陰を帯びてくる。暗がりの廃墟で、FBI捜査官を誤射してしまうポパイ。しかし「ヒゲはあっちに逃げた」と、ひとり画面の隅に消え、暗転。銃声が虚しく轟く。シャルニエは逃亡し、ポパイは退職。甘くない現実が突きつけられる。ドキュメンタリータッチのざらついた映像で、NYの雑多な空気を切り取ったフリードキンの演出が冴える。狂気を孕んだポパイを熱演したハックマンもお見事。20年後、「ダーティハリー」イーストウッドと「ポパイ」ハックマンが『許されざる者』で共演し、オスカーを受賞したのは感慨深い。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-07-27 09:45:59) (良:1票) |
94.やはり今となってはっ!という代表的な映画。カーアクションは昔TVで見たときは凄いと思ったけど、いま観るとそうでもない。CGとはいえ今の技術が如何に凄いか改めて感じさせてくれた映画であった。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-21 01:08:25) |
93.ポパイが金まわりのいい男にムカついて尾行する冒頭がおもろかった。あと街の雰囲気と音楽がいい。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-09 15:20:26) |
92.んー普通だった。カーアクションはおもしろかったけど。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-14 22:32:52) |
91.一言で言うと、バイオレンス警官ムービー。黒人を殴って取り調べるシーンに象徴されているように、どっちがヤクザか分からないほど執拗で容赦ないポパイに共感できなかった。途中のカーチェイスの映像は印象的で良かったけど、他は面白くない。ラストの終わり方も疑問。 【mhiro】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-02-26 14:23:26) |
90.何が評価された作品なのでしょうか? とりあえず今となってはドラマはなく、捕り物の攻防だけという内容ではそこまでの評価にならないでしょうね。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-02-21 16:05:56) |
89.ウィリアム・フリードキン独特の、ニュース映像のようなリアルな画面が、単なるドンパチでない迫力を生んでいると思います。主人公の刑事のキャラクタが、ちょっと暴力的なところが不愉快な部分もありますが、刑事ものなのに、謎解きやアクションの派手さでなく、絵的なおもしろさで充分楽しめます。地下鉄の駅のホームでの尾行シーンなども、騒々しいホームの空気を見事に捉えていて、まるでその場にいるような気分になります。最近の刑事ものはキャラクタ依存の「物語」が多くて、映画的に楽しめるものが少ないので、本作の価値は非常に高いと思います。フリードキンがその後あんまりパッとしないのが残念。 【かねたたき】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-02-20 07:12:14) |
88.これぞハードボイルド!っていう感じ。冒頭で意味不明の男性が殺されようが、途中で若奥さんが犠牲になろうが、それに対する呵責や言及は一切なし。徹底的にクールです。地下鉄駅での駆け引きやカーチェイスも見どころですが、好きなのはクルマの解体シーン。「そこまでやるか」と感心しました。それにしても、あれだけ乱暴に壊しておきながら、その後数時間ですっかりモトに戻したんでしょうか。ここだけは「?」です。チェロの不協和音からしだいに盛り上がっていくBGMも、なかなかハードボイルドしてますね。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-23 05:30:29) |