手紙は憶えているのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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手紙は憶えている

[テガミハオボエテイル]
REMEMBER
2015年【独・カナダ】 上映時間:95分
平均点:7.53 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-10-28)
ドラマ
新規登録(2016-11-07)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2018-10-01)【Olias】さん
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監督アトム・エゴヤン
キャストクリストファー・プラマー(男優)ゼヴ・グットマン
マーティン・ランドー(男優)マックス・ザッカー
ブルーノ・ガンツ(男優)ルディ・コランダー
ユルゲン・プロフノウ(男優)ルディ・コランダー
ヘンリー・ツェーニー(男優)チャールズ・グットマン
ダニエル・カッシュ〔男優・1959年生〕(男優)施設長
音楽マイケル・ダナ
撮影ポール・サロッシー
製作ロバート・ラントス
製作総指揮アナント・シン
ローレンス・ガターマン
配給アスミック・エース
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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15.《ネタバレ》 ストーリーは気になっていてはいたが、今まで見る機会を逃していた。復讐もののはずなのに、序盤から認知症のおじいさんのほのぼのロードムービーを基調として描かれていて呆気に取られる。こんな状態で本当に目的を達成できるのか。ところが次第に違和感が浮上していき、ユーモラスに紡がれるシーンが挟まれていたからこそ、血の凍りつく顛末が何倍にも際立った。当時の記録映像や回想に頼ることなく、小道具だけで虐殺の視点を反転させる演出は見事。"ユダヤ人"として戦後生きてきた男が、実際はナチ看守だった主人公に深い絶望を与えるやり方がえげつなくて、被害者はいつまでも"憶えている"、その業と執念が強烈に焼きつく。"手紙"という脚本通りに事が進むのかは目を瞑っておくとして、クリストファー・プラマーの貫録ある熱演のお陰で高品質のサスペンスに仕上がっている。あまり予備知識を持たずに見て正解の掘り出し物。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-12-02 23:42:07)
14.《ネタバレ》 前提の設定が実に巧妙なんですね。「主人公は依頼を達成できるのか?」「それ以前に、認知症の主人公が無事に目標に到達できるのか?」「いやそもそも、手紙には一体何が書かれていたのか?」という三重の謎を冒頭であっという間に提示し、そのハラハラを最後まで維持させる。そして途中の見せ方も巧妙で、次々に想定外のターゲットを登場させてスリルをつなぎ、一方で認知症の表れ方も、進行を阻害しないぎりぎりのラインに抑えられている。最後は、それまでと打って変わった明るく健康的な家にたどり着き、着地寸前まで「まだここに裏があるのでは?」と思わせておいて、いったんストンと落とした上で、さらにあの二段オチ。その上で、ある登場人物の「執念」が作品の底流だったことが分かる仕掛けです。後で見返すと、いろいろなシーンが別の意味に見えてきます。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-28 01:47:20)
13.じいちゃんが銃口をじいちゃんに向ける、
と書いてしまえば荒唐無稽な感があるが、
そこにナチと収容所の思い出に関する復讐が絡み、
緊張感を終始程よく保っている。

