63.良くも悪くも、これぞ実話ものといった映画。最初からオチはわかりきっているが、とにかく最後まで飽きずに見ることが出来た。美しいライティングと奥行きのある映像、役者の演技も上手い。しかし、だから何なのとなってしまうのは実話ものの限界に思える。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 20:12:31) |
【TERU】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-05 21:24:05) |
61.《ネタバレ》 奴隷制度の異様さと理不尽さはうまく表現されていると思います。 特に首を吊られている周りで淡々と生活を送る人々を映し出したシーンは長い分、異様さが際立つシーンでした。 内容が内容なだけにおもしろかったとはならず、 同じような作品が溢れている中で選ぶ作品とはならないかなという印象です。 再開時の家族は様変わりしてましたが、主人公自身ももっと12年間という歳月と奴隷生活という苦労をした顔にしといてほしかったな 邦題のセンスは× 結局、主人公は助かったが、12年という年月の間苦しみ、奴隷仲間を見捨て、家族の元へ 根本的な問題の解決は出来ず、主人公を含み、誰も夜は明けてないと思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-03 00:22:42) |
★60.とても興味深い作品。 時系列が前後する場面があり、それがあれ?っと考えてしまい、話の腰を折ってしまうの残念。 歴史ドラマとしては秀作だと思う。 【miso】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-06-04 23:01:03) |
59.《ネタバレ》 せっかく書いた、最後の望みとも言うべき手紙を、燃やしてしまわねばならぬ無念と絶望を、消えゆく残り火が表現していて。 こういう要素がもっとあれば、映画の印象をさらに強めるのでしょうが、本作にはあまりそういう「演出じみた要素」が無くって、「事実を事実として切り出してみせること」に力点が置かれているように思われます。事実がすでに充分、衝撃的だから、それ以上に何も付け加える必要は無い、とでも言うかのような。 もちろん、カメラは各シーンから滲み出る感情を、常に掬い取ろうとはしているのでしょうが、総じていうと、やや淡々とした印象にはなってます。主人公が何に希望を持ち、何に絶望したのか。悲惨な事象は画面上に次々に登場するけれど、だから見てて「道義的な問題」は感じるけれど、そこには主人公の心情が充分に投影されていないようにも思えます。 せめて、やがて壊してしまうことになる、ヴァイオリンと主人公の関係くらいは、もう少し深掘りしてもよかったのかな、とか。 特に、ラストで家族と再会するシーン。見せ方として、本当にこれで良かったのか? 家族の中に、赤ん坊を抱く見知らぬ男が一人混じっており、主人公はそれを見てどう思ったのか、そして我々はどう思うべきなのか。わたしゃてっきり、妻の再婚相手なんだろう、と思ったんですけどね。で、もし主人公も同様に思ったのなら(多分、そうではない気がするけど)、「実は娘さんの夫です」というオチは、ハッピーエンドを彩るちょっとしたユーモアにもなりえたと思うのですが。本作はここも淡々としていて、あいまいで、感情に訴えかけてこないので、「娘が結婚した」「自分に孫ができた」という事実の提示でしかなく、はたまた、妻が再婚していて主人公がカワイソウと思ったのはわたしの勘違いだったという事実の認識でしかない。ちともったいないラストだと思うのですが、勘違いした私が悪いんですか?? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-06 15:08:13) |
58.夜が明けるのは100年以上先になるとはだれも考えてなかっただろう 【草のつるぎ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-18 16:06:23) |
57.重い話だけど見ておくべき映画だと思う。すべてに感謝したくなる。邦題がよい。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-23 22:03:48) |
56.こんな時代があったんですね…。映像で見るとより心が締め付けられます。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-10 17:32:35) |
55.なるほど、さらわれて売られてしまう人たちも結構いたわけだ。奴隷制度の悲惨さはもちろん、解放後の裁判でも差別があって、罪を認めさせることができなかったことも現代では信じられないこと。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-07-01 08:37:54) |
54.《ネタバレ》 いろいろ賞を取ったらしいので期待しましたが、それほどの作品か? というのが正直な感想です。大昔に見たテレビドラマ「ルーツ」や、ひと昔前に見た「アミスタッド」のほうがよほど印象に残っています。 とにかく理不尽で悲惨なシーンを積み重ねて積み重ねて積み重ねて、最後に自分だけ脱出できて、それでおしまい。原作がどんな書き方なのかは知りませんが、要するにドラマ性が足りない気がします。だから見る側もだんだん免疫がついてきて、飽きてきます。 いろいろ賞を取ったのも、こういう〝差別もの〟に賞をあげないと「お前は差別を助長するのか」「現実から目を逸らすな」みたいな、それこそ理不尽な批判に晒されるおそれがあったからじゃないかと。あくまでも推測ですが、彼の国もストレスフルですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-12 02:31:59) |
