失われた肌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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失われた肌

[ウシナワレタハダ]
El Pasado
2007年アルゼンチンブラジル上映時間:114分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-04-11)
サスペンスラブストーリーエロティック
新規登録(2009-04-13)【ともとも】さん
タイトル情報更新(2009-06-11)【すぺるま】さん
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監督ヘクトール・バベンコ
キャストガエル・ガルシア・ベルナル(男優)レミニ
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2.《ネタバレ》 円満離婚のはずが、ストーカーのように付きまとう元妻。その異常な執着心が気持ち悪くて怖ろしい。嫉妬や未練がましいを通り越して、完全に人格障害の域。
男は薬もやるし流されやすいし、いわゆるダメンズなのだが、女が放っておけないほどのイケメンだから次から次へと寄ってくる。男が被害者のようではあるけれど、すぐ他の女に手を出したり、元妻の誘いに乗ってホテルまでは付いていったり、隙がありすぎて自業自得の面も。元妻が原因でボロボロになったのに、また会うのも理解できない。普通の神経なら、絶対に関わりを持たないように拒絶するだろうに。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-06 00:24:09)
1.《ネタバレ》 日本の男は「昔の女はいまでも皆オレの女」と思う傾向があり、日本の女は男を吹っ切るのが早く「次、行こう、次!」という勢いがあるものだが、ラテンの方々は逆なのか、過去の愛に執着する女と、愛のしがらみから逃げようとする男の姿が描かれている。さすが、名監督の作品らしく、説明が過多ではないところがイイ。心情を丁寧に描く場面はゆっくりじっくりでありながら、筋書きの説明は省略できる限界までそぎ落とされていて、こういう作り方は個人的に好きだ。また、主演ガエルの演技力が素晴らしく、存在感も抜群で、まさに「女が放っておかない男」ぶりがイイ。破滅してもいいから、こういう女たらしにたらされてみたいモンです、ハイ。アルゼンチンが舞台なのだが、こういうよく知らない国の庶民の生活みたいなものが見られるのも映画を見る愉しみのひとつ。ただ、こういうテーマの作品なら、トリュフォーの「アデルの恋の物語」の方がはるかに極上で、途中、オマージュ的に入っている寸劇のせいもあって、比べられることを前提として挿入したんだろうが、比べるとやっぱり見ごたえで劣る。
ともともさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-11 12:57:15)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
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600.00%
7150.00%
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