ネネットとボニーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ネネットとボニー

[ネネットトボニー]
NENETTE AND BONI
(NENETTE ET BONI)
1996年上映時間:103分
平均点:4.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-07-13)【マーク・ハント】さん
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監督クレール・ドニ
キャストヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(女優)
ヴィンセント・ギャロ(男優)
脚本クレール・ドニ
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4.《ネタバレ》 プロットも、カメラワークも、俳優の演技もいい映画だと思うけど、やっぱり地味なのかな。一緒に観ていた彼女が見事に寝てしまって、ダメなビデオ借りちゃったのかなと思いました。僕はかなり満足だったんですけどね。ボニの涼しげな目が、最後に満足の笑みを浮かべた瞬間、「なかなかいい映画じゃん」って思いました。ここ映画の中で特に好きなシーンは、ピザ生地にパン屋の奥さんへの想い(というか、欲望)をぶつけているシーンです。指の荒々しい動きに童貞の不器用さと若さ、粗暴さが表わされています。自慰シーンを生温いと感じる方も多いと思いますが、自慰のカメラ表現って本当に難しいんじゃないかと思います。これまで、男女含めて感心するような自慰シーンにあったことがない。あのくらいで勘弁してもらって良かったんじゃないかと思います。少しだけ文句を言わせてもらえば、パン屋の奥様の情事だとか、親父のエピソードだとか、お皿に色味をつけるだけに終わってしまった内容をもう少し削って、二人の会話の部分、メインディッシュの下味となるような内容を増やして欲しかったと思います。見た目はとことん地味にして、味で勝負してもぜんぜんいけてたと思うんだけどな。
feroさん 6点(2004-12-28 01:38:36)
3.愛する母の残した家で自由気ままに一人暮しをするボニ。セクシーなパン屋の奥さんのことを想ってするオナニーもし放題。そこへ確執のある父親のもとにいた妹ネネットが寄宿舎から逃げだし転がり込む。冷たくあしらう兄が妹の妊娠を知り、少しずつ心に変化を見せていく。この心の変化の見せ方が実にいい。やっぱり血を分けた兄妹なんだと思わせる兄妹愛と、それ以上にボニに宿る母性愛。傍目にはわかりにくい微妙な変化を表情や行動で遠慮しがちに見せていく。このジミな展開が意外にも良かった。ビビットな色を散りばめているのに全体的にはダークな雰囲気を持った映像も美しい。でも一番良かったのはパン屋の夫婦のエピソードだったりする(笑)。ギャロがちょい役ながらいい味出してます。奥さん役はもっといい味出してます。
R&Aさん 7点(2004-12-15 12:49:00)
2.世間的には高評価されているみたいだけど、個人的にあまり面白くなかったですね。眠たくなるような静かなシーンがかなり多いし、またネネットとボニーの2人の兄妹(顔マジで似てねぇぇぇーーー!)の絆があまり強く描かれていないような気がします。でもまあ、ヴィンセント・ギャロ観れたし許しますわ(汗)。
ピルグリムさん 4点(2004-01-23 19:11:56)
1.あれっギャロが…。こういう映画がなぜフランスでは評価されるのか
のりまきさん 1点(2003-10-27 00:53:44)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.50点
000.00%
1125.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
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