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53.この時代のアメリカが大っ嫌いになる映画ですね。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-07-02 06:21:24) |
52.《ネタバレ》 唐突に奴隷にされてしまう主人公。でもどんどん話に引き込まれて行って。じっとりとした暑さがこちらにも伝わってくる。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-07 13:09:09) |
51.奴隷制度の実話なので、不愉快な場面が多いのは仕方がないですね。現在から見れば奴隷への接し方はブラピ以外の白人は狂っているとしか思えないのですが、当時としてはごくごく普通の態度だったんでしょうね。盛り上がる話でもないですし、ひねりの利いた話でもありませんが私は子供に観せたい良作だと思いました。 【東京ロッキー】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-25 15:19:48) |
50.差別は良くないよね。それでも、人は「区別」するんだよね。 アカデミー賞作品賞を獲った映画らしいけど、そんなにいい映画かなぁ・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-12-02 23:02:03) |
49.《ネタバレ》 シリアスでまじめな作品だった。 いろいろ考えさせられた。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-11-04 20:18:51) |
48.《ネタバレ》 あまりにも痛切な実話。 奴隷といえど人間なのに、虫けら扱いされていた現実に背筋が凍る思いをした。 今回スポットが当たった奴隷以外にも、奴隷の数だけ波乱万丈のドラマがあるんだなと確信した。 本作でアカデミー助演女優賞を受賞したパッツィー役のルピタ・ニョンゴの演技は、悲痛が伝わってきて見事なものだった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-09 20:58:00) |
47.人種差別のひどさや、人の心の非情さは伝わってくるのだけれど、それはこの映画の力だけでなく、歴史的事実として知っているということが手伝っていた気がします。 足し算が多く、引き算がないような脚本に思えました。そして長いと感じさせられました。アカデミー賞を取り、期待し過ぎていたのかもしれないけれど、作品としてはそこまでのものなのだろうか?との感想を持つ映画でした。 【あきさん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-20 12:58:30) |
46.なんとも心が痛む作品だった。黒人奴隷制度がどれ程に理不尽なものかが、実によく表現されており考えさせられる。子供や妻にもかつてアメリカ南部の奴隷制度の一端として見せたい作品。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-06 17:00:18) |
45.黒人奴隷は可哀想だね、奴隷や差別はよくないね、っていうだけの何のひねりもない映画。 小学校とかの時、体育館に集められて見せられた反戦映画と同じ作り。その反戦映画でも可哀想な戦災孤児が出てきて、とってもとっても可哀想。だから戦争はダメなんだよ、って結論になる。まんまこの映画と同じ。これじゃ教材ビデオを見せられているようなもんだ。 いや、教材ビデオとはいえよくできてるとは思う。実際見てたら、本当に主人公を含めた黒人奴隷は可哀想で仕方がない。奴隷制度なんてひどいなと思う。主人公には感情移入するし、ブラピに助けてもらって悪徳主人のもとを去る時はスカッとするし、心から良かったなと思える。 でもさ、お話としてこれでいいの? あまりに話がベタすぎやしないか? ○○が可哀想→だから△△はよくない というもはや、やりつくされて、手垢がつきまくった手法をただそのままやっただけ。 それじゃあダメだろう。 これがアカデミー賞っていうのも、わかりやすいなあ。黒人差別とかそういうのを扱えばこんなベタなのでも作品賞とっちゃうのだとしたら残念だ。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-07-23 22:32:59) |
44.この映画を見ると、黒人奴隷制度というのが、いかに理不尽な白人主義的なものかが分かる。 なんの理由もなく、肌の色が黒いというだけで奴隷になってしまうというのは、ピンとこないのだが、 現代社会に置き換えてみると、海外旅行中にテロリストに誘拐されてしまうようなものか。 テロリストは金欲しさに交渉するため、交渉の余地があるが、 奴隷はその場所から一切外部との接触を遮断されてしまうため、交渉の余地がない。 そう考えると、本当に奴隷制度とは恐ろしい物だと考えさせられる。 映画にもどるが、いきなりのブラピに少々戸惑う。 あの役ブラピじゃなくてもできただろう・・・それとも、友情出演かなんか? 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-07-14 15:35:54) |