誰に復讐すべきなのか、
じいちゃんの家族を失わせたのは誰なのか。

一人一人、可能性をつぶしていき、
最後に辿り着いた相手への詰問、
そして自己逆襲。

保たれた緊張感が、最後の悲哀で爆発する、
楽しく、そしてワクワクしながら観ることができました。
元祖さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-06-04 17:41:01)
12.《ネタバレ》 自分のことすら忘れている主人公の素性が明かされるクライマックスは素晴らしかったです。番号の仕掛けも巧妙。しっかり騙されました。それはいいんですが、雑な陰謀ですよね~。数あるサスペンス映画でも一番じゃないでしょうか。いくら記憶を操作しているとしても、いつ挫折するかも分からない頼りない老人を利用するなんて。どちらか片方が倒れたらラッキー、両方死んでくれたら超満足程度の感覚だったのでしょうか。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-02 19:08:41)
11.《ネタバレ》 【注意!猛烈にネタバレしています】
ルディ・コランダーを名乗る人物は北米に4人おり、そのうちの一人がアウシュビッツの元看守なので一人ずつ訪ねてターゲットを探し出すという『ターミネーター』みたいなお話に、奥さんが死んだことすら覚えていられない主人公という『メメント』みたいな設定がくっついた映画なのですが、本物のボケ老人にしか見えないクリストファー・プラマーの熱演もあって、この復讐行脚がなかなかの緊張感でした。
ただし、襲い掛かってくる元ナチの息子とその犬を急所直撃の見事なガンさばきで撃退した辺りから大オチの察しがついてしまい、そこから先は答え合わせのような見方しかできなくなってしまった点は残念でした。
また、これはおかしな見方なのかもしれませんが、アウシュビッツの元看守とは言え、国家からの指示で動いたことで個人が罰せられる。しかも事件から70年も経った後に自宅を訪問され、娘や孫の前で処刑されるということが、果たして正義と言えるのかという点には違和感を覚えました。その善悪を説いた作品でないことは承知なのですが、それにしても一方的すぎる正義だなぁと。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 6点(2018-05-24 18:43:26)
10.《ネタバレ》 ルディ・コランダーを捜しだし、必ず罪を償わせる――。老人ホームで穏やかな余生を送っていたグッドマンは、一週間前に妻を亡くしたことから長年患っていた認知症の症状が酷くなり記憶が曖昧になることもしばしば。昨日何をしていて自分が誰なのかもおぼつかない状態のままその日も目覚めた彼は、自分が一通の手紙を手にしているのを発見する。同じ施設で暮らす老人が書いたというその手紙には、これから自分が何をなすべきかが事細かに書かれていた。「俺たちはアウシュビッツの生き残りでお互いの家族を皆殺しにされた。家族を殺した男の名はルディ・コランダー。奴は今も名を変えアメリカやカナダの何処かで平穏に暮らしているはずだ。いいか、君は奴を見つけるために今から出発しなければならない」。候補となる男は四人。密かに施設を抜け出したグッドマンは、手紙の指示通りに銃を手に入れ、かつての宿敵かもしれない人々の元を訪ねるのだったが、認知症から次第に記憶が曖昧になってゆくのだった…。頼りになるのは一通の手紙のみ、果たして彼は無事にルディ・コランダーを捜し出し過去を清算することが出来るのか?人生の終末期を迎えた老人の孤独な復讐の旅を淡々と描いたサスペンス作品。いやはやなかなか魅せるじゃないですか、これ。目覚めるたびに記憶を無くす主人公が一通の手紙だけを頼りに復讐の相手を捜すという、言わば老人版『メメント』とも呼ぶべき作品なのですが、物凄く凝った構成をしていたあちらとは違い本作は非常にストレートに描かれているところがポイント。人生の最後に過去を清算したいという老人ののどかな旅路のように始まりながら、主人公の認知症が徐々に悪化してゆくことによってどんどんとサスペンス色が濃くなってゆくところなどなかなか巧い。主人公を演じたクリストファー・プラマーの熟練の演技の賜物もあって、最後まで緊張感を途切れさせることなく観ることが出来ました。途中に出てくるナチ信望者のおっさんなんか嫌らしさ全開で、彼の家での二人のやり取りなども不穏でいい。最後のオチは想定の範囲内でそこまで驚きもなかったのですが、全体的には充分面白かったと言っていいんじゃないでしょうか。過去の作品からこの監督にはあまりいい印象を持っていなかったのですが、本作でちょっと見直しました。やるじゃん!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-18 00:02:18)
9.《ネタバレ》 老人が主人公の映画はいくつか見ているけど、この作品も例に漏れずほのぼのとした雰囲気で始まった。中盤を過ぎた頃の最初の殺人からサスペンス色が強くなっていきラストは大どんでん返しでやられてしまいました。
成る程、銃の扱いがとても初心者とは思えなかったのが理解できた。ほのぼのロードムービーで油断させての大復讐劇もベテラン俳優たちの渾身の演技があってこそ。久々に見応えのある映画を見させてもらった。

Jin
さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-02-12 01:24:32)
8.2015年でアウシュビッツの生き残りともなると、復讐する側も、される側も超高齢者。復讐の旅であり、ときどきピンチも訪れるけど、やっぱり「ゆるい」な。悪い意味ではない。むしろいい意味で。どんでん返しもあるけど、私にとってそれはおまけみたいなもので。それよりロードムービーとしての面白さを評価したいと思う。大御所クリストファー・プラマーもさすが。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-08 22:44:35)
7.最後まで飽きずに見れる映画。
重厚感もある、ピアノも綺麗。
でももっと衝撃が欲しかった。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 6点(2017-08-28 01:08:23)
6.《ネタバレ》 結末は予想外! 騙されました。ナチの残党はアメリカに移住してあんな豪邸住んで、そして豪華な老人ホーム。殺されたユダヤ人は浮ばれません。まあ、ともあれ歳は取りたくないと改めて思った映画でした。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 9点(2017-06-09 23:41:13)
5.《ネタバレ》 え??ん???何のこと・・・久しぶりに爽快にやられましたな。まさかの展開でした。だらだら無駄に長く無くないのも〇。ヨボヨボおじいさんとバイオレンスが何とも言えない雰囲気を醸し出す本作。地元の民放FMでツ〇ヤの映画担当?の人のオススメだけありました。イヤーすごかったナ~、なので1点おまけの8点。
Kanameさん [DVD(字幕)] 8点(2017-06-05 07:05:21)(良:1票)
4.《ネタバレ》 「オットー・ヴァリッシュは君だ」まさに青天の霹靂でありました。マックスの深謀遠慮は憎悪が生きる糧となっていたようで胸の詰まる結末でした。痴呆症のヨタヨタの老人を演ずる矍鑠としたクリストファー・プラマーの衰えぬ役者魂に喝采を送ります。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2017-05-30 00:55:59)
3.《ネタバレ》 最初に、メメントに似ていると思いました。認知症は若いときの強烈な記憶をもきれいさっぱり消してしまうのか、うそをつきすぎてそれを本当と信じてしまったのか、はたまた操っていたじいさんの催眠術がすばらしいのか。。。手紙は処分させたのか、など多少気になるところは出てきますが、全体的にはうまく緊張感も保たれて、プラマー氏の存在感(わざとよぼよぼな歩き方をしていたに違いない)などが相まってよかったと思います。90分、あっという間でした。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-27 15:21:08)(良:1票)
2.《ネタバレ》 グロック9mmは決して初心者向けではなく、ナチ党員のスキンヘッド息子を射殺するに、充分なパワーでした。もちろん自らのブレインを破壊するのにも。。。
しょっちゅう発破の爆音が轟く露天掘りの鉱山、なんともやりきれない住環境、飲みまくりのアルコホリック。
ユダヤ人がワーグナーを演奏するのは別におかしい話では無いですが、ナチ党員がワーグナー好きなのは当然のことです。
ですので、『あれっ?ユダヤ人だったのでは?だって腕に囚人番号の刺青があるのにって思ってました。
ボイジー アイダホ州 ペネロペクロストファスベンダーが待ち合わせしようとした街。
おじいさんは、ドラゴンタトゥーの女で、スウェーデン財閥の会長を演じていましたが、今回の作品の方がはまっているように思いました。
パスポートの期限切れでも、運転免許証で入国出来てしまう、カナダ・アメリカ国境って不思議ですね。
一切アウシュビッツの映像や過去の写真等を見せずに、恐ろしさを大きく語ったのは、強い演出力があったと思いました。
70年という長い年月を思うおじいさんの表情が良かったです。
CMKllさん [映画館(字幕)] 8点(2016-11-18 22:41:19)(良:1票)
1.《ネタバレ》 老いと、いわゆる認知症の設定がサスペンスを一貫して持続させる。そこに銃社会という現在的テーマも巧みに絡ませながら戦後70年の時間を
浮かび上がらせる。ウェルズの『ストレンジャー』を思わせるこの題材、語り口を変えつつ引き継がれている。
大戦を生きた世代と戦後世代の対比を強く印象づけながら。
静かに、穏やかにピアノを奏でるクリストファー・プラマーのショット。そのイメージは、ラストの痛切なサプライズと共に
趣を反転させるだろう。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-11-08 23:26:13)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6213.33%
7533.33%
8640.00%
9213.33%
1000.00%

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